Kotaro

(高太郎)
Budget:
Fixed holidays
Monday
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4.0

¥10,000~¥14,999per head
  • Cuisine/Taste3.9
  • Service3.7
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance3.6
  • Liquor/Drinks4.0
2023/12Visitation16th

4.0

  • Cuisine/Taste3.9
  • Service3.7
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance3.6
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 10,000~JPY 14,999per head

年忘れで

仲間といつもの高太郎さん。
いつものと言いつつ、最近は年一だな。

注文したのは
◆お刺身盛り合わせ
◆蟹味噌と下仁田葱のグラタン
◆牛スジとカブの昆布煮
◆シュウマイ
◆メンチカツ
◆揚げ百合根
◆スルメイカとレンコンの明太子あえ
◆鯛クレソンの炊き込みご飯

基本どれ食べても美味しいんだけど、
久しぶりに来るとやっぱりマイ定番を
選んでしまうな。
シュウマイとメンチはやっぱり両方食べたいし、
〆は鯛とクレソンの炊き込みご飯が好きだ。
ここに来るようになって、和食とクレソンの
相性の良さに開眼したよ。

調理をほぼひとりでやっている割に
そこそこ席数があるので、
料理の提供にはぼちぼち結構時間がかかるし、
皿と皿の間隔がかなり開くことも多いから、
終わり時間が見えにくい。
2軒目に行く算段をしていたりすると、
ヤキモキする事になるかも。
日本酒やワインを飲みながらゆったりと待てる、
気持ちに余裕のある時に伺うのが良い。
イラチな方には向かないのでご注意。

2022/10Visitation15th

4.2

  • Cuisine/Taste4.2
  • Service3.7
  • Atmosphere4.5
  • Cost performance3.8
  • Liquor/Drinks4.3
JPY 10,000~JPY 14,999per head

秋の高太郎

気心の知れた6名で訪問。
美味いものが好きで、酒が好きで、バーが好きで、
煙草は吸わない。
価値観の近さが心地よく。
長らく続いている関係性。
皆それぞれココには個別に来ているのだけれど、
一緒に来るのもまた楽しい宴。

注文したのは
◆お刺身
◆栗と銀杏揚げ
◆さんま塩焼き
◆茶碗蒸し
◆メンチカツ
◆イベリコ豚とクレソンの梅しゃぶ
◆鳥ごぼうごはん

秋ならではの料理と、いつもの定番を織り混ぜて。
ワタクシ的にはココのお出汁にキュンキュンなので
茶碗蒸しと梅しゃぶは外さずに食べたい。
あと、〆は麺より炊き込みご飯派。
一時期「鯛クレソン」にどハマりしていた時期があったが、今回は基本に立ち返り「鶏ごぼう」。

秋ならでは、栗の揚げたの。
パキポキとした表面を割った瞬間にやってくる栗の香りと、ほっこりとした食感が美味しかった。

ホントはシュウマイも、グラタンも食べたい。
また次があるから欲張らんで良い…
そう思いつつ、別のお客様が頼んでいるのが見えちゃったりすると「あー、アレも良かったな…」などと密かに思う欲深さ(笑)

メニュー選びは速やかに!
よっぽどじゃ無い限り、選択に後悔はしない!
をモットーにはしているけれど、
やっぱしホントは密かにアッチも良かったな…と
思っている訳で。
ひと通り食べた後で、結局追加する事だってある。
それだけココの料理の魅力が高いって事だけど。

何を選び、何を選ばないか。
選択にあたりどれだけ時間をかけるか。
後悔するか、しないか。
たかだかメニュー選びの事にも関わらず、
そこには人生が凝縮されているようでもあって。
ちょっとドキッとしてしまうね。


2022/01Visitation14th

4.2

  • Cuisine/Taste4.2
  • Service3.7
  • Atmosphere4.5
  • Cost performance3.8
  • Liquor/Drinks4.3
JPY 10,000~JPY 14,999per head

大桃豆腐の美味さ

2年半ぶりの高太郎さん。
スタッフの入れ替わりもありつつ、相変わらず盛況であります。

注文したのは半分お任せで
◆お刺身
◆大桃豆腐
◆茶碗蒸し
◆ポテトサラダ
◆メンチカツ
◆イベリコ豚とクレソンの梅しゃぶ
◆百合根揚げ
◆蟹と百合根の炊き込みご飯

全部お任せでも良かったんだけど。
メニューを眺めていたら、やっぱりあれが食べたいこれが食べたいってゆーのが出てきて。
久しぶりなのに、なんかあんまりいつもと変わらないようなチョイスになりました(笑)

大桃豆腐はやっぱり美味いし。
お出汁が美味しいから茶碗蒸しも梅しゃぶも最高。
しゅうまいにするかメンチにするか、最後までじっくり悩むのは毎度の事だし。
〆はうどんよりも炊き込みご飯!

毎月通っていた頃には、大桃豆腐は毎度頼んでいた訳では無かった。
美味しいのが分かっていても、素材で勝負のものよりも調理技術が冴えるものが食べたくて。
後回しにしちゃってたのよね。
いやしかし改めて久しぶりに食べてみると、豆腐としては相当美味い。
香りといい、甘さといい、舌触りといい。
これまで食べた豆腐の中で1番かも?

