Restaurant name |
Hajime(Hajime)
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Categories | Tonkatsu (Pork cutlet)、Croquette、Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3669-9251 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都中央区日本橋人形町2-16-7 岩田第一ビル 1F |
Transportation |
263 meters from Suitengumae. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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揚げ物好きには堪らない、絶コスパの揚げ物天国居酒屋!
揚げ物の消費金額NO.1は福井県らしい。職種を問わず共稼ぎ所帯が多いことに起因しているとのこと。私は高校まで福井県で生まれ育ったが、昼時は多くの精肉店前に行列ができ、コロッケやメンチカツをテイクアウト、又はその場で立ち食いする風景は日常的風景であったし、晩の食卓には二日に一度は揚げ物が供されていた記憶がある。そして揚げ物と同時にイメージするのが、ウスターソースの味と香り。ご当地グルメで有名なソースカツ丼もこの県民性からの派生のような気がする。まさに福井県人にとって揚げ物はソウルフードであり、私にとってはノスタルジーな思い出に止まらず、今も尚、生活の上でのマスターピースである。
自宅近くにあるこの店、まずはメニューの抱負さに驚く。テーブル下に設置されたメニューブックの分厚さに誰もがびっきりするはずである。自ら「とんかつ居酒屋」を標榜しているが、「揚げ物を売りにしたメニューが超豊富な居酒屋」というのが最も妥当かも。
近所の先輩と同い年の仕事仲間の3名で訪れたが、店内はまさに昭和そのもの。私見だが、揚げ物は昭和の食べ物である。この渋い店内の雰囲気が揚げ物にマッチしてエモさ満載である。
まずは、生ビールで乾杯して、ファーストオーダーを。王道のとんかつは分厚さが売りのロースカツをオーダー。そして酒のアテの定番であるハムカツを。こちらノメニューには赤と白が存在し、前者は昔懐かしい縁が赤いハム、後者はロースハムである。とりあえず2つとも発注!あとは揚げ物に合う塩昆布キャベツとマカロニサラダを頼んで準備完了。
ロースカツは、数少ない1Kオーバーメニューだが、「歯が無くても、、」とは異なるタイプで、適度な歯ごたえがあるのに絶妙な歯切れの良さがある私の好きなタイブ。分厚さがゆえのジューシー感と味わいは専門店と同等だと思う。当然、揚げ立てで供されるため、熱々がうまいのは当然だが、冷めても美味いのが憎い!
そしてハムカツ。赤いハムは薄いというイメージがあるが、こちらのハムカツは紅白ともに分厚い。赤白どちらを選択するかは好みであるが、私のお勧めは、子供のころに食べていた赤ハムを分厚く食べるのが寧ろ新鮮な赤をおすすめしたい。ちなみに値段は同一。
ここで、揚げ物を追加。子供のころ誰もが好きだったカレーコロッケとメンチカツを。特筆したいのはメンチカツ。肉比率が高く分厚くてボールのような形状で、肉汁感がすごい。50代オーバーの親父世代でも胃にもたれず、胸やけがないのがありがたい。また、細かいパン粉を使用しているので、分厚くても痛くないので食べやすい。既述の福井のソースカツ丼も細かいパン粉を使っているが同様の気遣いだと考える。
私見その2。揚げ物には炭酸が似合う。久々の揚げ物天国で、ビールからホッピーに進み、チューハイから芋焼酎のソーダ割と、泡もののステップを進めていった結果、久々の泥酔感覚。コロナ禍初の食べ好き、飲み過ぎの宴だったが、翌朝は胃も頭もスッキリだったのが嬉しい。エモい揚げ物宴、福井県人としては月に一度は開催したいものである。