Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Jikasei Men Juuwari Soba To Jizake Akebonoya
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Categories | Izakaya (Tavern)、Soba、Nihonshu (Japanese sake) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5595-4943 |
Reservation Availability |
Reservations available
クレジットカード支払 可 |
Address |
東京都千代田区有楽町2-1-16 |
Transportation |
3 minutes walk from JR Yurakucho Station 1 minute walk from Tokyo Metro Hibiya Station *Under the guardrail across Harumi Street 141 meters from Hibiya. |
Opening hours |
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Budget |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥6,000~¥7,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
receipt |
Invoice-compliant receipts can be issued Registration NumberT9010001009254 *For the latest registration status, please check the IRS Invoice System Qualified Invoice Issuing Business Publication website or contact the restaurant. |
Number of seats |
50 Seats ( Counter x 19, table x 31) |
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Maximum party size | 20people(Seating) |
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables An ashtray is installed outside the entrance. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Counter |
Set menu |
All you can drink |
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Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Website | |
The opening day |
2018.5.9 |
Phone Number |
03-6205-4136 |
Remarks |
Credit card payment possible (*VISA, MasterCard, JCB only) |
「あけぼのや」は、有楽町駅南方の鉄道ガード下にあるお蕎麦屋さんです。
東京国際フォーラムでのライブ鑑賞後の夕食に、妻と2人で訪れました。
入店予定時刻が21時頃と遅かったので、当日の昼に食べログで予約しておきました。店に着いたら他の一見客が「今日は予約のお客様で満席です」と断られていたので、予約しておいてよかったです。
店内はカジュアルな和風居酒屋の雰囲気で、BGMにはジャズが流れていました。「蕎麦屋にジャズ」は最近のトレンドです。私は約40年前からのジャズファンですので、温故知新のブームは嬉しいところです。「You'd be so nice to come home to」などの私が知っている曲が流れた時には、妻との会話のネタにもできました。
フロアスタッフは外国人の女性でしたが、日本語が上手くて料理や食べ方の説明もわかりやすく、好感がもてました。
ガード下なので、たまに電車通過の音と振動が響きますが、気になるほどではありません。
(以下、価格は全て消費税込みです)
まずはドリンクを。妻は「そば焼酎そば湯割り 梅干し付き」(858円)を、私は帰りに運転するのでノンアルコールビール(キリンのグリーンズフリー小瓶:638円×2本)を注文して乾杯。妻の感想では、「そば焼酎そば湯割り」は美味しくてお腹に優しく気に入ったとのこと。私は焼酎を試飲したい欲望をグッと我慢して、次回のお楽しみにしました。
おつまみには、以下の料理を注文しました。
「だし巻き卵」(1,078円)
フワフワに焼き上げられ、ダシもしっかり効いていて美味でした。
「蕎麦屋の唐揚げ」(968円)
料理名に「蕎麦屋の」とあるのは、蕎麦つゆの「かえし」を唐揚げの下味付けに使っているからです。味付け、揚げ具合ともに好ましく美味しい唐揚げでした。
「栃尾の油揚げ」(1,078円)
新潟名物の栃尾揚げですね。このお店では、鰹節、ネギと生姜醤油でシンプルに仕上げています。これも味付け、焼き具合ともに好ましく美味しい一品でした。
「ヤミツキキャベツ」(638円)
キャベツの浅漬けです。野菜中心のメニューが少ないので貴重な一品でした。他に「下仁田葱のぬた和え」(638円)を食べたかったのですが品切れで残念でした。
「鴨のロース焼き」(1,298円)
長ネギが鴨をしょっている、見た目にもシャレが利いた一品です。ローストした鴨肉と焼いた長ネギの相性が良くて美味でした。
蕎麦で締めます。私は冷たい「常陸秋蕎麦 十割せいろ」(1,628円)を、妻は温かい「かけそば」(1,298円)を注文しました。
「常陸秋蕎麦」は、茨城県常陸地方産の蕎麦の実を茨城県がブランド化したものです。
「常陸秋蕎麦 十割せいろ」は、このお店の看板メニューですね。蕎麦の香りを感じながら、そのまま味わう、塩で味わう、蕎麦つゆで味わうと、味変しながら楽しめました。ワサビも本わさびを客自身がすりおろすという徹底ぶり。蕎麦つゆも麺に負けないクオリティで、そば湯を加えて最後の1滴まで味わえました。
「かけそば」は少し味見しました。「十割せいろ」の後に食べたので香りなどの点では落差を感じてしまいましたが、蕎麦自体には同じ「常陸秋蕎麦の十割」を使っています。これ単体で食べれば美味しいだろうと思います。
次回は少し飲みながら「常陸秋蕎麦 十割せいろ」を味わいたいと思いました。
お会計は、お通し(330円×2鉢)を加えて、締めて10,780円でした。ディナータイムでの1人5,000円強は、有楽町という場所柄を考えれば、内容に対してリーズナブルだと思います。
「あけぼのや」には座敷席が無いので、駅近ですが一見さんの団体客には利用しにくいでしょうね。なのでカップルやご夫婦のカジュアルなデートコースに最適と思います。男子たるもの、こんなお店の1つや2つは覚えておきたいものよと思わせる、味わいと雰囲気があるお店でした。
ちなみに「あけぼのや」は、店内で隣のイタリアンレストランとつながっていて化粧室を共有しています。そのためか、蕎麦屋なのに化粧室の内装はイタリア風でした(笑)。