Restaurant name |
Po-Ku Bindaru Taberu Fuku Daitouryou
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Categories | Indian curry、Curry |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都渋谷区宇田川町41-26 パピエビル 2F |
Transportation |
JR渋谷駅ハチ公口から徒歩12分 627 meters from Shinsen. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
5 Seats ( カウンター5席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed 近隣にコインパーキングあり |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
Website | |
The opening day |
2019.6.3 |
Remarks |
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カレー探訪
奥渋の裏路地
育てるカレー編
ポークビンダルー
市民権を得たように
広まりを見せるカレー
ポルトガル人伝来の名物
豚肉をワイン酢に漬け込み
ニンニンと酸味の煮込み料理
インド西海岸地方ゴアに伝わり
独自にスパイスを加えて発展する
ゴアの発祥となるポークビンダルー
ポルトガル生まれインドのゴア育ち
ポークビンダルー一品だけで営む
因みにゴアから店名が副大統領
ポルトガル料理クリスチアノ
この異才なシェフが多彩で
個性派の店舗を展開する
専門学校で西洋料理専攻
卒業後は大手ホテルに入社
3年後にイタリアへ渡り修業
その後に仏国に英国やタイ等へ
多彩な国の料理を学びながら躍進
スーシェフやホテルの総料理長など
帰国後はデザインから経営まで努めて
2007年には独立して運営会社を設立
2010年末にポルトガル料理の店を開業
代々木八幡のポルトガル料理クリスチアーノ
この町に求められる店を経験から生み出す店主
2017年にお惣菜と煎餅もんじゃさとうを出店
2019年にはポークビンダルー食べる副大統領
スパイスカレーが注目されている中で単品特化
代々木八幡と渋谷の中間あたりの奥渋に出店
渋谷駅からなら渋谷センター街を抜けた先
飲食店が並ぶ裏通り雑居ビル2階で営む
カウンター5席のみ小さな店舗である
雑居ビルのスナックの様な店構えで
どこにも料理や値段の表記はない
座ったら料理が勝手にでてくる
カウンターの上には調味料類
4種のトッピングにパパド
ゆで卵とその殻入れの袋
トッピング類はフリー
ゆで卵は1人ひとつ
殻を割りつつ待つ
数分で盛り付けて
すぐ登場するカレー
オーバルの銀皿の一品
ライスは少し長粒なお米
パラッとしてモチッとなる
カレー専用プリンセスかおり
ライスとカレーの間には添え物
細かく刻まれた彩り野菜のサラダ
クスクスとキヌアとパクチーが付く
ポークビンダルーは艷やかな仕上り
ポテッとして滑らか野菜のトロみ
良く煮込まれた崩れる程の豚肉
柔らかな酸味と深いニンニク
スパイスは軽やかに広がり
程良い辛さが立ち上がる
豚肉はチルドの銘柄豚
1日発酵させて使う
こだわりの技法だ
スパイスは8種程
柔らかな酸味のお酢
そして野菜からの甘み
刺激的なカレーとは違う
食べやすい味わいのカレー
少し物足りないように感じる
そこでテーブルの調味料が活躍
ちょっと捻りを加えたネーミング
4種類の調味料が味を高めてくれる
ナンプラー酢を加えて味を引き締める
スパイス生姜で香りを足して豆板醤チリ
辛さが増したらヨーグルトで軽やかにコク
ナンプラーのフィッシャーマンズヴィネガー
スパイス生姜のファンタスティックジンジャー
豆板醤入りのローリングハリケーンチリペッパー
ニンニク入りのソルティヨーグルトもポイントだ
更にクラッシュされたパパドも加え食感に刺激
テーブル調味料はとにかく入れて組み合せる
自分なりのバランスを見つけながら楽しみ
分量を調整しながら好みをみつけていく
入れ過ぎたらゆで卵でリセットさせる
トッピングなくして完成出来ない味
混ぜ合わせていき育てるカレーだ
遠慮なく入れるのが流儀である
カレーを自分なり育てていく
ベストをみつけていく過程
変化を楽しみながら完成
メニューや値段もなし
知らなければ驚きだ
座れば出るカレー
実は自ら育てる
オリジナルの
カレーです