Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
平ちゃんのお料理をランチでも堪能
この日は三越前にある『平ちゃん』にランチで伺いました。
平ちゃんでは、和とフレンチを融合したお料理とおでんがいただける名店です。
妻が大好きなお店で、今回はランチで伺ってみました。
地下に降りて名前を伝えてカウンター席に座ります。
オープンキッチンのため、目の前でお料理が作られていくところを見ることができるのも平ちゃんの魅力の一つです。
ランチペアリングは3種類、4種類がありました。
せっかくなのでと4種類でお願いしました。
まずはシャンパーニュで乾杯です。
■かぼちゃ ゴルゴンゾーラ
角切りのかぼちゃ、ゴルゴンゾーラのアイスクリーム、生マッシュルームにかぼちゃの冷製ポタージュを掛けていただきます。
かぼちゃの甘さとゴルゴンゾーラのコク、マッシュルームの香りが相まって複雑な旨みで美味しいです。
ゴルゴンゾーラのアイスとシャンパンがバッチリ合いました。
2杯目はロゼワインです。
■カツオ 茄子 レフォール
カツオに、焼きなすのペーストともろみ醤油、西洋わさびのパウダーがかかっています。
カツオとナスの香りが合いますね。大事に1切れずつ堪能しました。
■平ちゃんのスペシャリテ おでん春巻き
ディナータイムでもスペシャリテのおでん春巻きがランチでもいただけます!
この日はおでんの大根と、秋刀魚のペーストを秋刀魚の身で巻いた春巻きでした。
サクサクの春巻きからジュワッとおでんの大根が溢れて旨いですね!
いつもより若干脂っぽかったように感じたのは秋刀魚の脂が乗っていたからかもしれません。
3杯目は日本酒です。秋らしくひやおろしをいただきました。
■半田めん カラスミ
太めのそうめんのような半田めんにたっぷりのカラスミが掛かっていて、当然旨いです!日本酒とも最高に合いますね。柚子の香りも効いていて美味しいです。
■おでん盛り合わせ
こんにゃく、ごぼうのさつま揚げ、鳥軟骨が入ったつくね、スペシャリテのイワシのツミレ、玉子の盛り合わせです。
毎回大満足の美味しさですが、今回はさらに玉子が笑ってしまうくらいの旨さでした。
最後4杯目は白ワイン(シャルドネ)です。
この後の甘鯛とよく合いました。
■本日のご飯
事前にディナータイムの土鍋ご飯に変更をお願いしていました。
甘鯛の松笠焼きとまいたけの土鍋ご飯で、サクサクとした食感が最高に美味しかったですね。
2杯目はおでんのお出汁をかけてお茶漬けのようにいただけますが、これも間違いのない美味しさでしたり
■デザート
ラベスペシャリテ 韃靼そば茶のブラマンジェ
もしくは
秋漂うシャインマスカットのパフェ
を選べましたので、秋らしいシャインマスカットのパフェをお願いしました。
アーモンドのブランマンジェ、ライチのジュレ、紅茶のシフォンケーキと複雑な味わいを堪能できるパフェでした。
ゆっくり食事の余韻に浸りながら、お会計をお願いしました。
ランチもかなり満足度が高いですね。大変美味しかったです。
席を立ち階段を登る際にふと、退店時にいつも残った土鍋ご飯をお土産にいただけるはず・・・と思いソムリエ?の方に伺ってみると「大丈夫ですよ」という言葉とほぼ同時に後ろからシェフが来てくださいました。お恥ずかしいです・・。本当に美味しいのでつい。。
夜にお土産の土鍋ご飯をいただいて、一日大満足の平ちゃん日になりました。ごちそうさまでした。
絶品の料理とペアリングを楽しめる名店
前回伺って特に妻がファンになった『平ちゃん』に再訪しました。
今回も「おまかせコース(12,100円)」を予約しました。
前回は初夏でしたので鮎や初鰹などをいただきました。今回はどんな冬のお料理が食べられるのか楽しみです。
コートを預けてカウンターに着席します。
箸置きが巾着や竹輪などおでんの具材なのが可愛いです。
ドリンクも前回感動した「ペアリング7種(8,800円)」をお願いしました。
早速スタートです。目の前でお料理やワインの準備を見られるのは楽しいですね。
1杯目はシャンパン(ジ・ピエロン・レグリーズ ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ)です。
■鯖 茄子 シャインマスカット
赤ワインビネガーでマリネした鯖に、薄くスライスしたシャインマスカットを挟み、豆腐のクリームと焼き茄子のソルベを乗せていただきます。
鯖の旨みと焼き茄子の香ばしさ、シャインマスカットの甘さと爽やかさ、豆腐のクリームがまろやかに纏めてくれます。
複雑な旨味と香りがシャンパンとよく合いますね。
2杯目は白ワイン(Nicolas Maillet Bourgogne Aligoté 2017)です。
■ムール貝 かぼちゃ 雲丹
カボチャのムースにムール貝と雲丹におでんの出汁のジュレがかかり上にはエディブルフラワーがあしらわれていて美しい一品です。
