Restaurant name |
JUCHHEIM(JUCHHEIM)
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Categories | Cake |
Phone number (for reservation and inquiry) |
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Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店 1F |
Transportation |
171 meters from Tokyo. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
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Website |
私は甘いものはあまり食べないのですが、唯一子供の頃から食べていて、今でも大好きなお菓子があります。
それが「ユーハイム」さんの「フランクフルター クランツ」です。ソウルフードとまでは言いませんが、見かけるとたまに食べたくなってしまいます。今回も、大丸東京店の1階のスイーツコーナーで見つけ、久しぶりに購入しました。
その際、ショーウィンドウの「フランクフルター クランツ」は、「ユーハイムクランツ」と名前が変わっていました。店員さんに聞くと、昨年9月から変更したとのこと。1年近く知らなかったとは、ファン失格ですね。
少し調べてみると、「フランクフルター クランツ」は「フランクフルトの王冠」という意味で、ドイツの伝統的なケーキ。リング状のスポンジケーキにバタークリームを塗り、表面をキャラメリゼしたナッツで覆ってあるのが一般的です。
ところが、「ユーハイム」さんの創業者カール・ユーハイム氏は日本のバターの美味しさに感銘を受け、このお菓子を純白のバタークリームとアーモンドシュガーをまとったケーキに作り替えたのだとか。つまり、私が今まで食べてきた「フランクフルター クランツ」は、「ユーハイム」さんのオリジナル商品だったのです。
カール・ユーハイム氏は、第一次世界大戦の捕虜として来日し、1919年に日本で初めてバームクーヘンを焼いた人物。そして1922年に「ユーハイム」を横浜で創業し、翌年の関東大震災により神戸に移転されたのだそうです。そして昨年創業100周年を記念して、ブランドを代表する商品として「ユーハイムクランツ」と命名されたという訳です。
家に帰って、かなり大きめのピースをいただきました。軽いスポンジケーキと、濃厚ながらも食べ飽きないバタークリームの美味しさは健在!言われてみれば、表面のアーモンドシュガーのシャリシャリ感が増した様な気もしますが、やはり私にとっては変わらぬ懐かしの味です。これだけは、理由無く好きなのですから仕方ありまへん。久しぶりに食べて、その美味しさを再認識しました。
私の周りにはこれが好きだという人はあまりいないのですが、私自身は今後も食べ続けていきたいと思っています。いつまでもこの美味しさが続いて欲しいですね。
お勘定は1,404円です。
ご馳走様でした!