食経験を重ねてくると、圧倒的に素材の力が違う!
かなわんくらい美味い!
って食材に出くわすじゃない。
(料理人の作り出す料理については、もうそりゃ色々あり過ぎるから別として)
野菜も肉も乳製品も。
ワインなんか、もう最たる物。
「うわぁこりゃいいや!」って味を知ることで、
人生は格段に豊かになる。

と同時に、美味いものを知ってしまった不幸というのも、大いにあるよね〜
知らなきゃ普段食べているもののクオリティに、不満も疑問も持たなくて済んだのに…ってヤツ。 

まぁ美味い物を知ったところで、
毎日の食卓用に気軽に手に入る訳でも無いから。
恋焦がれるハレの食となる訳だけど。

そこいくと、大桃豆腐は悩ましい。
売っているところも分かっているし、
買いに行けない距離じゃ無い。
頑張れば極上を日常にする事も出来ちゃう。

でも、
「今日は冷蔵庫に大桃豆腐があるんだ♪」
「何の日本酒開けようかなぁ♪」
ってゆー高揚感は、日常食にしちゃったら得られないから、やっぱりハレの食で良いのかも。

高太郎さんの舌と目で揃えた各地の美味食材に出会えるのも、ココに来る楽しみのひとつであります。

2019/09Visitation13th

4.2

  • Cuisine/Taste4.2
  • Service3.7
  • Atmosphere3.9
  • Cost performance3.8
  • Liquor/Drinks4.3
JPY 8,000~JPY 9,999per head

季節は巡り

9月の高太郎さん。
最初にここに来るようになってから、ぐるりと一周、季節が巡った。
毎月1回✖️12ヶ月。
同じ月に2回来た時もあるから、もう少し回数は来ているけどね。
その間、完全おススメコースで注文したのは2回くらい。
あとはひたすらアラカルトで、お気に入りとなるメニューの発掘に努めてきた。
今回はそのお気に入り達総動員の、スペシャルな打線を組んだ。

注文したのは
◆蝦蛄刺し
◆黒舞茸とハマグリの茶碗蒸し
◆イベリコ豚とクレソンの梅しゃぶ
◆メンチカツ
◆舞茸と生ハムのかき揚げ
◆いくらおろし
◆鯛とクレソンの炊き込みご飯

もちろん色々な料理が美味しいのだけれど、このお店の お出汁を使ったものが特に好き。
茶碗蒸しや煮物系、炊き込みご飯やかけうどんは鉄板に美味しくて。
その中でも1番何を?と問われたら、イベリコ豚とクレソンの梅しゃぶを推したい。
旨味の重ね方や、塩の塩梅、酸味や苦味、香りの部分と、本来的には、物凄く複雑な要素を持った一品。
一歩間違えると「うますぎる」下卑た仕上がりになるところ、丁度良い塩梅でお酒に合うバランスで組み立てられているのが、感心するところ。
基本通年あるところも気に入っていて、しっかりとお出汁を飲んでほっこりしたい時には、コレを頼みたくなっちゃうんだなぁ

ワタクシの中でのもう一つの雄は、鯛とクレソンの炊き込みご飯。
そういや、梅しゃぶもクレソンを使ったメニューだね(笑)
高太郎さんに来るまでは、クレソンがこんなに和食に合うとは知らなかったよ。
仄かな辛味と苦味、しっかりとした歯ごたえ、特有の香りは、セリや三つ葉に通じるものがあって、和食にもしっくり来るんだよね。

この日はいくらおろしがあったので、ソレを鯛クレソンご飯の上に掛けて食べるという冒険をしてみた。
鯛といくらじゃ、親子じゃなくて他人だな…なんてアホな事を考えつつ、皮の薄い いくらと一緒に鯛ご飯を食べる。
このお味はねぇ…うくくくく…イカン悪い笑みが込み上げて来る…
ん〜〜めっちゃ美味しいーーっ♪♪♪
この食べ方、結構好きだわ!お気に入り!
また一つ、美味しいお気に入りのメニューを発掘してしまったな。

2019/08Visitation12th

4.2

  • Cuisine/Taste-
  • Service-
  • Atmosphere-
  • Cost performance-
  • Liquor/Drinks-

やっぱりグラタンも美味

8月の高太郎さん。

メニューのあるどこのレストランでもそうなんだけど、毎月のように来ていると、コレは鉄板で美味い奴だけど、今月はどうするかな…
アレは先月頼んだな…ん〜
なんて、なかなかスパッと注文を決められなくなってくる。

お任せにしてしまえば、そういうのからは解放されるんだけど、料理を決めるのを悩むというのを含めて、レストランに来る醍醐味だと思っているので、やっぱりアラカルトで注文したくなってしまうんだなぁ…
(接待や宴会なら、圧倒的にお任せに軍配が上がるけどね)

ちなみにここの場合は、季節でメニューが変わる事もあって、月一回訪問で被らないようにして注文しても、半年は優に持ちこたえられるだけのメニュー数はあると思う。

まだ食べていないものを掘り起こしつつ、これまで注文してきて鉄板で美味しいと思ったものを、どう絡ませて注文するかが、ここでのアラカルト注文の醍醐味なんであります。

さて、注文したのは
◆鰆刺身
◆肉豆腐
◆ベーコンとチコリのグラタン
◆天草産アジフライ
◆水茄子と釜揚げしらす
◆釜玉うどん

久しぶりに食べたグラタン。
やっぱり美味しいな〜
大振りに切ったベーコンの骨太な燻製臭と、チコリの微かな苦味。
ホワイトソースに少し仕掛けがあって、それが入ることによって、バターや牛乳の香りが立ち過ぎずに和風なテイストになっている。
焦げたチーズとのバランスも良くって、香りと旨味の重ね具合がなかなかに素敵。

今月はメンチカツにしようと思っていたところ「メニュー以外に アジフライがあります。」なんて聞いちゃったら、やっぱりそっちを選んでしまうね(笑)
サクッとした衣の下には、ふっくらジューシーでしっとりとした鯵の身。
カリコリとした歯ざわりのしば漬けタルタルで食べるのがまた、美味しいこと♪

