10数年ぶりに来ても、変わらずロオジエは世界を輝かせてくれる場所でした。そして、ワインペアリングは15万以上をオススメしたいその理由。 : L'OSIER

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L'OSIER

(ロオジエ)
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5.0

¥100,000~per head
  • Cuisine/Taste5.0
  • Service5.0
  • Atmosphere5.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks5.0
2024/03Visitation1th

5.0

  • Cuisine/Taste5.0
  • Service5.0
  • Atmosphere5.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks5.0
JPY 100,000~per head

10数年ぶりに来ても、変わらずロオジエは世界を輝かせてくれる場所でした。そして、ワインペアリングは15万以上をオススメしたいその理由。

ワインのペアリングは15万円以上をオススメしたい理由につきましては、最後の方で解説いたします。 
(伝えたい事があり過ぎてちょこちょこ編集しております。)

(ちなみに僕は15万円以上を頼んでいません(笑))


資生堂が経営するロオジエは、銀座にある言わずと知れたミシュラン三ツ星の老舗フレンチレストランです。個人でもゴ・エ・ミヨでオリヴィエ・シェニョン氏が「今年のシェフ賞(2017)」、井黒卓氏が「ベストソムリエ賞(2024)」。
ここ食べログさんで言えば「The Tabelog Award Gold」、「食べログ100名店」の受賞歴など、お店としても個人としても数々の最高評価を受けています。


10数年前のまだ20代だった頃、ガストロノミー・ジョエル・ロブションさんや、改装前のこちらのロオジエさんに伺った事があり、40歳目前の今またあの素晴らしい時を体感したいと思い今回伺わせて頂きました。

結論から言いますと、大大大満足でした!!!

今回一人でしたのでランチでと思ったのですが、すでに3ヶ月先は予約でいっぱい…しかしディナーであれば空いてるとご提案頂き恐れながら予約させて頂きましたが、本当に来てよかったです。幸せな時間となりました。


本日のメニュー。
 
□AU FIL DU TEMPS… LE PRINTEMPS 2024

・明石産真鯛とキャビア・オシェトラ 
カブのムースリーヌ 春野菜のコンディマン
クレソンのクーリ

・黒鮑のバターポッシェ
岩海苔入りカリフラワー
生雲丹のブイヨンソース

・オマール・ブルー ホワイトアスパラガス
ラビオル«ゼブラ» ジロール茸のムースリーヌ
ソースコラリーヌ

・ブルターニュ産仔牛のロティ リー・ド・ヴォーのクリスティアン
グリーンアスパラガスとプティポワフランセーズ
モリーユ茸のフリカッセ
マジョラムとシトロンコンフィ入りのジュ

・桜とルバーブの彩り

・グリオットチェリーのスフレ

・フリヤンディーズのワゴン

・カフェ


□Wine List

2018/ Château d'Yquem

2014/Château Lafite

2020/Lucien Le Moine / Bonnes-Mares 

Olivier Bernstein
2018/Corton-Charlemagne

Champagne Jacques Selosse
Substance

Château Beaucastel
2021/Roussanne Vieilles Vignes

2014/Château La Mission Haut Brion


『明石産真鯛とキャビア・オシェトラ カブのムースリーヌ 春野菜のコンディマンクレソンのクーリ』は品良くもしっかりとした味わいがあり、その優しさで序盤の緊張を徐々にほぐしてくれました。

黒鮑を惜しげもなく使用した『黒鮑のバターポッシェ 岩海苔入りカリフラワー 生雲丹のブイヨンソース』は、本当にワインにもパンにもとてもよく合い、その計算されたケミストリーはまさに至高でした。良いお酒とともに毎日でも食べたい!(笑)


『オマール・ブルー ホワイトアスパラガス
ラビオル«ゼブラ» ジロール茸のムースリーヌ ソースコラリーヌ』は、ホワイトアスパラガスが一品だけでも成立しそうなほど味わい深く、もちろんオマールブルーも弾力あるプリプリ感と甘みに感動、ソースもとても美味しかったです。その残ったソースはパンに付けて食べて良いとの事で、(はしたないのかと思い遠慮気味に付けましたが、もっと豪快に付ければ良かったかもです…マナーは勉強です)ちょこっとパンに付けて食べましたが大変美味でございました。

そしてメインディッシュの『ブルターニュ産仔牛のロティ リー・ド・ヴォーのクリスティアン グリーンアスパラガスとプティポワフランセーズ モリーユ茸のフリカッセ マジョラムとシトロンコンフィ入りのジュ』!ブルターニュ産仔牛のロティもリー・ド・ヴォーも普段は食べれない貴重な体験でしたし、お野菜の見栄えと味の調和も素晴らしく、そしてモリーユ茸!こんなにも良い香りと歯応え、そして奥深い味だったとは…!本当に美味しかったです!