レア目のムール貝はプリプリで、雲丹とカボチャの甘みと出汁の旨みが相まって非常に美味しいです。
ペアリングの白ワインが出汁に合うなと感じました。
■ズワイガニ マッシュルーム 里芋
ズワイガニのほぐし身と里芋もちにマッシュルームのソースがかかっています。
里芋もちのモチモチした食感が楽しいですね。カニとマッシュルームという珍しい組み合わせですが一体感がある美味しさでした。
3杯目は白ワイン(コンティニ コンポニドーリ ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノ)です。
■平ちゃんのスペシャリテ おでん春巻き
前回感動したおでん春巻きです。
春巻きの両端には大根が、真ん中にはタラの白子が入っています。
からしをつけていただくと、パリパリの食感とお出汁たっぷりの大根を堪能できます。
■半田めん 牛すじ 蕪
モチモチで太めのそうめんのような半田めんにホロホロの牛すじと蕪のスライス、ネギが乗っています。
牛すじの旨味と蕪の甘味がしっかりと感じられてシンプルに美味しいです。
4杯目は白ワイン(ドメーヌ・ド・ラ・レクトリー コリウール・ブラン・ラルジル)です。
■アイナメ
皮目をパリッと焼いたアイナメとトマトに桜エビがかかっています。お出汁をかけていただいて完成です。
トマトを崩しながらいただくと、アイナメの旨み、トマトの酸味、桜エビとお出汁の旨味と香りが渾然一体となって口いっぱいに広がります。
白ワインのコクと酸味とよく合いますね。
5杯目は日本酒(日高見 純米大吟醸 ブルーボトル)です。
■がんもどき 茸 シラス
フワフワのがんもどきに茸の食感とシラスの塩味を楽しめます。ゆずの香りが良いですね。
日本酒も大吟醸のため香りが華やかで香り高いお料理とよく合います。
6杯目はボジョレー(ドメーヌ・ド・マドンヌ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー [2022])です。
おでんとボジョレーという組み合わせは楽しみですね。
■おでん盛り合わせ
玉子、こんにゃく、軟骨入りのツミレと、スペシャリテのイワシのツミレの盛り合わせです。
上品なお出汁とゆずの香りが食欲をそそります。
イワシのツミレはフワフワで口の中でホロホロと解けていきます。贅沢すぎるおでんですね。
ボジョレーのフレッシュさとジューシーさがおでんの繊細な出汁としっかりペアリングしているように感じました。
最後の7杯目は白ワイン(ムルソー)です。
■銀鮭とイクラの親子土鍋ご飯 白子と共に
炊き上がった土鍋ご飯を席まで持ってきて見せていただけるのですが、間違いなく旨いと確信できるインパクト抜群の見た目です。
銀鮭とイクラに白子の旨みが加わって非常に美味しいです。
2杯目はお出汁をかけてお茶漬けのようにいただくとまた違った美味しさを味わえます。
■ラベスペシャリテ 韃靼そば茶のブラマンジェ
デザート1品目です。
そば茶の香りのブランマンジェと塩味が効いたアイスとフレッシュなオリーブオイルで滑らかな口当たりが楽しめるスペシャリテです。やはり美味しいですね。
■栗とサツマイモのモンブランパフェ
甘いサツマイモにたっぷりの栗ペーストがかかっています。
かなり酔いも回っていてはっきり思い出せませんでしたが乗っているのはおそらくサクサクのメレンゲだったと思います。
約3時間の幸せな時間でした。
お会計は約46,000円くらいです。
お土産に土鍋ご飯とおかかのふりかけをいただきました。
明日食べるのが楽しみです。
また次回を楽しみにしています。ごちそうさまでした。
☆☆日本橋を中心に食べ歩いた旨いお店を紹介するブログをやっています。よろしければ覗いてみてください。☆☆
http://fanblogs.jp/nihombashigourmet/
笑みが溢れる美味しい料理と納得のペアリング
この日は三越前にある『平ちゃん』に伺いました。
『平ちゃん』は同じく三越前にあるミシュラン一つ星のフレンチレストラン『La Paix(ラペ)』が新年限定で開催していた企画から生まれたお店だそうです。
フレンチの技法を使ったおでんレストランというコンセプトが気になっていたお店で、3週間前くらいに予約して土曜日の18:00に伺いました。
シックなドアを開けて階段を降りて地下1Fに向かいます。
スタッフの方に名前を告げて入店すると、目の前にはL字型のカウンターとオープンキッチンが広がります。
お料理は事前に「平ちゃんお任せコース(12,100円)」を予約していました。
ドリンクはせっかくなので「アルコールペアリング(七種類 500ml)8,250円」をお願いしました。
お料理はに合わせて、この日はワインを6種類も日本酒1種類をいただきました。
まずはシャンパン(ポル・ロジェ Pol Roger)で乾杯です。