アジフライとかハムカツにはどことなく「肉屋の店先の買い食い」なイメージがあって、ご飯のオカズと言うよりは、ツマミとして食べたい欲が強い。
かける調味料によって、飲みたいお酒が変わって、とんかつソースや醤油だと、ハイボールとかビールが欲しくなる。
ぬる燗相手だと、こういう しば漬けタルタルあたりが、丁度良い塩梅なんだなぁ

メンチカツと比べるとボリューム的には控えめで、お腹いっぱいになり過ぎないのも良かった。

2019/07Visitation11th

4.2

  • Cuisine/Taste-
  • Service-
  • Atmosphere-
  • Cost performance-
  • Liquor/Drinks-

トマトとアサリの旨味が鉄板美味い

7月後半の高太郎さん。
ひと月に2回も来ると、流石にメニューが被ってくるので、今回は定番系はやめといて、頼んだ事無いものばかりで攻めてみよう。

注文したのは
◆新潟笹川流れ産岩牡蠣
◆唐津産鯵干物の唐揚げ
◆ひすいナスの餡掛け
◆鶏天土佐酢がけ
◆アサリとトマトの酒蒸し
◆とうもろこしとバターの炊き込みご飯

なんだか最近、年中牡蠣が食べられるような印象だけれどね。
夏の岩牡蠣の美味さというか、有り難さはちょっと格別なんですよ。
「笹川流れにも岩牡蠣を食べに行ったねぇ」
なんて話をしながら、濃いい旨みとひんやりとした舌触りを堪能する。
冬の真牡蠣は、「何個食べられるかが勝負!」とでも言うかのように、つるりつるりと半ば飲むようにして喉越しを楽しむ部分があるのだけれど。
岩牡蠣は、大切にしっかりと噛んで味わって食べたい。

この日頭ひとつ突き抜けていたのは、アサリとトマトの酒蒸し。
アクアパッツァなんかでお馴染みの、もう間違いない組み合わせ。
北海道産かな?かなり大振りの縦縞の凸凹が特徴的なアサリは勿論、旨味たっぷり、食べ応えしっかりで、そこにトマトの旨味と酸味、ほのかな甘みが厚みを添える。
あーホントに高太郎さんは、ダシ汁系の料理が美味しい!幸せ〜!
アサリの酒蒸しにトマト、自分の中のアサリ酒蒸しのスタンダードが、このスタイルになるぐらいすっかり気に入ってしまった。

今夜も大変美味しく、頂きました♪

2019/07Visitation10th

4.2

  • Cuisine/Taste-
  • Service-
  • Atmosphere-
  • Cost performance-
  • Liquor/Drinks-

稚鮎の苦味

7月前半の高太郎さん。

梅雨の重苦しい空気の中、坂を上がってやって来た。
お店の手前にパン屋さんが出来ていて、これがなかなか良い感じ。
気になるヤツを買って紙袋を片手に扉を開けたら、「あっ、行かれたんですね」と一言。
パン屋さんの後、高太郎に来る方増えてるようです(笑)

注文したのは
◆鰹の塩たたき
◆白レバーコンフィ
◆トウモロコシとハマグリの茶碗蒸し
◆ジャガイモと牛肉のきんぴら
◆メンチカツ
◆稚鮎とミョウガの天ぷら
◆鴨汁つけ麺

シュウマイ、メンチ問題は、今月はメンチ。
久しぶりにメンチを食べると、やっぱりココのメンチが抜群に美味しいって事が分かる。
今回はカウンターで揚げ場の近くの席だったから、その驚愕の調理方法を間近で見られて、凄く良かった。
記憶が確かであれば、3回…いや4回だったかな⁇
揚げては寝かせるの繰り返しで、じわじわじっくり余熱で火を入れる。
確かに、まん丸形状は火通りが悪いものね。
塊肉を焼くように、加熱と寝かせを何度も反復する事で、肉の繊維質が硬くなりすぎずに、柔らかなほわりとした口どけと、ジューシーさを作り出しているという訳か…

今月良かったのは、稚鮎の天ぷら。
鮎にハマったのは30歳を過ぎてから。
それまでは、あえて川魚食べなくても海の魚の方が美味しいじゃん…と思っていたし、思春期を過ごした北海道では、そもそも鮎を食べる習慣自体が無かった。

海なし県出身のツレに、彼の地の夏休みの定番の過ごし方として簗場に連れて行ってもらい、山盛りの塩焼きを食べて以来鮎に開眼。
簗場のハシゴをするくらいハマりまくって、天然鮎のテロワールの奥深さに気がつくと、もう後戻り出来ない程の鮎ジャンキーになってしまった。

鮎ジャンキー…つまりそれは、鮎を食べると脳内から快感物質がどろりと出てきて多幸感を感じる為、鮎メニューがあるとつい頼んでしまう鮎廃人のこと。

そんな鮎ジャンキーが稚鮎の天ぷらをスルー出来る訳もなく。
そわそわしながら天ぷらが揚がるのを待って、頭からガブリっ‼︎
むふぅ〜♪そうそうコレコレ、この苦みと香り♪此れこそが鮎の醍醐味なんだよね〜
鮎の魅力の7割は内臓が占めると思うくらい、鮎の苦みと香りが好き。
すかさず日本酒をくいっといけば、あぁ…なんて幸せな時間…