メインディッシュまでのコースお料理、味、芸術、調和、全てが素晴らしく美しく、とても美味しかったです!幸せでした!

メインディッシュが終わると、エグゼクティブシェフのオリヴィエ・シェニョン氏がご挨拶してくださいました!僕が「メルシー」と拙い挨拶でお礼を言うと優しい笑顔で「Merci beaucoup」と優しく応えてくれました。そして日本語が堪能!とても素敵な方でした!

そしてシェフから、これからデザートが来ますと説明があり、それから暫くすると女性のスタッフさんが、

「このあとデザートが沢山来ますが、ふふデザートは別腹なので頑張ってくださいね。」と優しいお声がけを…!お腹がはち切れても頑張れそうです!(笑)

でもどれも美味しく頑張らなくてもペロリと頂けました(笑)(さすがにフリアンディーズのワゴン全種類は頂けませんでしたが(笑))

チーズも数種類頂きましたが、どれも美味しかったです!


そしてワイン!

ワインはペアリングでお願いしたのですが、貴重なジャックセロスも飲めましたし、シャトー ・ラ・ミッション・オー ブリオン、シャトー・ド・ボーカステル、そしてコルトン・シャルルマーニュ・グラン・クリュは、どれもお料理に寄り添い合うマリアージュな白ワインで美味でした。   

赤ワインは

Musigny joseph drouhin 2018
2020/Lucien Le Moine / Bonnes-Mares
2014/Château Lafite


の3つから二本を選べたのですが、

ボンヌ・マールとミジュニーという
若さ溢れる男性と繊細で美しい女性的なワインを比べ飲みする感じも面白かったのかもしれないですが、

ソムリエさんとしてもブルゴーニュとボルドー両方飲んでほしい思惑か、まずはラフィットは飲んで頂きたいので、残りをどちらにするかをオススメされました。

という事で値段的にはミジュニーの方がお高いみたいですが、ソムリエさんのオススメでボンヌ・マールにしました。(ミジュニーも飲んでみたかったですが(笑))

しかし若さ溢れ土の香り感じさせるボンヌ・マール グラン・クリュに感動しましたし飲めて良かったです!

そして初めてボルドー5大シャトーが1つLaラフィット・ロートシルトを飲むことができ(ラフィット様はエレガントでありながら、真剣に付き添い良さを分からないと伝わりにくい…そんな孤高な王でもありました。(後述するディケム様は万人を照らす王))とても満足いたしました!


なので後悔はないです!そう、ではなぜ冒頭の話に至るのかと言いますと…

メインディッシュも終わり、この頃には緊張も解け(遅い)余裕ができたので、ふと別のペアリングリストを見てみると…世界最高のボルドーPetrus、白ワイン最高峰Leflaive/Bienvenues Bâtard Montrachet、2013Armand Rousseau / Chambertinそして世界一の貴腐ワインChâteau d'Yquemの飲み比べ…

いや〜何十万するんだろう…と、思いながら見ているとだんだん募る想い…そう、

せめてメイン後だしChâteau d'Yquemだけでも飲みたい。

そしてそう思っていたタイミングでソムリエの方がお声掛けしてくれました!何て素晴らしいタイミングなのでしょう!そして、ワインリストを見せて頂くと…ありました!しかもお手頃な価格で!