複雑な香りが押し寄せてきて、楽しい気持ちになりますね。
■カマス クスクス
クスクスをサラダ菜で巻いて台座を作り、炙ったクスクスを乗せて手でいただきます。
カマスの旨味とサラダ菜の歯応え、クスクスの食感が面白くて美味しいですね。
続けて白ワイン(ドメーヌ・タタン カンシー)です。
■稚鮎 ケール
ケールの葉にカラッと揚がった稚鮎を乗せ、キウイと胡瓜のソースと一緒に巻いてかぶりつきます。
これは旨いですね。鮎のサクッとした食感、鮎の香りとキウイ、胡瓜の香りが鼻から抜けて、ケールのほどよい苦味が全体をまとめています。
白ワインの青リンゴのようなニュアンスと良く合っているように感じました。
次はオレンジワイン(グランセルヴァ)です。
2品のお料理に合わせてくださいとのことです。
ワイン単体でお出汁のようなニュアンスがあり、これは和食のお出汁に合いそうだなと感じます。
■新玉葱 グリンピース
グリンピースの冷製スープに、新玉葱のアイスクリーム、アクセントにカレーオイルがかかっています。
口に入れると、まずグリンピースの爽やかな香りが広がり、アイスクリームが溶けると新玉葱の甘み、カレーオイルの仄かに香るスパイスが広がって非常に美味しいですね。
■カツオ パプリカ
ねっとりとしたカツオに、赤パプリカのムースをたっぷり付けていただきます。
トマトの酸味とがアクセントになっていて美味しいですね。エディブルフラワーも美しいです。
オレンジワインの出汁感とカツオの旨味が良く合います。
次は日本酒(文佳人 夏純吟)です。
やや甘めですっきりとした夏限定の日本酒だそうです。
■平ちゃんのスペシャリテ おでん春巻き
おでんの大根、エビ、エビのムースを春巻きになった平ちゃんのスペシャリテです。
春巻きにかぶりつくと、ジューシーなおでんの大根の旨味とパリパリの食感が意外に合いますね。
私はからしをつけた方が圧倒的に美味しいと感じました。
二口目からはプリプリのエビとムースの旨味がたっぷりでさすがスペシャリテという旨さです。
次の白ワイン(ヤルデン カツリン シャルドネ)をいただきます。イスラエルのワインです。
樽香とバターのような香りがフワリと広がり、味わいが複雑で美味しいですね。
■甘鯛 山菜
甘鯛の松笠焼きです。鯛の繊細な旨味とカリカリの鱗の食感が楽しいですね。
山菜の苦味と、出汁の美味しさを堪能できます。
白ワインとよく合いますね。
■Tsumire モロヘイヤ
いわし100%のつみれです。
イワシの削り節がかかっていて、こちらも白ワインと良く合いました。
次はロゼワイン(Rosé des Cimes)です。
こちらもなぜか出汁感を感じるワインです。
■那須御養卵「極」 牛頬 牛すじ
牛頬肉は柔らかくホロホロで、牛すじはねっとりとして旨いです。
卵は半熟トロトロで濃厚な黄身が旨いです。
■おでん盛り合わせ
この日は以下の3種でした。
柚子の皮を削って振りかけているので爽やかな香りとお出汁の香りが堪らないですね。
・こんにゃく
・鳥つくね(軟骨)
・ごぼうとにんじんのさつま揚げ
どれも丁寧に作られていて上質なおでんです。
ロゼの出汁感とよく合いますね。
ここで赤ワイン(ランゲ ネッビオーロ ソレッレ デ ニコラ フェイレス)です。
■アオリイカの和風パエリア
土鍋で炊いたパエリアです。
お米のうえにアオリイカ、アオリイカのラグー、アサリ、新鮮なアンキモと新生姜を乗せて炊き上げています。
1杯目はそのまま、2杯目はお出汁を掛けていただきます。
旨味が溢れてたまらない美味しさです。
私は欲張って計3杯も食べてしまいました。
■ラベスペシャリテ 韃靼そば茶のブラマンジェ
韃靼そば茶のブラマンジェにフランス産のお塩のアイスクリームが乗っています。
甘みと塩味のバランスが絶妙ですね。
■大人のクリームソーダパフェ
シャンパンを使って仕上げる、その名のとおり大人のパフェです。
パチパチとした食感が楽しく最後まで楽しいデザートでした。
ほうじ茶を飲んでふと気が付くと、約3時間経っていました。
本当に素晴らしい時間でした。
スペシャリテを楽しめるフルコースにアルコールペアリングが7種類も付いて2人で約45,000円は満足度が高いです。(サービス料10%が含まれます)
お会計をして帰り際にお土産として「アオリイカの和風パエリア」と特製のおかかをいただきました。翌日にいただきましたが自宅で美味しいパエリアを食べられて大満足でした。
ぜひまた季節のおでんをいただきに伺いたいと思います。
ごちそうさまでした。
☆☆日本橋を中心に食べ歩いた旨いお店を紹介するブログをやっています。よろしければ覗いてみてください。☆☆
http://fanblogs.jp/nihombashigourmet/
Restaurant name |
Hei Chan
|
---|---|