次の予約は7月後半。
また指折り数えて待つ事に致しましょう。

2019/06Visitation9th

4.2

  • Cuisine/Taste-
  • Service-
  • Atmosphere-
  • Cost performance-
  • Liquor/Drinks-

夏の手前のトウモロコシ

このところ高太郎さんの予約が月の上旬なので、何とか月内中旬のレビューアップを目指しております。

私自身がそうであるように、その月の情報がアップされていると、行く前にどんな構成で注文しようかと、色々とシミュレーションなさる方がいらっしゃるのでは無いかと思ってね。

入荷した素材によって日々細かくメニューを変えられているようなので、そのまんまとは行かないけれど、それでもイメージはつくかなと…
何日か前から色々とシミュレーションしてテンション上げるのも、予約してお料理屋さんに行く醍醐味だと思っているので、そういう時間も大切かなぁと。

さて、6月の高太郎さん。

注文したのは
◆刺身三種 鰹 銀鮭 蛸
◆丸茄子焼きびたし
◆シュウマイ
◆黄ニラと牛すじの塩煮
◆2種類のトウモロコシのかき揚げ
◆鯛クレソンの炊き込みご飯

今月良かったのは、トウモロコシのかき揚げ。
ピュアホワイトとゴールドラッシュのミックスで、生から揚げたサクサク感とジュワッと滲み出る甘さ、そこに油のコクが加わって、本能的に美味しいと感じる味わい。

それにしても…トウモロコシの香ばしく甘い香りは、夏そのものをイメージさせる。
子供の頃の夏休み、茹でただけのトウモロコシをオヤツにした記憶と、なんとなくリンクしているのだろうな。
本当の子供の時分はそこまで甘い品種は無くて、皮が厚くて歯に詰まり易いヤツだった。
小学校の高学年だか中学だったかの時にハニーバンタムを食べて、なんて甘いんだと思った記憶。
今じゃトウモロコシは果物レベルに甘いのが当たり前だもの。思えば遠くに来たものだ。

まぁそんな訳で、梅雨のジメジメとした季節にあっても香ばしく甘いトウモロコシを食べると、夏がすぐそばまで来ているワクワク感で、ちょっと気分が高まる。

トウモロコシでテンション上げて、〆は安定の鯛クレソン。
お気に入りの鯛クレソンの炊き込みご飯は、2ヶ月続けてのオーダー。
ホントにこれは外さないなぁ〜
香りの高さとしっかりとした旨味、ほのかな苦味のバランスが良くって、気持ちの充足度がめちゃ高いっ!
高太郎さんに来るのが初めてならば、〆は手打ちのぶっかけうどんが良いと思うけど、2回目以降だったら熱烈コレをおススメ、おススメ♪
今回同行した友人達も、納得のお味なんであります。

2019/05Visitation8th

4.2

  • Cuisine/Taste-
  • Service-
  • Atmosphere-
  • Cost performance-
  • Liquor/Drinks-

鯛クレソンご飯最高〜♪

5月の高太郎さんは、友人達と連休明けに。
この日は4名での訪問だったので、食べたいものを組み入れて貰いつつのお任せでと注文。

頂いたのは
◆お刺身 カンパチ、サワラ、銀鮭昆布締め
◆大桃豆腐
◆ベーコンとチコリのグラタン
◆砂肝のサラダ
◆わらびおひたし
◆メヒカリの南蛮漬け
◆白味噌ロールキャベツ
◆イベリコ豚とクレソンの梅しゃぶ
◆鯛クレソンの炊き込みご飯

メンチにするか、シウマイか、それともロールキャベツかの三択については、友人達がまだロールキャベツを食べていないというので、今月は迷わずロールキャベツを選択。

こちらのお店のひき肉三銃士の魅力は、味もさる事ながら、その食感にあり。
メンチの肉汁じゅっわ〜からのホロホロ、シュウマイのむちむちほわほわ、ロールキャベツのミチッ。
どれもお肉の美味しさを十分に引き出しつつ、全く違う方向性だからこそ、選ぶ楽しさがあるんだよね。
これ、何かで中種が包まれているっていうのも、結構ポイントだったりすると思うな。
その中外のコントラストがまたいい訳で。
今回のロールキャベツの場合は、白味噌のスープの一体化してしまいそうなとろとろ食感のキャベツと、ミチっとした肉のバランスの妙ってヤツなんだよね〜♪

ここで一番最初に食べた土鍋ご飯が、鯛クレソン。
それがめちゃくちゃ美味しくて、以来ハマっていくつかの土鍋ご飯にチャレンジして来たけれども、やっぱり鯛クレソンは別格に美味い!
鯛の旨味や香りがご飯全体の格を創り出しているのは間違いないけれど、クレソンの香りと苦味と食感がホントにいい仕事してる。

高太郎さんのお料理には、クレソンが使われている事がとても多い。
ひと昔前までは、ステーキの付け合わせぐらいでしか見かける事が無かったものが、こんなに自然な顔して和食の料理になるとはねぇ。
和食に使われる似たような香り野菜としては、ミツバやセリがあるけれど、季節を問わずしっかりとした茎の太さで、生でも加熱してもいい、存在感はあるけれどそこまで香りが強すぎない…となると、クレソンって優秀な素材なんだね。

ちなみに土鍋ご飯を注文なさる場合には、炊きあがりまで40分かかるので、最初に注文しておくか、お任せにしてシメを土鍋ご飯でとリクエストするのが良いですよ。
お米の準備に限りがあるのか、遅い時間には土鍋ご飯自体が提供出来無い場合もあるのでご注意を。

2019/04Visitation7th

4.2

  • Cuisine/Taste-
  • Service-
  • Atmosphere-
  • Cost performance-
  • Liquor/Drinks-

