Restaurant name |
PRONTO IL BAR(PRONTO IL BAR)
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Categories | Dining bar、Izakaya (Tavern)、Italian |
03-5224-3561 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ B1F |
Transportation |
JR東京駅 徒歩1分 丸の内オアゾ B1F 236 meters from Otemachi. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted |
Number of seats |
8 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Website |
時代が変われば街も変わり、人の働き方も生き方もまた変わるもの。ビジネスもソフト化、サーヴィス化して、仕事と遊びもボーダーレスになった。いまや人も5つの顔を持つべき時代かもしれませんね。え? なんですか、それ? 人呼んで、PRONTOメソッドと言います。
PRONTOはサントリーとUCC上島珈琲の共同出資のチェーン店です。
直営店とフランチャイズがあって、
PRONT は以下のような5つの顔を持っています。
朝食は7時から10時まで、トーストとゆで卵とサラダとコーヒーでワンコイン。
昼食に「スパゲッティ、茄子とベーコンとトマトソース」や、
「スパゲッティ、海老とアヴォカドのバジルソース」など700円前後。
仕事のあいまにコーヒーやラテやエスプレッソ、はたまたマサラチャイ。
おやつにワンコインでチーズケーキやモンブラン。
ハッピーアワーと称して昼飲みに300円でモルツやハイボール。
夜はもちろんバータイムで、生ビールやハウスワインはもちろん、メイカーズ・マークや、カナディアンクラシック12年などもあります。カクテルがジン・トニック、カシス・オレンジ、ドライ・モヒート、おつまみには生ハムとパンチェッタ520円や、海老のアヒージョ&バゲット880円、切り落としローストビーフ605円などが揃っています。
夜9時半ラスト・オーダーで、10時閉店。
定休日は店舗によってまちまちですが、
こちらOAZO店は土日祝日が定休です。
すごいですね~、時間ごとにキャラを使い分ける、
この多重人格的飲食チェーン設計。
ーなんや、多重人格的飲食チェーン設計じゃなんじゃかんじゃたいそうに抜かしよってからに、けっきょくそれだけのことかいな。しょーもな。大風呂敷広げよったものの、しかし中身はチクワ5本ちゅう話や。そんなんじゃ売れへんコンサルにもなれへんで。同じコンサルでも、おまはんの場合は混迷した猿や。だはははは。
ーそんなボロカスに言わんかてええやん。はいはいはい、わっかりました、わたしゃアホで、すかたんで知ったかぶりですわ、ごめんなさい。ご迷惑、おかけしました。ちょっと自己啓発本のパロディやって遊びたかっただけですがな。しかしな、PRONTのクオリティ、舐めたらあかんで!
さて、こちらは丸の内OAZO地下街にある、
チョッキのポケットみたいなちっちゃなお店です。
カウンター数席に椅子席がほんの数席。
料理と飲み物担当と接客担当のおふたりがまわしておられます。
その夜ぼくといつもの女友達はデートの〆に夜9時過ぎにお店に入って、
以下の註文をしました。
赤ワイン、カラフェ 910円×2
コールスロー 308円
(生クリームとプレーンヨーグルトを和えたドレッシングでまとめてあります。)
切り落としローストビーフ 605円
(ソースは、お醤油と肉汁を軽く煮込み、胡椒風味に仕上げてあります。
しかも、生姜とホースラディッシュと山葵を和えた味噌状のひとつまみが、アクセントとして添えてあります。なかなかいけます。)
いつのまにかぼくはワインに軽く酩酊し、「失語症の3歳児」と「縄抜けの名人」と「怪力を出せるマッチョな空手名人」と「愛想のいい肖像画家」、そして「赤毛のレズビアン女性」のキャラを併せ持っている、そんなカフェバーを夢想していた。
ーどんなカフェバーやねん!??そんなもん、あるわけない。
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実はこの夜ぼくらは、日経ホールで大西順子さんの超絶ピアノソロコンサートを聴いて、その興奮と感動の余韻にひたりながらこちらへ入ったのだった。この夜の演奏曲目は、セロニアス・モンク組曲。そしてデューク・エリントン組曲など。前者はまるでモンクの曲をドビッシーが編曲して、かのポリーニが演奏しているかのよう。後者はまるでふたりのピアニストが二台のピアノを弾いているかのよう。いいえ、もっと言えば、大西さんおひとりでまるでカルテットのような立体的なインタープレイが表現された。大西さんはラグタイム→エリントン→モンクという系譜を、劇的なコントラストと華麗な演奏で自由自在に往還する。大西順子さんのピアノソロもまた、おひとりで複数のキャラを演じ分けてらした。とんでもなく華麗で劇的でど迫力を基調ととしつつも、メロウな曲ではたいそうロマンティックな、さまざまなコントラストのはっきりした演奏だった。おっと、余談が長くなっちゃった。
ぼくは(このカテゴリーにおいて)PRONTOが好きだ、サイゼリヤの次に。
Eat for health, performance and esthetic
http://tabelog.com/rvwr/000436613/