Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Kogane Seimenjo(Kogane Seimenjo)
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Categories | Udon (Wheat noodles)、Deep-fried foods、Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5571-3309 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都渋谷区恵比寿4-27-16 グラスコートエビス 1F |
Transportation |
5 minutes walk from JR Ebisu East Exit Hibiya Station 10 minutes walk from Hiroo Station 478 meters from Ebisu. |
Opening hours |
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Budget |
~¥999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、Rakuten-Edy、nanaco、WAON、QUICPay) QR code payment Accepted (PayPay) |
Table money/charge |
チャージ料なし |
Number of seats |
33 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Website | |
The opening day |
2014.12.5 |
Phone Number |
03-6447-7351 |
Remarks |
■About using cards *Can be used after 18:00. ■About reservations * Reservations are available after 18:00. |
丸亀製麺は実は創業は兵庫県であり香川県丸亀市には一店舗もない。
そこへいくと、「こがね製麺所」は丸亀製麺ほどの知名度はないが、
正真正銘の香川県善通寺市で創業した全国展開讃岐うどんチェーンだ。
広尾で昼の用事を終え、10分ほど歩いて恵比寿店に行く。
13時半に店に着き、入店してすぐ左手にある券売機の前に立つ。
珍しく湯だめがあって一瞬惹かれたが、おろしぶっかけうどん冷中510円を選ぶ。
天ぷらは個別に選ぶのでなく個数で値段が決まっていて、天ぷら3個350円を選択する。
カウンターに食券を出すと、
「もう少しでうどんが茹で上がるので席でお待ちください。」
と若い男性店員に指示される。
たまたま茹で置きのうどんがないタイミングだったようでラッキーかも。
6分ほどたって私の後に来店した客の釜揚げうどんが先に出される。
冷水で締める作業があるのでぶっかけが後になるわけだ。
結局食券を出してから8分ほどで食券番号を呼ばれ、うどんを取りに行く。
天ぷらは鶏天、ちくわ天、
そしてなぜか海老天でなく海老フライが置かれているのが興味深かったので、
その海老フライを小皿に取る。
受取カウンターの背後におろし生姜、青ネギ、天かす、わかめが置かれていて、
わかめ以外を取りうどんの丼にのせる。
全33席の奥に細長い店内に先客は7人ほど。
女性一人客が多い。
うどんの中サイズはなかなかのボリュームだ。
光を反射してキラキラしているうどんは透明感があり美しい。
まずはぶっかけ出汁ツユをすする。
色味から濃口醤油が使われ、おそらくみりんも使われていると思う。
それでも甘味や酸味は控えめですっきりとしてなかなか美味い。
そしてうどんを食べる。
エッジが立ち、表面は滑らかながら中心部の歯応え、抵抗感は強い。
讃岐うどんとしてはやや硬めに感じる麺だ。
海老フライはぶっかけ出汁につけて食べてみると意外と合うのでびっくり。
海老天を出していた時期もあるようで、
海老フライの方が珍しくて面白いという店側の判断に至ったのかもしれない。
ちくわ天もぶっかけ出汁につけて食べる。
そして鶏天は待望のむね肉。
最早、讃岐うどんの鶏天はむね肉に限る、と確信している。
卓上の醤油をちょっと垂らして食べる。
揚げ置きで冷めていて肉はしっとり感を失っていたのが残念。
まあ安価なチェーンのセルフ店だから仕方ない。
いずれもボリュームがあって天ぷら3個はちょっと多すぎた。
値段を考えて割り切ればそれなりの満足感を得られる店だ。
讃岐うどん店でも大衆派はぶっかけ出汁に甘味や酸味があり、
求道派は出汁と薄口醤油のみの出汁勝負味、というすみ分けが分かってきた。
もちろんそれぞれに良さがあり、どちらも好きだ。
年内にあと何杯、ぶっかけ冷を食べられるのだろう。