ロールキャベツも捨てがたい…

4月の高太郎さんであります。

メンチカツなのかシュウマイなのか…その究極の選択に結論がつかないまま、ひと月たってしまった…
今回それに決着がつくはずが、何故だかもうひとアイテム追加されて、三つ巴の戦い。
結局悩みが深くなってしまったというお話し。

この日も安定のアラカルト。
注文したのは

◆太刀魚 揚げだし
◆白味噌ロールキャベツ
◆讃岐シュウマイ
◆合鴨朴葉焼き
◆焼き空豆鯛味噌
◆大桃豆腐のおから
◆ゲソ天うどん

ここで大桃豆腐を食べる事はあっても、そういや おから は初体験。
具沢山なおからには、サクサクとした天かすが混ぜ込まれていて、めちゃくちゃびっくり!
おからに天かすって、合わせた事無いよ。
やわらかなおからと、クリスピーな天かす。
対極的な食感の演出方法が憎いよね〜
お味は、お出汁が効いていて甘さを抑えたアテ仕様。
こういう おからのあり方もイケるねと、目から鱗でありました。

そして、今回初体験の白味噌ロールキャベツ。
毎度メニューに載ってる訳じゃないので、シーズナブルなものなのか興味津々で注文してみたところ、コレがホントに大正解!
基本、メニューの蒸し物煮物のカテゴリーは、ホントにアタリが多いんですよ。

讃岐と言えば、少し甘めの白味噌を使ったお雑煮の地域。
それになぞらえたモノなのか、 ぽってりとしたとろみのある白味噌のスープに和がらしを溶かして頂くスタイルは、洋の料理を和の顔にする高太郎さんの真骨頂。
とろとろやわやわに煮込まれたキャベツの中にミチッとした食感のひき肉種。
このひき肉種のうまさったらね〜
ここでの二大ひき肉料理、メンチカツとシュウマイに勝るとも劣らない魅力があるわけですよ。
うわ〜コレは迷いの選択肢が増えてしまった!

2019/03Visitation6th

4.2

  • Cuisine/Taste-
  • Service-
  • Atmosphere-
  • Cost performance-
  • Liquor/Drinks-

イベリコ豚のしゃぶしゃぶ、かなり美味い!

1か月はあっという間。
まだ3月のレビューをかいてないのに、次の予約が来ちゃうのは流石にマズイな…そう思って、必死に書くでありますよ。

半年通っている高太郎さん。
そろそろ自分の中での定番も出来つつあるけれど、まだまだチャレンジした事の無いものもあって、興味津々。
今夜はどんな美味に出会えるでしょうか。

注文したのは
◆菜の花とハマグリの茶碗蒸し
◆イベリコ豚とクレソンの梅しゃぶ
◆蕗のとうと生ハムのグラタン
◆讃岐メンチカツ
◆マテ貝とスナップえんどうのぬた
◆ホタルイカの炊き込みご飯
◆味噌汁
◆お漬物

シュウマイにするか、メンチカツにするか…
究極の二択、今回はメンチカツにしてみたよ。

前回はシュウマイだったから、今回はメンチカツ。
そんな安易な選択方法だったんだけどね。
あぁ、でもやっぱりコレは究極の選択なんだ。メンチカツを食べていると、シュウマイのコトがぽわぽわ脳裏をよぎっちゃう…
これは、シュウマイのほうが美味いっていうんじゃなくって、シュウマイを食べているとメンチカツの事が浮かんじゃう。
そういう類いのヤツなんだ。

これまでの人生、割とスパンスパンと食べたいモノを選んで来た自覚あり。
メニュー選びにやたらと時間をかける優柔不断な友人達を前にして、そんなに悩むほどの事かなぁ…なんて、ちょっと小馬鹿にした気持ちもあったりしたよ。
あぁ、彼らに謝らなくっちゃ!
メンチカツかシュウマイか、これ相当迷うわ‼︎
味を知っているからこその、悩み…
何なら両方頼むという手もあるけれど、そうするとお腹のキャパ的に新しいメニューに手を出せなくなるというジレンマ。
これはきっと、ここに来るたびずっと抱える悩みだろうな…

さて今回良かったのは、イベリコ豚の梅しゃぶしゃぶ。
カウンターだと、都度作りながらサーブしてくれるモノだけど、テーブルだからあらかじめ作ってお椀に盛った状態で運んで貰います。
やっぱりね、高太郎さんはお出汁が絶品なんですよ。
その絶品お出汁に、イベリコ豚の旨味が詰まったキラキラの脂、梅干しの酸味と香りが全体を引き締め、決め手はクレソンの苦味。
この絶妙な重ね技を下品にならずにやるのが、まさに高太郎さんの真骨頂ってヤツだよね。

このイベリコ豚の梅しゃぶしゃぶ。
定番らしくて、常にメニューにオンリストされている。
しまったなぁ…
また、ここに来たら食べたいメニューが増えてしまった…

2019/02Visitation5th

4.2

  • Cuisine/Taste-
  • Service-
  • Atmosphere-
  • Cost performance-
  • Liquor/Drinks-

シュウマイうまい

毎度おなじみ、月一高太郎のお時間です。
今回もアラカルトからチョイスして♪

注文したのは
◆蓮根まんじゅう
◆ジャンボ讃岐シュウマイ
◆大桃豆腐 本日出来立て
◆タケノコと九条ネギのぬた
◆イベリコ豚 黒七味
◆ユリ根素揚げ
◆赤ナマコ柚子酢
◆炊き込みご飯 牡蠣
◆黒蜜きな粉アイス