Categories | Oden、Japanese Cuisine、French |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-3623-1723 |
Reservation Availability |
Reservations available
|
Address |
東京都中央区日本橋室町1-12-10 J1ビル B1F |
Transportation |
3 minutes walk from Mitsukoshimae Station on the Tokyo Metro Hanzomon Line. From Mitsukoshimae Station on the Tokyo Metro Ginza Line, take exit A1 and immediately turn right and follow Muromachi Koji. Just past Muroichi Ramen on your left, turn left and you'll find Taira-chan on the first basement floor of Sushi Ja-no-Ichi Honten, just before Koike Clinic. 149 meters from Mitsukoshimae. |
Opening hours |
|
Budget |
¥10,000~¥14,999 ¥6,000~¥7,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999¥10,000~¥14,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
サービス料 10% |
Number of seats |
16 Seats ( 8 seats at the counter, 8 seats at the table (semi-private room)) |
---|---|
Private dining rooms |
OK For 2 people、For 4 people、For 6 people、For 8 people Semi-private rooms available (for 2 to 8 people) |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed There are paid parking lots nearby (Coredo Muromachi/Nihonbashi Honmachi parking lot, etc.) |
Space/facilities |
Stylish space,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about wine |
---|---|
Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Service |
(Surprise) Party accommodations |
With children |
For use by junior high school students and above. |
Dress code |
We promote smart casual wear. Please refrain from visiting the store wearing sandals or shorts. |
Website | |
The opening day |
2021.6.12 |
Remarks |
⬆️⬆️⬆️⬆️ [Reservations can be made through the reservation page on our website] ⭕️ Table Check ★Instant reservations can now be made online 24 hours a day★ Closed on Tuesdays and four irregular days a month. We will inform you of these on our website. Business hours Lunchtime [11:30-12:00 (LO), closes at 14:30] Dinnertime [18:00-19:00 (LO), closes at 22:00] |
PR for restaurants |
We have a cancellation for today, the 30th (Thursday) lunch and dinner. We have seating for 2 people!
