Restaurant name |
閉店Komatsu ya
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Categories | Izakaya (Tavern)、Steak、meat dishes |
Address |
東京都中央区日本橋本石町4-4-16 |
Transportation |
山手線神田駅南口徒歩5分 255 meters from Shin Nihombashi. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted |
Table money/charge |
¥420(税込) |
Number of seats |
50 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Drink |
Wine |
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Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
The opening day |
2012.6.12 |
2週間ぶりのランチ友との神田ランチです。
こちらは以前にランチ友と日本橋本石町方面へ出向いた際にランチ営業をしているのをチェックしていたお店なのですが、ほぼ時を同じくしてフォローレビュアーさんのてじお1326さんのランチ復活レビューがアップされ、暫くランチ営業を中断していた経緯を知りました。
ランチが復活したのは、2019年3月かららしいので、すでに4か月程度は経過しています。
ただ、てじお1326さんの5月のレビューと比べるとランチのメニューがマイナーチェンジされていますので、まだ試行錯誤の段階にあるのかもしれませんね。
こちらを運営しているのは、ドリーマーズ株式会社。
昭和41年創業の精肉業の2代目である現代表が飲食業への進出を図るべく平成15年2月に千葉県茂原市で立ち上げた会社で、同年4月に茂原市に串焼き居酒屋「串屋横丁」の1号店をオープンしました。
串屋横丁は、その後も積極的な新規出店を行い、現在45店舗の展開に至っています。しかし、HP情報によれば新規出店は65店舗行っていることが判りますので、差し引き20店舗は閉店したことになり、この業界の環境の厳しさを物語っていますね。
小松屋ブランドについては、「肉屋が始めたステーキエンターテイメントレストラン」というコンセプトで平成24年2月に人形町に1号店(現本店)をオープン。当店はその2号店で、同年6月のオープンになります。
因みに、平成27年2月に銀座店、同年11月に小伝馬町店をオープンしていますが、小伝馬町店の方は平成29年10月に串屋横丁 小伝馬町2号店に業態変更しているため、小松屋ブランドは現在3店舗ということになります。
こちらは、日銀通り沿いにあるお店で、大きめの袖看板もあり外観はよく目立ちます。
この日は12時15分ほど前にお店に到着しました。
店内はテーブル席が16席並んでいますが、結構混んでいます。
先客は、全員がおっさんでした。
2階席もあるようで、店舗情報によればキャパは50席とのことですので、2階には30席以上あることになります。
お店は厨房に男性1名、ホール係が女性1名の2名で切り盛りしています。
我々が入店した時点で1階席はほぼ満席でした。
ランチは1階席のみの営業に限定しているならまだしも、我々の後から続々と来た客は軒並み2階席に案内していましたので、直感的に2名で回すのはきついのではないかと思われました。
ただ、当店、それなりのオペレーションの工夫は伺われ、まずランチメニューは3種類のみ。
てじお1236さんのレビュー時点では、定食系が2種類とナポリタンという構成だったのですが、現在は定食系3種類に変更されています。
3種類のうち2種類が定番メニューで、しょうが焼きとレバーフライの各定食。
もう1種類は日替りメニューで、この日はピエモンテ(若鶏のクリーム煮)の定食というラインナップになっていました。
定食のライスとスープはセルフサービスになっており、厨房ではメインディッシュを調理して提供するのみと効率性を追求しています。
それでも、我々が席に着いた時点で周りの先客のうち食べている人は誰もいませんでしたので、かなり待たされるかなとは覚悟しました。
提供までの待ち時間は12〜13分ほど。
作り置きをしておらず、全て注文が入ってから調理していることを考えれば、頑張っている方だと好意的に解釈しました。
しょうが焼きは、豚のロース肉ですが、臭みも無くなかなか上質の肉を使っているものと思われます。
さすが精肉店直営といったところでしょうか。
ボリュームは多過ぎず少な過ぎずといったところですが、肉質に加えて、作り立ての美味しさもありました。
ごはんもマズマズでしたし、コーンとニンジンの入ったスープもキチンとしたもので、850円の満足度は得られたと思います。
ランチ友のレバーフライは、まさにてんこ盛り。
決して1ピースが小さなフライではないのですが、10ピース以上入っていたとのこと。
1ピース分けてもらっちゃいましたが、かなり薄めのフライながらも衣が竜田揚げ風で結構濃厚な風味づけがされており、なかなか美味しいです。
しょうが焼きとの比較では、ボリュームを求めるのであれば圧倒的にレバーフライの方ですね。
ただ、しょうが焼きもライス、スープはセルフで食べ(飲み)放題ですので、お腹の満足度については問題無いとは思います。
価格的には神田ランチとしてはワンランク上といったレベルですが、キチンとした出来立てを食べさせてくれますし、料理のレベルも上々。
待ち時間は相応に掛かりますが許容範囲と思われ、この人手不足の折にギリギリで回せる工夫されたオペレーションだと感じました。
やはりランチ復活にはそれなりの成算があったのでしょうね。
先行レビューと比較して試行錯誤と思われたランチメニューもほぼ落ち着くのではないかと思われます。
ギリギリのオペレーションの中でも落ち着いて客を捌いておられる店員さんの姿も印象的でした。