今回良かったのは、讃岐シュウマイっ!
此処での1番のお気に入りは、メンチカツ。
…だったはずなんだけど、それに勝るとも劣らないこの味わい。
ってか、これはメンチカツを超えたかもしれない。

だいたいシュウマイなんて、そんなに期待して食べるもんじゃない食べモンでしょ?と思ってる訳ですよ。
餃子だったら、もう取り憑かれたようにギョービーギョービーいいまくる季節が、人生の中には何度かあるはず。
シュウマイに取り憑かれている人の話は、あんまり聞いた事がないし。

崎陽軒のシュウマイや551のシュウマイは、勿論たしかに美味しいけれど、ヨコハマ行ったら崎陽軒、オーサカだったら551と、もう機械的にお土産として買うようにインプットされている側面も大きくて。
いつもの味っていう 位置に落ち着いている。

いつもの味だから、テキトーに冷蔵庫から出してきた缶ビールをプシュっと開けて、缶のまんま飲んじゃって、お皿にも出さずに紙容器の中に楊枝突っ込んで、テレビ見ながら口に運ぶ、怠惰なツマミに相応しい訳で。

そんなぞんざいな扱いを受けるシュウマイに、高太郎さんたらも〜何してくれてんの〜
圧倒的なコクと旨味。
海老と椎茸を練りこんであって、口どけも良くて、こんなシュウマイ食べた事ない‼︎

ちょっとこのシュウマイは、格が違うよ。
綺麗に磨き上げたうすはりグラスで、みっちりとした泡の生ビール。
背筋を伸ばしてカウンター割烹で頂く。
そんな感じの風格です。

次回から、メンチカツにするかシュウマイにするか、究極の選択を迫られる事になるんだなぁ
悩ましいけど、どちらをとっても美味しくて幸せな結果なんだけどね。

2019/01Visitation4th

4.2

  • Cuisine/Taste-
  • Service-
  • Atmosphere-
  • Cost performance-
  • Liquor/Drinks-

遅い時間にサクッと

友人を連れて、4人で高太郎。
ここの弱点は電話が通じないことと、遅い時間の予約=2回転目だと時間が読めないこと。
前のお客様がはけたら連絡頂いて入店するシステムだから、連絡が来るのが8時半の場合もあれば、10時の場合もある。
だから、近くで呑みつつ電話を待つのだけれど、この日は結構遅かった。

すでに売り切れのメニューもぼちぼちあって、お米が切れてしまったから炊き込みご飯が本日終了だったのは、残念だったな…

気を取り直して注文したのは
◆お刺身盛り合わせ
◆ポテトサラダ
◆セリと白子の茶碗蒸し
◆メンチカツ
◆ゲソ天うどん

高太郎初めてのメンバーが居たので、ここでの鉄板メニューをサクッと見繕ったという、構成にしてみたよ。

ポテトサラダとメンチカツはここの名物だから、お任せで頼んでも大体組み入れてくれるイチオシメニュー。
特にここのメンチカツは、神的に好き。
ザックリと割ると、まだ中央がほんのりピンクの揚げ具合。
しっかりと炒められた玉ねぎの甘さと、肉の旨味のバランス。
ソースを使わずにレモンだけをさっとかけて味わうと、いや〜!もうたまらん!
熱々ジューシーで美味いんだよなぁ

炊き込みご飯の代わりにと選んだ、ゲソ天うどん。
実はこれがかなり良かった!
考えてみれば、ここのお店のダシ汁はかなり美味しいんだから、汁系のうどんが美味しいのは、さもありなんって感じ。
これも、毎日手打ちするといううどんの、コシのある美味しさがあってのことだな。
勿論、うどんのおつゆは完飲ですよ♪

ここでの締めは炊き込みご飯が最高だと思っていたけれど、ゲソ天うどんも相当捨てがたい…
来月はどちらを注文するか、今から悩ましいね…

2018/11Visitation3th

4.2

  • Cuisine/Taste-
  • Service-
  • Atmosphere-
  • Cost performance-
  • Liquor/Drinks-

魚卵魚卵な痛風セレクション

11月の高太郎訪問記。
今月もアラカルトでお願いします。

注文したのは
◆お刺身3種盛り合わせ
スミイカ、タコ、サワラ焼き霜
◆舞茸と白子の茶碗蒸し
◆カラスミ餅
◆あん肝うま煮
◆メンチカツ
◆ひすいナスの生姜あんかけ
◆鯛とインゲンのあけがらし和え
◆明太バターうどん

3回目の訪問になる訳ですが、前回までに頼んだ物とはあまり被らないようにして好みを探る作戦を、今月も開催しております。
あ、超絶好みなメンチカツは別カウントね。
これは毎回食べたくなっちゃう。

この「料理はアラカルト、お酒はおまかせ」という注文スタイルがかなり気に入っているので、しばらくこれで通そうかな。
もっと通いつめたら、「これとこれは入れてあとはおまかせでね」なんて言う注文も良いなと思いつつ、まだまだ色んなメニューを試すのが楽しい時期です。

11月も終わりのほうで、プリン体たっぷりの奴らがメニューを賑わしております。
そんな誘惑に勝てる訳も無く、片っ端からプリン体フルな美味をやっつけてやりましょう。
白子♪からすみ♪あん肝♪明太子♪
魚卵魚卵なお楽しみ♪

自家製カラスミを使ったからすみ餅。
この季節になると風物詩のように和久傳の店頭を覗いてしまう からすみ餅ラバーとしては、これを食べずには帰れない。
スライスされた からすみを、ぷっくりと焼けたお餅に挟んだ。
言ってみればそれだけなんだけど、その洗練されたサイズ感。なんとも景色が良いのです。
手で摘んで、ちみちみ齧り、日本酒をくいっといけば、くうぅ…と思わず唸る冬の味。
少し辛めの塩と、ねっちりほろっとのからすみが、超絶お酒を誘うのですよ。