★ Hirachan Spring Course has started!! We have prepared a wide variety of luxurious seasonal spring ingredients!! *Reservations can be made through the Hirachan official website. Search "Hirachan Niho |
この日は三越前にある『平ちゃん』にランチで伺いました。
定期的に伺いたくなるお店で、フレンチの技法を取り入れた「おでん」を中心に絶品料理をいただけます。
B1Fに降りて名前を告げて入店です。
カウンター席に座ると目の前でシェフがお料理を作っているところを見られるのも嬉しいですね。
コースは、ランチコースをベースに、締めのご飯だけをディナーコースの土鍋ご飯へ変更をお願いしていました。
ドリンクはいつもペアリングをお願いしています。
この日は4種類のペアリングにしました。
まず1杯目はシャンパンです。
ミネラル感と芳醇な味わいがあり、最初のお料理のアスパラとお出汁に良く合いました。
1皿目は、シロイカとアスパラのタルタルに、おでんの出汁のジュレとグリーンアスパラのソルベを乗せた一品です。
私はアスパラが好きなので、フレッシュなアスパラとアスパラのソルベの異なる味わいと香りが楽しい一皿でした。シロイカの甘みとお出汁のジュレが一体となり口の中で旨みが溢れます。
2杯目は、イタリアのオレンジワインです。
塩味と出汁感があり、平ちゃんのおでんの出汁にベストマッチしました。
2皿目はカツオです。
アボカドのムースにカツオを乗せ、行者ニンニクとウドを添え、上からおでんの出汁のシートがかかっています。
スプーンで掬っていただくと、アボカドのオイリーさからカツオの旨みが広がり、山菜の滋味と仄かな苦味をお出汁の香りが全体を纏めてくれます。
バランスももちろん良いですが、カツオの旨みが抜群ですね。
3皿目は、平ちゃんのスペシャリテのおでん春巻きです。
春巻きの両サイドには、おでんの大根を、真ん中の具材は毎回来店するごとに変わるので楽しみな一皿です。今日はフワフワの穴子でした。
カラシを付けて齧り付くと、パリパリの皮とジューシーな大根とフワフワな穴子をカラシが引き締めてくれて、最高のお料理です。
3杯目は日本酒の「紀土」です。
米の甘みをしっかりと感じられるお酒で、ラーメンとおでんの出汁に良く合いました。
4皿目はなんとラーメンです。
おでんの出汁で作ったスープにストレートの卵麺が絡んで旨いですね!
具材は牛すじのおでんで、柔らかくて甘みがあり美味しいです。
4杯目はフランスの白ワインです。
こちらもミネラル感と塩味が感じられてお出汁に合いました。
5皿目は、おでんの盛り合わせです。
5種類のおでんはもちろんすべて美味しいのですが、個人的には、フワフワのいわしのツミレと、黄身が濃厚な卵が大好きです。
締めのご飯は、しらすと筍の土鍋ご飯です。
筍を使ってスモークされた土鍋ご飯で、1杯目はそのまま、2杯目はお出汁をかけていただきます。
まず、しらすがフワフワでしっかり旨みが感じられます。筍もシャキシャキで香りも良いですね。
お出汁を最後の1滴まで飲み干すと、満足感に包まれます。
デザートは2種類から選べます。
以前いただいた、スペシャリテの韃靼蕎麦茶のブランマンジェも捨て難いのですが、この日はマスクメロンのパフェを選びました。
せっかくなので、デザートワインもお願いしました。
イタリアのデザートワインで甘みと香りが、パフェのクリームやメロンに良く合いました。
パフェは、フレッシュなメロンとメロンのジュレ、ジャスミンのアイスに、メロンのクリームとクッキーシューが乗っています。
スプーンで一口いただくと、様々なメロンの味わいと、クッキーシューの香ばしさとジャスミンの香りが複雑に絡み合い非常に美味しいです。
最後はお茶をいただき、素晴らしい時間を振り返りながらゆっくりさせていただきました。
お会計は約40,000円弱です。
今回はペアリングに加えてデザートワインまでいただき、大満足のランチになりました。
お土産に土鍋ご飯をいただき退店します。帰宅してもう一度、平ちゃんのご飯が食べられる嬉しいサービスです。
最後はスタッフの方がお見送りをしてくださいました。
平ちゃんには毎回感動させていただいています。次は夏か秋のメニューを楽しみたいと思います。ごちそうさまでした。