Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
ひれかつカレーライス
久し振りに訪問した。都合、三度目か。この店は広いので並んで待たされるということが基本的に無さそうだ。無論、そうなる時もあるのだろうが、あくまでも感じである。食事は2階で、1階は喫茶ということになる。
古くからある店なのだろう。店の雰囲気は昭和然としているがひと昔前なら高級とも言えるかも知れない。今も少し古臭い感じはするが落ち着いた雰囲気で個人的には好きである。客層も心なしか裕福に見える感じの人が多い。勿論、自分はそうは見えないだろうが。
この日は、ひれかつカレーライスを頼んだ。カレーというものは組み合わせの具、食材に対して非常にその受容範囲が広く、大概のものは何でも合う気がするが、かつはもう定番の一つである。カロリーが高いので滅多に食べぬが、偶に欲しくなる。但し、そのかつの量が多いものは駄目だし、衣がハリネズミの様にとげとげとした感じのものもどうかという気はする。
ここのひれかつカレーライスは、比較的穏やかななもので、衣も薄いし、かつも三切れである。かつはもう一切れ欲しい気もするが、僅かに1,000円を超える程度の良心的な価格であるのも、こういう部分に因るのかも知れぬ。
カレーの深みは然程でもないし、かつを除くと野菜等の具は何も無い。添え物としてのサラダは付くが。昭和のひれかつカレーがどうだったかということを知らぬので、見当違いかも知れぬが、他のランチのセット等もそうだが、此処の店の其れは少し懐かしい様な洋食なのかとも思う。COREDO日本橋の粗、正面という一等地にあり、他の料理も含めて非常に良心的な価格で提供してくれるのでありがたい。
昭和の雰囲気
その昔、お江戸日本橋に5年程起居していたので凡そ其の界隈はふらふらと徘徊を重ね概ね町の地図は頭に入っていた心算である。この店も丸善に赴く際他に何度も店の前を通ったが、未訪問であった。
店はTOYOとあるが、他にも東洋軒だとかが幾つかあるのでその一つかと思っていたがあまり気にして調べをつける程のこともなかった。客先に出向いて打ち合わせをした後、昼休みの少し前だったので、ふと、思い出し、訪れてみた。
この店、高級な老舗の洋食屋と思いきや左にあらず。幾つかメニューはある中で、ハンバーグとフライのセットを頼んだが、記憶に間違えがなければ1,200円程だったか或いはもう少し安かったかも知れぬ。店は、かなり広く昭和の雰囲気を色濃く残す、昔ならば少し襟を正してめかして訪れる様な格調が少しある。結構、身形の良い重役の様な老紳士がゆっくりと話をしながら食事をしているのもそうしたことに基くのかも知れぬ。
食事の味は凡庸とは言わぬが極普通である。店の雰囲気とは異なり庶民的な洋食を手軽に供する店だというとだ。だが、給仕の起居振る舞いはしっかりとしている。だが、この日は偶々比較的空いていたのだろうが、食べ終えた途端に食器を片付けようとする。その際に楊枝を使っていたので、それを当然に使い終えた後、目立たぬ様に食器の上に、包み紙に戻して置こうとするのに、食器を持っていかれると所在が無くなる。そのことをその給仕の女性に告げると、些か、不満そうな顔であった。
包み紙も持っていこうとしていたので、使った楊枝をそのままテーブルに置くことになるぞと言うと、食器を下げるのを流石に止めたが・・・
きちんと夫々の客の状態を見極めた上での給仕が必要かと! 楊枝を食後にその席で使うかどうかは店の雰囲気次第である。手洗いで使うべき店もあるが、この店はテーブルに楊枝が置いてあるのだからそれは当たらぬ。ならば、やはり問題である。
Restaurant name |
TOYO(TOYO)
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Categories | Western Cuisine、Cake、Hamburger Steak |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5869-1631 |
Reservation Availability |
Reservations available
■インターネット予約カレンダー(cena)で "-:空席なし"もしくは"空白:未設定" の場合でも |
Address |
東京都中央区日本橋1-2-10 2F |
Transportation |
30 seconds walk from exit B9b of Nihonbashi Station on the Ginza Line Tozai Line! ! Before Coredo! 8 minutes walk from the Nihonbashi exit of Tokyo Station on the JR line! 123 meters from Nihombashi. |
Opening hours |
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Budget |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
receipt |
Invoice-compliant receipts can be issued Registration NumberT1010001062673 *For the latest registration status, please check the IRS Invoice System Qualified Invoice Issuing Business Publication website or contact the restaurant. |
Table money/charge |
チャージ料 350円 |
Number of seats |
320 Seats |
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Private dining rooms |
OK For 8 people、For 10-20 people、For 20-30 people、Over 30 people Private room, 10 seats, 20 seats, 30 seats, 50 seats, 100 seats |
Private use |
OK Over 50 people |
Non-smoking/smoking |
Separated Non-smoking / Heat-not-burn tobacco smoking areas There is a smoking area outside the store. Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed Coin parking available nearby |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Sofa seats,Sports TV,With projector |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish,Healthy/beauty food menu,English menu available |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Beautiful scenery,Beautiful night view |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations,BYOB,Take-out |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Baby strollers accepted |
Phone Number |
03-3271-0003 |
珍しい同僚から昼食の誘いがあったので、この店に久し振りに出向いた。この良心的な洋食屋は集客数が多く、勿論、繁盛しているのだが、運が良いのか待つことなく入店出来るのが良い。いつもの様に二階に上がり席に座る。
洋食屋で数多くのメニューの中からあれもこれもとなると、それを満たすのはやはりセットになったものに収斂されるだろう。この店でもランチのA~Cのセットメニューを頼むと2~3品は同時食べることが出来る。分けて夫々を頼む程の大食漢はそうはいないだろうが、一つ一つの量は少なくとも全体ではしっかりとした量になるので欲望も叶えられる。
だが、この日は、30食限定の「ドライカレー」に食指が動いた。ドーム状ご飯の上を窪ませて其処にカレーを配してあるもの。似たような計上では、大阪千日前の自由軒の名物カレーがあるが、これは最初からカレーをご飯に纏わり付かせたもので、上に生卵を配したもので、中身はまるで異なる。
運ばれたそれをスプーンで突き崩して、カレーとご飯のバランスを取りながら食べた。口中に入れた瞬間はマイルドなのだが、後で辛さがじんわりと拡がる代物で、舌にやたら刺激を送り込んでくるものよりこうしたタイプのものの方が好きである。付け合わせに細いがエビフライとサラダと福神漬けが添えてある。腹が相当に膨れた。かなりの量である。
ドライカレーの種類も千差万別だが、一寸面白い。