もはや個人的な定番となった茶碗蒸しとメンチカツの美味しさは言わずもがな。
脇を固める野菜類の美味しさも、またこのお店の魅力だね。
あけがらしで和えたインゲンのサックサクの食感とかね、野菜で飲むのもいいもんだなぁって素直に思う。

先月炊き込みご飯を頼んで、うわ〜最高‼︎
炊き込みご飯マストだな♪と思ったものの、今日はまだ試していない細麺で〆ようと、明太バターうどん。
これ自体で結構飲めちゃうお料理ですけど、お酒はもういいですか?
と問われたのは、かなり悪魔のささやきだったね。

あー!きっとその通りなんだろう。
明太子とバターだもん。
飲めるに決まってる。
でも此処で誘いに乗れば、もっともっと飲み続けて更なる〆を欲する、エンドレスコースに突入しちゃう…
心を鬼にしてお酒を断り、魚卵で〆るのだ!

温かい岡山産の細うどんは、太さこそ違えどその食感は稲庭うどんのようで。
半透明に透き通るつるんつるんの喉越し&しなやかな柔らかさが際立つ美味しさ。
そして、やっぱり酒頼めば良かったなぁ…と後悔するような、飲める味付け…
うぅぅ…これ、〆の所に書いちゃダメなヤツ…
…に、日本酒、日本酒ください…という心の叫びを押し殺して、完飲完食。

学習しました。
明太子バターうどんはツマミです。
これで〆ようとすると、相当な酒欲と戦う羽目になりますので、ご注意を。

今回も大満足の夜となりました。

2018/10Visitation2th

4.2

  • Cuisine/Taste-
  • Service-
  • Atmosphere-
  • Cost performance-
  • Liquor/Drinks-

土鍋ごはんが美味くてねぇ

ハロウィン当日、渋谷に来ました。
ゾンビに天使、SWAT、囚人。
カオスの中に包まれて、スクランブル交差点には機動隊。
えーっとなんでこんな事になったんだっけ…

あれは1か月前のこと。
友人に連れてきて貰った高太郎。
すっかり良い気分になって、次の予約を月末最終日と決めたのだった。
まさかそれが、ハロウィン当日だなんてことは、全く頭に無かったなぁ…
駅前の喧騒の中、魑魅魍魎を搔き分けるようにして進み、桜丘の坂を登ればいつもと同じような静けさで、ほっと胸をなでおろす。

前回はおまかせで食べたから、今夜はアラカルトに致しましょう。
おまかせが効率良く美味しいものが食べられるのは分かっているけれど、今夜は何を食べようかと、メニューをじっくり読み込みながら悩むことも、料理屋さんで食事をする楽しみの大きな要素だと思うのだ。

注文したのは
◆舞茸と栗の茶碗蒸し
◆チコリと牛山ベーコンのグラタン
◆イベリコ豚とオクラのヌタ
◆讃岐メンチカツ
◆鯵とセロリの南蛮漬け
◆栗煎餅
◆鯛とクレソンの土鍋ご飯
◆白玉ぜんざい

色々な料理を食べてみたかったので、あえて刺身をハズす作戦。
ここのお刺身、すっごくいいの。
素材の良さもあるだろうし、熟成の妙もあるでしょう。
美味しいって分かっているんだけど、今日はグッと我慢します。
通うと決めたからには、徹底的にお気に入りのメニューを探したいのです。
あ、でも前回食べて超絶気に入った メンチカツは、忘れずに注文。
ここに来て、メンチカツを食べずに帰ったら、すんごく心残りになっちゃう!

今回気持ちに響いたのは、茶碗蒸しと土鍋ごはんと白玉ぜんざい。
アンド、もちろんメンチカツは絶対ですよ。

基本的に、お出汁が美味しい。
だから、お出汁の良さが前面に出るものはどれも当たりなんだと思う。

個人的に茶碗蒸しが大好きなので、それで飲めるってこと自体がすっごく嬉しい。
それが季節ごとの具材を使ったものなら尚更で、舞茸、栗、鶏肉と、具沢山の茶碗蒸しをすするようにして食べながら、めちゃくちゃご機嫌なのであります。

土鍋ごはんは量もたっぷり。
お米一合+具材だから、締めにするには2人だと少し多めかもしれない。
なんて言いつつ、我々はペロリと完食。

おまかせのデフォルトの締めはぶっかけうどん。それはもちろん美味しいけれど、この土鍋ごはんの魅力度の高さはまた格別。
持ち帰りもできるようなので、おまかせにこれを追加してもいいんじゃないか?と思うぐらいに美味しい。
炊き上がりのまだ少し瑞々しさがあるところから、最後のおコゲに至るまで、その変化を楽しむのも、醍醐味だよね。
早速、翌日に予約を入れた友人に、土鍋ごはんはマストだと連絡を入れました。

ダークホースだったのは白玉ぜんざい。
まさか、こんなに超絶ほわほわムチュムチュ食感の白玉に出会えるとは…
こんな白玉食べたこと無い。
う〜ん、ちょっとこれは凄いよ。
少し塩の強い小豆の具合が、居酒屋のデザートとしての立ち位置を示しているようで、好ましい。

徹頭徹尾、良い酒場。
さて、来月はどんな美味に出会えるのかな。
指折り数えて待つことに致しましょう。

2018/10Visitation1th

4.0

  • Cuisine/Taste-
  • Service-
  • Atmosphere-
  • Cost performance-
  • Liquor/Drinks-

