Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Sukumbit To Soi Tonro
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Categories | Thai、Curry、Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5589-3954 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都中央区八重洲1-5-17 八重洲香川ビル B1F |
Transportation |
Exit the Yaesu North Exit of JR Tokyo Station, cross the road in front of you, enter "Sakura Dori" heading towards Maruzen and Nihonbashi Takashimaya, and go straight on the left side (3 minutes walk) 310 meters from Tokyo. |
Opening hours |
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Budget |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、nanaco、WAON、iD) QR code payment Accepted (PayPay、d Barai、Rakuten Pay、au PAY) |
receipt |
Invoice-compliant receipts can be issued Registration NumberT8011101044167 *For the latest registration status, please check the IRS Invoice System Qualified Invoice Issuing Business Publication website or contact the restaurant. |
Number of seats |
50 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed There are many coins and other coins nearby. |
Space/facilities |
Comfortable space,Free Wi-Fi available |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
With children |
Kids are welcome |
Website | |
Phone Number |
03-3272-2090 |
今日の夜は久々のタイ料理。オフィス最寄りで、お洒落だけどそこそこリーズナブルなお店はないかと食べログ先生に相談して出てきたのがここ。店名のスクンビットソイトンローとは、タイの高級住宅街でおしゃれなお店も多いスクンビット地区にトンロー通りのこと。東京駅八重洲口のすぐ近く、店の入り口に近づくと、タイ語の看板が目に入り、急に異国情緒の空間が現れる。入店し予約していることを告げると、「チューアライナカ?(お名前は?)と尋ねられ、おおっと思う。見渡すと店員さんは皆タイ人。店内に流れる空気もタイそのものだった。
この日は初回の様子見ということで、4,500円のコースに飲み放題を付けた。コース内容は以下の通り、一般的で無難な内容。飲み物もビールはアサヒのスーパードライで、タイビールは飲み放題に含まれていなかった。
1. 生春巻 『ポピア・ソッ』
2. 豚挽肉のレモングラス和え、レタス包み 『ヤム・ムー・タクライ』
3. 空芯菜炒め 『パックブン・ファイデーン』
4. 海老のふわふわすり身揚げ 『トード・マン・クン』
5. 鶏肉のガーリック風味揚げ 『ガイ・ガティアム』
6. 蟹とふんわり玉子カレー炒め 『プー・パッ・ポン・カリー』
7. トムヤムクン (海老のスパイシー&サワースープ)
8. 海老炒飯『カオ・パッ・クン』
9. 本日のスウィーツ
最初の生春巻は特に変哲もないベトナム料理の一品との印象だったが、次の豚挽肉のレモングラス和えはタイ東北地区の料理らしく懐かしい味。レモングラスの風味がよく効いている。レタスに包まれており、手でつまんでかぶりつくとジューシーな豚肉の旨みが口にあふれる。味も食感もバランスの取れた仕上がり。空芯菜炒めは今や知らない人が居ないであろうタイ料理の定番メニュー、空芯菜をタイ風味噌タオチオとニンニクで炒めたもので外れのない美味しさ。海老すり身と鶏の揚げ物二品と共にいただく。揚げ物は高級店らしく上品な仕上がりだなと思った。そしてこちらも定番メニュー、蟹カレー炒めのプーパッポン。バンコクでは名店ソンブーンのものが有名だが、このお店のものはそこまでオイリーではなく、もっと上品な味に仕上がっている。本来はご飯と共にいただくもの、タイのジャスミンライスが欲しくなった。そしてタイのシグニチャーディッシュのトムヤムクン、唐辛子の効いた海老のスープ。現地のものほど辛くはないが、ココナツやレモングラスなどのハーブも加わったスープの味が濃厚。辛味も後からじんわり来る。締めはトムヤムクンヌードル、ガパオご飯、海老炒飯の三品から選ぶ。コース開始前にどれにするか急に尋ねられたので、フィーリングで海老炒飯にしていたのだが、全体の組み合わせからするとちょうど良かった。タイ炒飯らしく、ナンプラーの風味あり、仕上がりもパラっとしていて、最後に胃袋を満たす一品として最適。ここに唐辛子入りのナンプラーを追い掛けしていただく。最後はデザートのタピオカココナツミルクで、魚醤とニンニクをたっぷり入れた口をスッキリさせる。
雰囲気も料理もタイさながら。料理の出るペースが早く全体の会もそれなりに盛り上がったのだが2時間足らずでお開きになった。ホスピタリティもタイ風で、慣れている人にとっては本場らしく懐かしいが、初めてだと時々の塩対応に少し戸惑うことがあるかもしれない。店を出る時、お店の方々満面の笑みでタイ語の挨拶をいただき、私自身はまた来ようと思った。次回はアラカルトだな。