Restaurant name |
Sushi Umezawa
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Categories | Sushi |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-6222-8322 |
Reservation Availability |
Reservations available
■予約方法 |
Address |
東京都中央区入船2-6-10 HAUS-MS 1F |
Transportation |
■JR京葉線/東京メトロ日比谷線 八丁堀駅 275 meters from Hatchobori. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥15,000~¥19,999 ¥4,000~¥4,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999¥6,000~¥7,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、iD、QUICPay) QR code payment Accepted (PayPay、d Barai) |
Table money/charge |
サービス料・個室料なし(夜の部は要ドリンクオーダー) |
Number of seats |
13 Seats ( カウンター9席、テーブル4席(個室)) |
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Maximum party size | 13people(Seating) |
Private dining rooms |
OK For 4 people |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed 周辺にコインパーキングあり |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
With family/children |Business This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome
夜の部は、大人と同様に椅子に着席して同じコースをご注文することができる(お召し上がりが可能な)お子様に限る。 |
Dress code |
食材の繊細な味や香りを楽しんでいただく為、香水等の香りの強いものはお控え下さい。 |
Website | |
The opening day |
2020.12.18 |
Remarks |
【キャンセルポリシー】 |
マイレビさんオススメのうめざわさん、ついに行ってきました。
念のため当日の直前に電話したところ、スムーズに予約ができました。
高級感あるお店の扉をガラガラと開けると、にこやかにお出迎え。こちらもにっこり。
予め3,300円の握り(握り8貫+巻物1本)を予約。最後の巻物1本はにぎり2貫にしていただきました。
賽の目切りのガリとお茶をいただいて、にぎり10貫のスタート。
1. 小肌…酢で締められ、酸味が効いています。キリリと立った酸味ではなくて、まろやか。締まった身から酸味と甘みがじわり…と奥ゆかしく広がります。
シャリはほろっと解れる柔らかな握り。しっかりと感じる粒の歯触りからほんのり甘み。手の温もりを感じる、少し高めの優しい温度。
ガリは甘みが抑えられ、キリリとさっぱりとした酸味。ベタベタした甘みがないので、合間に食べてもネタの邪魔をしません。
2. コチ…ぷりぷりの歯応え。弾力からまろやかな甘み。
3. 青柳…驚くほどにソフトなシャキシャキ感。臭みなく、芳醇な甘み。
4. 甘エビ…青い卵も飾られ、美しい見た目。ねっとり、濃厚な甘みが舌に絡みます。余韻も長く続く甘み。
5. いさき…一見、無知な私は鯛に見えてしまいました。くにっとした弾力が新鮮。断面から優しい風味と旨味。脂乗りもあって、豊かに広がります。
6. あじ…とろけるあじ。脂の芳醇な甘み。鼻腔を刺激するこの香りは…にんにく? と聞くと、あさつきねぎのすりつぶしだそう。包丁で刻んでもここまで香りは出なく、すり潰すと香りを放つそうです。とても脂馴染みがいいですね。
7. 中トロ…密度ある甘み。一気に消えてなくならない程度の脂が中トロのいいところ。ゆったり豊かに口の中で均質にとろけていきます。
8. かます…炙られ、すだちと塩で仕上げています。炙られた香ばしい香りとふっくらとした甘み。ふわわーと豊かに甘みが広がり、すっきりと口溶けます。
9. 穴子…口に含めると…ふんわりとした身。驚くほどエアリーな口当たり。小骨は一切なく、ふわり、しゅるり、と溶けてなくなります。余韻にすっきりとした身の甘みとタレの甘み。タレは少し強めに身を包んでいます。
10. 玉子…しっとりじゅわ…つるつると滑らかで丸くて優しい甘み。
途中で、生海苔のお味噌汁。熱々でじんわり。まろやかな味噌の甘みに磯香りが爽やかです。
最後に、塩トマトのアイスクリーム。なんと、デザートまでつくんですね。毎月その月の旬の食材で手作りしているそうです。先月は台湾パインのアイスだったよう。
このアイスクリーム、一口食べてびっくり。思った以上に塩が効いていて、さっぱり、美味しい。トマトの旨味が活きた甘み。熱中症対策で塩を使ったデザートにしたそうです。トマトはシャーベットには使われやすそうですが、アイスクリームは初めて。アイスクリームの方が乳脂肪分があるだけに最後の満足度が高いんですよね、というのは個人的な意見。そしてこの塩加減は乳製品のまろやかさに見事に凸を付けてくれ、本当にいい塩梅。
塩っぱいものと甘いものは交互に食べたくなるものですが(そしてエンドレス)、これは両方の欲を満たして締めてくれました。
さっぱりデザートまで食べてごちそうさま。
今度は5,500円の握りも食べてみたいですね。