水鄉赤鷄のしっかりした旨み : Kokepiyo

久しぶりのこけぴよさん再訪です。この日は会社の人と行きました。小雨の中、代官山駅から歩いて５～６分。地下への階段へ降りると、いつものカウンターが見えてきます。今回はお弟子さんが焼き場に立っています。あの人も修行していたとき、こうやって焼いてたのかなぁ～、と想像

予約はこけぴよ限定コースです。この日は以下のとおり
事前に
(1). ぎんなんにするか鶏串にするか？
(2). シメの食事
(3). 追加串の種類
(4). 野菜焼きの種類
を確認します

今までと同じ品が多いので短めに．．．

トマトジュース - 追加オーダー。毎回、これ
白ゴーヤの和え物 - 先付。普通のゴーヤと違った苦味が面白い美味しさ
ささみ - 中のジュレ食感はご主人より小さめで、周りの弾力が印象的。一緒に行った人が驚いてた
いぶりがっこチーズ - 追加オーダー。食感のいい品のあるいぶりがっこ
もも - 周りの皮がいい食感。脂の上品さを感じます
つくね - 前よりキメが細かくなった感じですね
鴨焼き - いつも通りの旨み
ぎんなん - モッチリ感のある食感
葱卷 - ネギの香りがいいアシスト
そら豆 - ホクホク(＆激熱)で旨みがしっかり
アボカド - 前よりも滑らかさを感じました
手羽先 - 脂の品の良さが印象的
はつもと - コクのある味わい
そぼろご飯 - タレに味噌を感じるコク
アオサ汁 - 品が良いですね～

素材の品の良さを感じる水郷赤鶏。一緒に来てた人も高評価でした。ごちそうさまでした

こけぴよ行きたいなぁ～、と思っていたら緊急事態宣言で休業。10月に再開しましたので、早速友達を誘って再訪しました。今回も事前の予約で限定コースを選択しました。焼き場真正面でライブ観戦の席

飲み物はマイ定番のトマトジュースです。しっかりしたトマトの甘みとサラサラ食感が美味しいです

ささみ - 前回よりもジュレ感は抑えられてしまいましたが、コクがあって旨味が強く感じました。あ、前回の写真と比べたら、３つだったのを小粒４つに構成を変えたんですね。前回と違う意味で唸ります

もも - 香ばしい皮と鶏肉のジューシーさのコントラストに悶絶します。さすがだぁ～、といえる一本

つくね - ご主人の焼き技術だなぁ～、ふんわり感が独特でくどさのない脂の広がりに唸ります

鴨 - これもご主人が焼き場で焼いて、厨房でカットした限定コースのみの一品

ここで、蔵元若戒ソーダをオーダー。口当りのいいスッキリした美味しさ

グリーンサラダ - 温度感のいい食べやすい一品。フレンチドレッシングのバランスもいいですね

うずら - はみ出て熱が通った黄身が錦玉子っぽい味わいで弾力のある白身のコントラストが美味しい

ネギ巻き - ネギの香りが良く、鶏肉とのバランスも絶妙で唸ります

しめじ - なんですか！？このジューシーさとプルプル食感にフリーズします。しめじって、こんなハイパフォーマンスなキノコだった？？？という美味しさ、いやビックリした

アボカド - あのしめじを焼くご主人だからなんだよなぁ～、この美味しさ。ホクホク感としっとり食感に悶絶です

手羽先 - メッチャ旨味が濃厚に感じる。文句ない美味しさ

はつもと - 毎回、はつもとアタック。たまには他の部位を選びたい気持ちと、やっぱりはつもとという気持ちの戦い。でも、はつもとに勝てない。この上品なコクに脳を焼かれてる

親子丼 - 卵かけご飯をチェンジで親子丼。鶏肉のプルプル食感にいいですね～

友達も「うん、旨い」と納得。改めて焼き技術の高さを感じる焼き鳥でした。また、来ます。ごちそうさまでした

「こけぴよ行きたいなぁ～」と思っていたら、早１年半も経ってしまった．．．お友達とのやり取りで「焼き鳥行ってみます？」と打診したら「行ってみたい」ということで、久しぶりの再訪です

今回のコースも限定コースをオーダーしました。内容は以下のとおり

飲み物はいつものようにトマトジュース。トマトのサラサラとした果肉としっかりした旨みがいいですね～

エシャロットの醤油漬 - 突き出し。鼻に抜ける爽やかな辛みが美味しい

ささみ - ご主人の焼き技術が光る素晴らしい食感とゆっくりと広がる鶏肉の旨みにフリーズです。これ食べると「こけぴよに来たー」って思います。お友達も悶絶してました

もも - 上品で滑らかな脂の旨みに悶絶です

つくね - 鶏肉の甘みとつくねの弾力に唸ります

むね肉燻製 - 香りが上品、しっとり食感からむね肉の旨みが広がります

アボカド - 野菜焼きは、その日準備された野菜からチョイス。アボカドがあれば必ずオーダーします。ホクホク感があって焦がした香りがカボチャのような甘みを引き出しています。なんでこんなに美味いんだろう～

