Restaurant name |
閉店ANTIQUE(ANTIQUE)
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Categories | Bread、Sweets |
Address |
東京都中央区銀座3-4-17 OPTICA 1F |
Transportation |
地下鉄 銀座一丁目駅 徒歩3分 184 meters from Ginza Itchome. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome |
Website | |
The opening day |
2009.10.16 |
Remarks |
ハートブレッドアンティーク東浦店本部直営本店 |
PR for restaurants |
笑顔になれる輪♪
◎の形で、こころ癒され、味も笑顔がこぼれます。冷めても美味しいけど、運がイイ人は、焼きたてGetできるかもです |
この前を通るたび、10数年前の開業当初に1時間並んだという知人の話を思い出す。
当時はここのマジカルチョコリング(当時は天使のチョコリングという名で販売されてたような記憶があったけど、商標登録で裁判沙汰になったり他メーカー商品と混同していたのかも)がバカみたいに売れまくって、情報番組でも連日のように取り上げられていた。ちょうど今の「アマム ダコタン」みたいな勢いだったんじゃないだろうか。
折しも当時外回りの仕事をしていて、ちょうど関越道鶴ヶ島ICのすぐ近くに大型店舗ができたのをいいことに、仕事をサボってよく買いに行ったもの。あれがチョコリングとの初対面だった。
今となってはどんな時間帯に行ってもスムーズに買い物ができるし、どの地域のショッピングモールにも店舗が入っているので、わざわざ銀座まで出向く必要性がない。店舗を増やし過ぎたとか、スイーツの流行のサイクルが早いだとか、いろいろ言う人もいるけれど。。。人の心の移ろいは非情なりにけり。
本店は名古屋にもかかわらず、銀座という一等地で今の今までやってこられたのだから相応の体力はあるのだろう。訪問時にも女性客がぽつぽつ訪れていたので、根強いファンも多いとみた。
銀座店限定だとかいうメニューはとくに見当たらず。
フェイクのチョコリングが背面にずらりと並ぶレジカウンターは今見ても圧巻。そして何より不思議の国のアリスを模したような世界感が好き。
ぜっぴんチョコリングフレンチ
夢のぶどうパン
ほうじ茶モンブランチョコリング
夕方というか夜の時間帯にもかかわらずラインナップも充実。奥の工房で焼いては補充しているみたいだったけど、売れ残ったらどうするんだろう。安くしてもらえば買うよ、こちとらも根強いファンなもんで。
店員の応対がドライすぎるのが気にはなった。テイクアウトするにあたってしのごの言うつもりはないけど、あまりにもつっけんどんな接客じゃあね。なもんで先客も一切言葉を発さずジェスチャーのみで買い物を済ませていた。今どきってこんなもんかね。
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レーズン好きが泣いて喜ぶレーズンまみれな夢のぶどうパン。イヤでも湯島にある「舞い鶴」のぶどうぱんを思い出す。あちらは外見からレーズンまみれだと分かるんだけど、これはパッと見なにが入ってるパンなのかは分からない。知ってて買うんだから別段驚かないけど、知らずに貰ってかぶりついたら変な声が出そう。もちろん嬉しい悲鳴のほうだけど。
チョコリングの亜種2つともにデニッシュ生地のリングであることはテンプレートのようなもの。単純にフィリングがチョコなのかモンブラン風味なのか、という違いなんかな。これは期間限定なのか、はたまた銀座店限定なのか。いつもチョコリングを購入するイオンモール内の店舗では見かけたことがない。なもんで、つい手に取ってしまった。こんなにバリエーションが存在するとは知らなかったし。
というわけで上記の通り、取り立ててこの銀座店に足をはこぶ理由も大義名分もないけれど、ひとつの時代を彩った立役者としていつまでも灯は消してほしくない。ねこねこ食パンや世にもおいしいチョコブラウニーなどプチヒット商品はあるけれど、それが起爆剤になるというほどでもなく。。。
そして、また再び同ブランドのチョコリングがバズる日がくることを願って。ブラックフライデーはハロウィンに続いて日本でも定着するか、という件。