Restaurant name |
Nihombashi Kaisendon Tsujihan
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Categories | Kaisen-don (Seafood bowl) |
03-6262-1556 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町1 1F |
Transportation |
49 meters from Mitsukoshimae. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted QR code payment Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
OK |
Occasion |
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The opening day |
2024.3.28 |
三越前駅から徒歩2分ほど。コレド室町1の1階の路面店で、コレド室町2に対面しています。日本橋に本店があり、今年3月末にオープンしたばかり。ラーメンのつじ田創業者と天丼の金子半之助創業者がタッグを組む海鮮丼店。
広いお店ではないですが、カウンタースペースには余裕があります。店内の雰囲気は場所柄やお店のブランドイメージからか、割烹料理店のようでちょっと大人向けのように受け止めました。落ち着いて食事が取れます。カウンターが13席。テーブル席は4人掛けが2卓。店の手前と奥のカウンター間に仕切りがあり、奥のカウンター正面には厨房。提供が早かったのが、とても印象に残りました。注文して30秒くらいだったのでは。お店の調理オペレーションが最適化されているのだろうなと。回転率も上がりますし、素晴らしいの一言。それでも、人気店のようで店を後にする際には待ち客が10人前後。
竹(かに増し、いくら増し)1650円。
食感が楽しい海鮮丼でした!いわば豪華ネギトロ丼的な。マグロ、貝、カニ、イカ、数の子、キュウリなどがごちゃ混ぜに。正直に言ってしまうと、何のネタが入っているか、お品書きを見ないとわからなかったです。ゴマが振られた白米の上に、山のようにネタが盛られています。高さ5センチはありそう。そのルックスからは目を引くものがあります。
丼の上からかける黄身醤油が美味しかったですね。ネタは油分もあり、全体的に滑らかな口当たりの中、数の子がブチブチっと、貝がコリコリっと、キュウリがシャキシャキと様々なアクセントを加えてくれました♩イクラは小粒で食感はあまりないですが、口の中で弾けた際にとろりと舌に味が伝わってきます。ただ、ネタそれぞれの味があまりしなかったのが少し残念。他にわさび、海苔、大葉が添えられています。
ブリの刺身がセットで付いてきました。1センチ弱の厚さで4切れ。提供時からゴマダレがかかっていて、上にわさびがちょこんと。ゴマダレが美味しかったですね。香ばしさやコクがあったように思い、その味わいからは胡桃ダレを思い出しました。
締めに1/3残した海鮮丼に鯛だしをかけてもらい、海鮮茶漬けに。ブリの刺身も2枚混ぜ込みました。なお、これはお店が提案する食べ方をなぞってのこと。鯛だしは透明感のあるお出汁なのかなと思いきや白濁しており、とても旨みがありました。まるで、鯛ラーメンのスープのよう。柚子の皮を削ったものが振り掛けられて、爽やかさもプラス。海苔がアオサのようになって磯の風味も良かった。気になったのがブリの刺身。お茶漬けなので、軽く火が入って食感はとても好みでしたが、存在が浮いているようでした。ブリ特有の味が、この茶漬けには合っていない?鯛だったらそんなことはなかったかも…。
プチ贅沢気分を味わうのにいいなと思いました。お店の雰囲気はいいですし、最安の丼の梅は1250円と値段もけっして高くないです。丼の満足度だけで考えるとコスパの是非は判断つかず。同じ値段でもっといい海鮮丼が食べられそうだなと。そうは言いつつも総合的に良い一食になりました。