心も身体も温まる「せりカレーそば」
そば屋
せりカレーそば 1300円
(参考:カレーそば 850円)
引き戸を開けると、ゴチャゴチャっとした印象の狭い店内。
4名掛け5卓だが、実際に4名座ったらかなり狭いテーブル。背中合わせの隣のテーブルとの距離も近い。2階もあるようだ。
壁に一品に一つずつ、短冊のようなメニューが貼られているが、その数のおびただしいこと!
頑張って探し出した、他ではお目に掛かったことがないせりカレーそばを注文する。きりたんぽ鍋で食べるせりの美味しさを連想。せりは根っこも入れるか尋ねられる。根っこは風味も食感も良いので迷わずお願いする。
待ち時間は思いの外長く20分。
正方形のお盆に載って出される。器は深い。紙エプロンは出されない。
たっぷりのせりがのっていて嬉しい。
汁はあんかけ風。
そばはラーメンの麺かと思うほど白っぽく黄色がかっていて太め。食感もかなり柔らかいが汁にはよく絡む。
せりは歯応えが良い。そばと一緒に口にすると、せりの方が存在感がある。気持ちがほっこりする味。豚肉もアクセントとして良い。
段々とピリッとした辛さが感じられるようになってくる。
麺も大盛りかと思うくらい多く、せりを噛むのに顎もしっかり使うので、かなりの満腹感。
汁は最初はあんかけ風だと思ったが、最後は何故かサラサラ。完飲。
満足。
Restaurant name |
Taimeian(Taimeian)
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Categories | Soba、Donburi、Izakaya (Tavern) |
03-3571-0840 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved
飲酒ありのみ13:30以降予約可 |
Address |
東京都中央区銀座6-3-14 |
Transportation |
東京メトロ丸の内線・日比谷線銀座駅から徒歩2分 303 meters from Ginza. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
サービス料なし |
Number of seats |
52 Seats ( テーブル52席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 喫煙室なし |
Parking lot |
not allowed 近隣に有料Pあり |
Space/facilities |
Comfortable space |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
With children |
Kids are welcome |
そば屋
せりカレーそば 1400円
冬になると頭に浮かぶ食べたくなるものの一つが、泰明庵の「せりカレーそば」。
咋シーズンは行きそびれたので、今シーズンは早めに行っておこう。
相変わらずゴチャゴチャした店内。2階もあるようだが、1階でテーブル席の相席。
こちらにもインフレの波が…100円アップしていた。
今回もせりの根っこを入れるか尋ねられる。もちろん入れてもらう。
今回は7〜8分待ち。
石焼ビビンバを連想させる黒い器にたっぷり入っている。
まずはセリの根っこから。風味、歯応え、カレーとの絡み具合が最高である。探し出しては食べる。10本ほど入っていて嬉しい。永遠に食べ続けたいほど。
根っこを食べ尽くしてから蕎麦に行く。臼に入った餅のように、ドンと塊で入っている。大盛りの量だ。
出汁がカレーに負けていない。かと言って喧嘩しているわけでなく、融合していてとても美味しい。
お腹一杯になってもまだある。残すのは勿体ないので食べ切る。汁も飲み干して、あー幸せ。
これでこの冬の気がかりが一つ減った。