と、言う事でソムリエの方に恐る恐るお願いすると、
「お目が高い!」

明らかに目の輝きが変わりました。

ソムリエの方の解説にも隠しきれない熱が帯びています。そしていよいよd'Yquemを口に…

…!!!口に含んだ瞬間!パァッと明るく照らされるかのような、その味わいはまさに、王の楽園。 

思わずソムリエさんに「幸せです…」と呟いてしまいました(笑)ディケム様と拝みたくなるほどに…しかもこれで2018年だとは…。最高の体験が出来ました。

これは先ほどの超豪華ワインペアリングでのディケ様90年代との飲み比べなどさぞかし…

そう、後に知ったのですが、これがタイトルにある

15万円のペアリングだったのです。

凄い!!!たしかにお高いです!ですが、手の届かない場所ではない場所に最高の至高が待っていたのです!ロオジエさん凄いです。知っていたら飲みたかったです!あ、と、いうことは30万円以上のペアリングだったならペトリュスにアルマン・ルソー・シャンベルタン、DRCも加え…!など妄想が膨らみます…!

もちろん、今回のワインも本当に満足でした!
だからこそ、今回のような試されるペアリングのもっと上を見たい。そしてそれを体感するのはロオジエでありたい。そう強く思いました。

何にせよ今回のワインリストも、ワインビギナーとしては最高の想いが出来たと思っていますので、重ね重ねですが大満足でした。ロオジエさん、ありがとうございます。


素敵な料理。
素敵なワイン。
素敵な装飾。
そして格式の高さがありながらも、時にユーモアで和ませてくれた優しいスタッフさんたち。

とても居心地の良い最高の空間でした。
20代の時よりも30代の時の方が楽しかったです!
また40代になったら更に楽しくなるはず。
その時は、ロオジエさんまた宜しくお願い致します!
素敵な体験をありがとうございました!

Restaurant information

Details

Restaurant name
L'OSIER(L'OSIER)
Categories French
Phone number (for reservation and inquiry)

03-3571-6050

Reservation Availability

Reservations Only

予約専用ダイヤル:0120-156-051/ 03-3571-6050
電話予約受付時間:10:00 ~ 20:00 (営業日のみ)

Address

東京都中央区銀座7-5-5

Transportation

7 minutes on foot from Ginza subway station 6 minutes from Ginza exit of JR Shinbashi station 8 minutes from JR Yurakucho station

362 meters from Ginza.

Opening hours
  • Mon

    • Closed
  • Tue

    • 11:30 - 15:00

      (L.O. 12:30)

    • 17:30 - 22:00

      (L.O. 19:00)

  • Wed

    • 11:30 - 15:00

      (L.O. 12:30)

    • 17:30 - 22:00

      (L.O. 19:00)

  • Thu

    • 11:30 - 15:00

      (L.O. 12:30)

    • 17:30 - 22:00

      (L.O. 19:00)

  • Fri

    • 11:30 - 15:00

      (L.O. 12:30)

    • 17:30 - 22:00

      (L.O. 19:00)

  • Sat

    • 11:30 - 15:00

      (L.O. 12:30)

    • 17:30 - 22:00

      (L.O. 19:00)

  • Sun

    • Closed
  • ■ 定休日
    祝日不定休・夏季(8月中旬)・年末年始
Budget

¥20,000~¥29,999

¥15,000~¥19,999

Budget(Aggregate of reviews)
¥40,000~¥49,999¥20,000~¥29,999

Check the distribution of amounts spent

Method of payment

Credit Cards Accepted

(Master、VISA、JCB、AMEX、Diners)

Electronic money Not Accepted

QR code payment Not Accepted

Table money/charge

12%

Seats/facilities

Number of seats

30 Seats

Private dining rooms

OK

For 8 people

Only one room for 7-10 people. Room charges are 10,800 yen for lunch and 21,600 yen for dinner (tax included).

Private use

OK

Non-smoking/smoking

No smoking at all tables

Parking lot

OK

Please let us know when you make your reservation if you wish to use the parking lot. 10 spaces.

Space/facilities

Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Sofa seats

Menu

Drink

Japanese sake (Nihonshu),Wine,Cocktails,Particular about wine

Food

Particular about vegetable,Particular about fish,English menu available

Feature - Related information

Occasion

Service

(Surprise) Party accommodations,Sommelier

With children

*This facility is only available to those in junior high school or older.

Dress code

●We ask male guests to wear jackets. ●We ask that you refrain from wearing casual clothing such as shorts and sandals.

Website

https://losier.shiseido.co.jp/losier/

Remarks

●The prices of our lunch and dinner courses will change from July 1, 2023. For details, please see our official website (https://losier.shiseido.co.jp/losier/). ●Please contact us regarding private reservations.