Restaurant name |
Rosenthal(Rosenthal)
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Categories | German、Wine bar |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3574-8758 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都中央区銀座8-7-11 ソワレ・ド・銀座第2弥生ビル 8F |
Transportation |
277 meters from Shimbashi. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥8,000~¥9,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter,Sofa seats |
Drink |
Wine,Particular about wine |
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Food |
Particular about vegetable |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Website | |
Remarks |
【2008年6月中央区銀座7より移転】 |
銀座のドイツワインバー、ワインセラーローゼンタール。
太田和彦師匠の「愉楽の銀座酒場」(文藝春秋刊/2009.5)で知り、2009.6に初訪問。クラブがずらりと入った8丁目のビル。エレベーターで8階に上がり、重い扉を……知らなきゃ絶対に入らないロケーションですな。
創業は1984年。ドイツワイン輸入業の石橋コレクションが開いた。現在は元ワイン雑誌の編集者、島田由美子さんがすべて一人で廻す。カウンター越しに見える、2口だけの厨房使い、シャープな動き。ムダがなく美しい。
さて、食べたもの(写真上から順に)。
○ホワイト&グリーンアスパラガス、生ハム、じゃがいものソテー、とろとろ卵と¥1900(アスパラ祭りはそろそろ終点のようだが、白と緑のパキッと旨いやつは最高。卵にじゃがいも……好きなものばっかし!)
○空豆のオーブン焼き、海塩とゴーダ24ヵ月¥1400(揚げ焼き根菜を狙っていたのだが全体に重くて断念、代わりに注文した。チーズと一緒に食べると新たな一面が。これは使えるな)
○塩豚と干し空豆、季節野菜の軽い煮込み、コリアンダー風味¥1600(干し空豆とコリアンダーに惹かれて注文。ちょっと食材が被りすぎたかしらん)
○マクルーバ(Maklubeh)鴨のコンフィ、茄子、松の実のアラブ風炊き込みごはん¥2600(ヨルダンなどパレスチナのポピュラーな米料理。ホロホロの鴨をほぐして混ぜ合わせて食べると旨い!今度作ってみよう)*写真2点
素晴らしい野菜の一団は、長野県小県郡青木村から直送(ISHIBASHICOLLECTIONLTD.のある村で、日本で唯一、ヨーロッパ中西部ラインラント地方と同一気象条件を持つとか)。松本と上田の間、三水館のすぐそばだ。職人館も凄いし、長野の野菜は日本一なのか!?
そのお題はまた考えるとして。野菜と豆が中心に立ったメニュー構成。ヘルシーでボリューミィで、シンプルで、ちょっとワイルドですらある。酒はウェーレン(Wehlener)の「ゾンネンウーア日時計カビネット1997年」(¥4200)をいただきました。甘さの奥に爽やかな酸味が立ちのぼる、モーゼル(Mosel)地方の素敵な白です(詳しくは別に書きます)。こんなのが、原価で呑めるんだ!とブログを書きながら気づいたバカなあたしです。。
本来の主役であるドイツワインをざぶざぶと呑み、がしがしとアスパラや空豆を嚙んで、すっかりいい気分。最後は島田さんの笑顔に送られて。
銀座に素敵な店を知りました。必ず再訪します。
ワインセラーローゼンタール(Rosenthal)
03-3574-8758|東京都中央区銀座8-7-118F
※ブログの記事URLが変更になっています。
→ http://www.haramap.jp/Entry/182/