メンチらぶ‼︎

予約トライしたものの見事に玉座。
全く電話が繋がらなくて早々に諦め、長らく塩漬けになっていたお店。

ラッキーなことに、最近何度か通っているという友人にお招き頂き、高太郎デビューする事が出来ました。
持つべきものは、食や酒に関する感度の合う友人ですなぁ
まことに有難い。

アラカルトもあるけれど、今回はお料理もお酒も、全てお任せで組み立てて頂きました。
友人達は、いつもこのスタイルなんだそうな。

出てきたものは
◆豆とオクラのおひたし
◆お造り
◆大桃豆腐
◆燻製玉子のポテトサラダ
◆冬瓜のお椀
◆秋刀魚塩焼き
◆メンチカツ
◆ぶっかけうどん

ぼちぼち楽しく飲んじゃったので、料理の名前はほぼ失念。
加えて筆も遅いもんだから、記憶も曖昧。
写真を見ながら、これなんだったっけ?な状態であります。

一つ言えるのは、どれもきっちり美味しかったということ。
メニューを字面をならべてしまうと、なんだかとっても居酒屋然としちゃうんだけど、料理の質はほぼ割烹。
なるほど、予約が取れない訳だ。
日本酒のペアリングも良かった。
普段自分では選ばない酒との出会いという意味では、このシステムは楽しい。

印象深かった料理を何かと言われれば、ダントツでメンチカツ‼︎

子供の頃は、あんまりメンチカツが好きじゃなくて、メンチカツとコロッケならば断然コロッケ派だった。
メンチも美味しいなと思うようになったのは、オトナになってビールやハイボールが飲めるようになってから。
酒のつまみにするならば、メンチのほうが圧倒的にパンチ力があるものね。
でも、これまで日本酒とは合わせて来なかった。
そういう意味での初体験。
メンチに日本酒、その結末や如何に。

こんがりとキツネ色に揚がったメンチの表面に箸を突き立て、ザックリと半分に割る。
中から湯気がふわふわと立ち上り、キラキラした肉汁がじゅわり。
うわぁー、ビジュアルからして美味しそう!

肉種自体に味がしっかりついているので、レモンをちゃらっと絞っただけで、ガブリと頂きます。
うまー!うまー!うまー!
何度も脳内リフレインしちゃうくらい、これは美味い‼︎
なにせ肉のコクと旨味が凄い。
しっかりとした塩味が、肉自身の美味さを引っ張ってきたような印象。
そして、この口のなかでのほどけ具合っ!
断面には、玉ねぎの姿も確認出来るんだけど、見た目以上に肉肉しいわぁ、このメンチ。

初体験だった日本酒との相性も、意外な程に良くってビックリ。
酸のある骨太タイプの日本酒が脂を流してくれる、丁度良いマッチング。

電話は繋がらないけれど、行った時なら簡単に次回の予約が取れる。
1ヶ月先までの中から、空いている日を伺って次を予約しました。
こうして、このお店のファンが増えてゆくのだね。

Restaurant information

Details

Restaurant name
Kotaro(Kotaro)
Categories Izakaya (Tavern)
Phone number (for reservation and inquiry)

03-5428-5705

Reservation Availability

Reservations available

予約は【訪問希望日の1ヵ月前】
当日が店休日の場合、翌日から受付。

Address

東京都渋谷区桜丘町28-2 三笠ビル 1F

Transportation

JR Yamanote Line, Saikyo Line [Shibuya Station] South Exit 5 minutes walk Keio Inokashira Line [Shibuya Station] West Exit 6 minutes walk Tokyo Metro Hanzomon Line, Tokyu Denentoshi Line [Shibuya Station] 7 minutes walk Tokyo Metro Ginza Line [Shibuya Station] 7 minutes walk Tokyo Metro Fukutoshin Line, Tokyu Toyoko Line [Shibuya Station] 8 minutes walk

362 meters from Shibuya.

Opening hours
  • Mon

    • Closed
  • Tue

    • 17:00 - 23:00

      (L.O. 22:00)

  • Wed

    • 17:00 - 23:00

      (L.O. 22:00)

  • Thu

    • 17:00 - 23:00

      (L.O. 22:00)

  • Fri

    • 17:00 - 23:00

      (L.O. 22:00)

  • Sat

    • 14:00 - 22:00

      (L.O. 21:00)

  • Sun

    • 14:00 - 22:00

      (L.O. 21:00)

  • ■ 定休日
    第一第三火曜日
    イベント参加などの場合は定休日変更あり。

Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting.

Budget

¥8,000~¥9,999

Budget(Aggregate of reviews)
¥10,000~¥14,999¥10,000~¥14,999

Check the distribution of amounts spent

Method of payment

Credit Cards Accepted

(JCB、AMEX、Diners、VISA、Master)

Electronic money Not Accepted

QR code payment Not Accepted

Table money/charge

お通し540円

Seats/facilities

Number of seats

22 Seats

( 10 counter seats, 12 table seats)

Private dining rooms

not allowed

Private use

not allowed

Non-smoking/smoking

No smoking at all tables

Parking lot

not allowed

Nearby paid parking: Sakuragaokacho 29-3, 30 parking spaces, etc.

Space/facilities

Stylish space,Comfortable space,Counter

Menu

Drink

Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese spirits (Shochu)

Food

Particular about vegetable,Particular about fish

Feature - Related information

Occasion

With friends/colleagues

This occasion is recommended by many people.

Location

Secluded restaurant

The opening day

2011.3.29