京都本店のお持たせで人気といういなり寿司はかなり味濃いめです。
東京駅改札内、エキュート東京にある京都発の焼鳥屋さんです。リプトンブランドの喫茶店やとんかつ屋の「かつくら」を展開している京都の㈱フクナガの運営で創作系の焼鳥や鶏肉系の弁当がウリ。
以前買ってそこそこ美味しかった記憶があるので、週末のこの日 新幹線に乗ってから食べるランチの弁当を買いに伺いました。並んでいる弁当は900円~1600円くらい。この日はそんなに食欲なかったし、中では一番コンパクトで安価な「京の稲荷弁当」880円を購入しました。
入っているのは京都の本店のお持たせで人気という稲荷寿司、「練り物の名店 茨木屋」のチーズ入りの蒲鉾、「京つけもの もり」のたくわん、だし巻き玉子、つくね串等。「京都の味が一箱で楽しめる逸品」というのがキャッチフレーズです。
例によって上野過ぎたあたりで開封してみると、いなり寿司はミニサイズのが三個。三角の形はちょっと京都風ですが、色はかなり濃いめです。味の方も見かけ通りやっぱり濃いめ。
むしろ関東のいなりの方が薄味に感じるくらいです。後はお揚げがもっとふっくらして出汁をたっぷり含んでいて欲しいところ。「京の」という形容詞が着かなければ美味しいと思えたかもしれませんが、これでは違和感を禁じ得ません。
やはり東京で買える京都のいなりの一番は高島屋各店の菊乃井で離れた二番が東急東横店等の錦 平野。こちらでは焼鳥買うのがいいようです。
京都発の焼鳥屋さん。つくねをもち米で包んだ自信作の豊年串は焼おにぎりか点心っぽくて好きです。
東京駅改札内、エキュート東京にある京都発の焼鳥屋さんです。運営は京都の㈱フクナガ。1930年に「リプトン本社直轄喫茶部 極東支店」としてスタートし、現在はリプトンブランドの喫茶店やとんかつ屋の「かつくら」を展開している会社です。
こちらでは以前弁当を買ってそこそこ美味しかった記憶がありますが、今回は夕食の一品にする焼鳥を買いに会社の帰りに立ち寄りました。
18時30分くらいの訪問でしたが、ショーケースに並んでいる焼鳥、串焼は20種類くらい。もちろん定番のものもありますが、京都らしく麩を使ったもの等、創作系の焼鳥が半分近くあるのがこちらの特長です。
そんな中から今回は自信作という豊年串250円、つくね串230円、にんにくもも串230円の三種類を買って帰りました。
家で食べてみるとどれも美味しいけれど、一番はやはり豊年串です。つくねをもち米で包んだこの串はそのまま食べると外側のもち米が固くなっていて今一つ。
でも焼き直して食べると、甘じょぱいタレが染みたもち米が焼おにぎりのように香ばしくて旨い。あるいは点心のもち米焼売を和風にした感じとも言えそうです。
お値段はそれなりにするし、一般的に創作系はそんなに好きではありませんが、ここのは結構美味しいと思います。
本当に京都発だった焼鳥屋さんで買った弁当が京都っぽくて割といい。
この日は諸事情により会社の帰りに夕食用の弁当を調達。通勤経路上で選択肢の多い東京駅界隈を大丸、グランスタ、祭と探してみたけれど、今一つ目新しいものが見当たりません。
そんな中で最後に辿り着いたのがこちらの焼鳥のお店です。焼鳥は一本200円くらいと雑色商店街の竹沢商店の倍くらいの価格設定。京都御池を謳っているけれどどうなんだろう。
愛知県のケーキ屋さんが軽井沢を前面に出したり、蒲田の喫茶店やチョコレート屋さんが銀座や自由が丘を名乗ったりするなど、ブランド価値が高い地名を実際の本拠地とは別に使う例は枚挙にいとまがありません。
でも置いている弁当を見るとなかなかのナイスルッキン。もう他を回る気力も無かったので、季節限定らしい「新生姜ごはんと鶏もも肉の西京焼弁当」1380円を頂いて帰りました。
家に帰って木質の籠のような箱を開封。錦糸玉子を敷いたご飯の上にスライスされた鶏もも肉が置かれています。さらに枝豆が散らされて木の芽が一枚。やはりなかなかのビジュアルです。
まず鶏肉を一切れ。よく染みている西京味噌の風味がいい感じです。皮の焦げたところが香ばしくて中の身はしっとり。鶏の西京焼きというのも結構いけますね。
ご飯は上品な薄味。混ぜ込まれた新生姜の風味と食感がいいと思います。名前だけではなくて味的にも、さも京都らしい美味しいお弁当でした。
後から調べてみるとこちらはちゃんと京都に町屋を使った実店舗があって、運営会社も確かに京都の㈱フクナガ。1930年に「リプトン本社直轄喫茶部 極東支店」として京都・三条にティーショップを開いたのが始まりで、現在ではリプトンブランドの喫茶店やとんかつ屋の「かつくら」を展開されているようです。
へぇ~、京都の四条にリプトンの店があるのは知っていましたが、そういうことなんだ。なんちゃって京都と疑って失礼しました。
Restaurant name |
Kushi Kura Kyoutoo Ike
|
---|---|
Categories | Bento (Lunch box)、Yakitori (Grilled chicken skewers) |
03-3211-8951 |
|
Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都千代田区丸の内1-9-1 エキュート東京 東京駅改札内 1F サウスコート |
Transportation |
77 meters from Tokyo. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted QR code payment Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
---|---|
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
|
---|---|
Service |
Take-out |
Website | |
Remarks |
suica使えます |
7月の4連休初日のこの日は真にやむを得ない事情により日帰りで新潟県魚沼地方へ。夕方 新幹線で東京駅まで帰ってきて国技館の焼鳥でも買おうと駅弁屋祭を覗いてみてびっくり。
まだ18時前だというのに焼鳥はおろか駅弁も含めてほぼ全ての棚がすっからかんです。朝見た時には大混雑だったので需要を読み違えたのかもしれません。
仕方ないので次に伺ったのがこちら。東京駅改札内、エキュート東京にある京都発の焼鳥屋さんです。運営は京都の㈱フクナガ。リプトンブランドの喫茶店やとんかつ屋の「かつくら」を展開している会社です。焼鳥系の店は京都本店以外はこことエキュート立川の二店だけらしい。
ショーケースに並んでいる焼鳥、串焼は定番のものや創作系等、20種類くらい。ほぼ一本200円以上で300円台のもあるので結構いいお値段です。
そんな中から購入したのはもも串、ぼんじり串、つくね串、ももにんにく串など。家で温めてから食べると結構美味しい。中でも今回の一番は脂が美味しくて表面が香ばしく焼けたぼんじり串でした。
こちらでは以前京都本店のお持たせで人気という稲荷寿司を買ったことがありますが、京都にしては味濃くて今一つだった記憶があります。やはりここで買うなら焼鳥。伊勢廣に及ばないのはもちろんですが、持ち帰りの焼鳥としては水準以上だと思います。