Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Fukamachi(Fukamachi)
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Categories | Tempura |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-5250-8777 |
Reservation Availability |
Reservations available
※昼、夜共にコース料理のみ |
Address |
東京都中央区京橋2-5-2 A・M京橋ビル 1F |
Transportation |
1 minute walk from Kyobashi Station on the Tokyo Metro Ginza Line 44 meters from Kyobashi. |
Opening hours |
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Budget |
¥20,000~¥29,999 ¥10,000~¥14,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999¥15,000~¥19,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
サービス料なし |
Number of seats |
14 Seats ( 10 seats at the counter, 2 tables for 2) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed Coin parking available nearby |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish,Vegetarian menu,English menu available |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
With children |
Children must be 10 years old or older, or order one portion of the same course as an adult. |
Dress code |
None Please refrain from wearing excessive perfume. |
東京・京橋にお店を構える言わずと知れた天ぷらの名店【天ぷら 深町】。この日は昼の部でご訪問をさせていただきました。12時の一斉スタートから入店が始まり、お店へ着いてからおまかせの内容確認が始まる。
1番人気は「車海老」、「魚」、「野菜」、ご飯、赤出汁、香物というお任せの流れであり、最も価格の高いおまかせが、「お昼のおまかせ(18,150円)」とのこと。同行者でおまかせの種類を合わせる必要がないため、個々人の食べられるボリュームに応じて、好きなものを選ぶと良いかもしれないです。
ちなみに、名物の「雲丹の天ぷら」に関しては、「お昼のおまかせ」で堪能でき、また単品での注文もできるようなので、ぜひ気になる方はそちらを選んでいただきたいです。
早速おまかせの内容をご連絡して、料理が始まります。どのような天ぷらを味わえるのか、ワクワクしてしますね。
一品目、湯葉
まず最初にご提供いただいたのは、シンプルな湯葉から。しかし、濃厚な味わいであり、しっかりとした旨味を感じることができます。
そして、ここから天ぷらが始まります。
二品目、車海老 足
カラッと揚がっている車海老の足は綺麗な見た目をしており、サクサクとした食感が非常によく、軽やかに味わうことができます。
三品目、車海老
身もプリっとした良さがあり、しっかりと旨みもあるのが美味しい。塩を当てて食べるのですが、これがまたなかなかに絶品です。
四品目、銀杏
銀杏もホクホクとした素材の食感と。口の中で徐々に溢れる優しい味わいが素晴らしいですね。
五品目、栗
この秋の時期に嬉しい一品。ギュッと香りが閉じ込められており、衣もと相性が素晴らしいものとなっています。口いっぱいに広がる栗の良さが存分に堪能することができます。
七品目、蓮根
茨城県のレンコンを用いたものです。シャキシャキとした食感で、野菜の旨みがしっかりと感じられるのが素敵ですね。
この日、腕を振るっているのは、50年以上もその技と味を守り続ける、深町正男氏。同氏は、1949年、栃木県出身。18歳で料理人を志し、お茶の水・山の上ホテル内「てんぷらと和食山の上」へ入店されたとのこと。27歳で和食部門の料理長に就任し、34年間務めあげるほどの実直さ。2002年、京町に「てんぷら深町」を開業させ、山の上ホテル時代と変わらぬ味を提供し続けるほどの技量です。現在は、二代目の一真氏が中心となり、天ぷらを揚げているとのこと。
八品目、椎茸
山形県。カサにしっかりと椎茸の旨みが詰まっており、かぶりつくと中から勢いよく汁が溢れ出すほどの勢いが素晴らしいものとなっています。これだけジューシーと言える天ぷらも本当に素晴らしいですね。
九品目、メゴチ
天汁でいただくのは、スズキ目に当てはまるメゴチをいただきます。こちらも柔らかな魚の身がおいしく、丁寧な技術を感じられるようなものとなっております。
十品目、アスパラガス
アスパラガスの食感がしっかりと、シャキシャキしており、青臭さなどは一切感じられないようなものです。
十一品目、穴子
最後まで素晴らしい味わいであり、ずっと食べ続けたいと思えるほどに軽やかな味わいでありました。
檜造りのカウンターでは、本当に素晴らしい一時を過ごすことができ、職人による確かな技術をしっかりと見ることができる素敵な機会となりました。選び抜かれた食材が確かな技術で、絶品天ぷらへと進化を遂げるのは、本当に素晴らしいと言えますね。改めて、素敵な空間を過ごせるお店だと再認識いたしました。