銀杏 - 追加で頼みました。これもほくほくとして、銀杏の旨みもしっかりキープした焼き上がり

ネギ巻き - ネギから広がる上品な辛みが鶏肉の旨みといいコントラスト

はつもと - アラカルトから１本チョイス出来るオーダー分。基本、はつもとを頼んでしまいます。旨みの濃さに悶絶します

親子丼 - 締めのオーダーでチョイス。柔らかい鶏肉の食感がたまんない。いやぁ～美味い

さすがの焼き技が光る焼き鳥、お友達も驚いていました。また、来ます。ごちそうさまでした

連れへ「どこのお店で食べたい？」と、初訪問してみたい候補のお店を何軒か出したら、ことごとくスルー。まるで、キャッチャーのサインに首を振り続けるピッチャーのよう。もしかすると．．．「こけぴょる？」「ぴょる～♪」

どうやら、連れはこけぴよ潜伏確変状態だったようで、私もこけぴよウエルカムなので、こけぴょりました。数珠つなぎ三回目の再訪です。予約時間の6時半に到着しました。７時台に満席なので、土日は予約したほうがいいでしょうね

今回も限定コースで予約しました

夏野菜の和え物 - オクラや山芋などの夏野菜に透明感のある出汁。野菜の旨味が濃いですね～、こけぴよさんの素材クオリティを感じる一品

ここからは焼き物の定番コース

ささみ
水郷赤鶏腿
つくね
サラダ
うずら
ネギ巻き
鴨焼き
手羽先

脂の上品さと、柔らかい岩塩が絶妙です。そして、焼き技術に唸りますね。なんど食べてもささみにはフリーズします。手羽先の濃厚な旨味をまとった脂が特に美味しく感じました。いやぁ、凄い

夏限定っぽいですが、今回の鴨焼きにポン酢ダレが付きました。酸味が上品なポン酢と砕いたフライドガーリックがいい香りを添えてます

野菜焼きは、私も連れもアボカド一択。こけぴよご主人の焼くアボカドには、本当に悶絶します。なんでこんなに美味いんだろう．．．

限定コースは、一本セレクトオーダーが出来ます。連れはブレずにぼんじり、私もよくオーダーするはつもと。こけぴよさんのはつもとは内蔵感がなく旨味が濃厚で食べやすい。ぼんじりを１個貰いましたが、このコロコロ食感と旨味凄かった．．．

ご飯ものは、TKGとかお茶漬けも食べてみたいのですが、鶏肉のプルプル食感が脳に刺さっているので親子丼一択になっちゃいます

以下は限定コース外

トマトジュース - 子供の頃、トマトが死ぬほど嫌いだった私が２杯飲んでしまう、果肉感と飲みやすさの虜になっています

いぶりがっこチーズ - コリコリのいぶりがっこが持つ味噌の香りと旨味濃厚なチーズのコントラスト。うん、旨い

冷やしトマト - フレンチとかで使われそうなトマトですね。酸味と甘みが冷やしてスッキリとした味わいで唸ります

ささみ梅 - 私の追加オーダー。メニュー見ていたら初めて気がつきました。ささみのフリーズ食感に細くカットしたシソと上品な梅肉にロングフリーズです

せせり - 連れが珍しくせせりをチョイス。こけぴよさんだから変なクセが無いだろう、という見込みだったようです。色合いがせせりっぽくない鮮やかなピンク色で、凄く食べやすい一品

帰りの車で「やっぱり、凄かったねぇ～」と上機嫌です。また、来ます。ごちそうさまでした

連れも相当に気に入ったらしく、先日LINEで「こけぴょる？」(訳: こけぴよ予約する？) 連れ「ぴょる」(訳: 行く～！)というわけで、こけぴよ再訪です

開店直後だったので、ご主人が焼き場をちょうど温めているところ

のみものは、私は前回と同じトマトジュース、連れは梅乃宿 あらごしもも酒。このトマトジュース飲みやすい

キュウリ 梅ダレ＆味噌 - 先付け。しっとりコリコリの食感

ささみ - 食べた瞬間、分かっていてもフリーズする一品。ジュレのようなささみの食感、水分と旨味を逃さない繊細な熱入れ。脳内にアヴェ・マリアが流れます。多分、普通のお店はささみの繊維と串が並行ですが、その食感がなくフラットなのが凄いなぁ～

水郷赤鶏腿 - 一転、旨味がクッキリしたもも肉に唸ります

つくね - 脂が上品な一品。この脂と塩と黄身のハーモニーに悶絶です

うずら - 白身はプルッとして、濃厚でトロっとした黄身の食感、美味い

サラダ - 今回も青いトマトが甘かった

ネギ巻き - ネギと鶏の旨味のハーモニー、いやハーモニ～♪です

アボカド - 野菜焼きのセレクトが来た瞬間、脳内で次回予告発生です。前回、連れがオーダーして、次回絶対食べたかった一品。絶妙に水分を飛ばして、周りはほのカリッと中はホクホク。ヤバいくらいの美味さにフリーズです

トウモロコシ - これは追加のオーダー。ゴールドラッシュという品種。焼いて甘みが濃縮されて蜜のような味わいに悶絶。これも凄いなぁ

ぼんじり - 限定コース、セレクトの一品、連れのオーダー

鴨焼き - なんでこんなに美味いんだろう。炙り感の香ばしさと柔らかな食感にフリーズします

皮 - 限定コース、セレクトの一品、私のオーダー。カットが工夫されていて上品な食感に唸ります

れば - また頼んじゃった追加の一品。レバーの弾力が好きですね

はらみ - 連れが頼んだ追加です

スカルモッツァチーズ - 前回食べて美味しかったので、これも追加で．．．食感の超モッチリ感がクセになる一品

親子丼 - 普段は二人で違うのを頼むのですが、双方譲らず双方親子丼です。プルプルの鶏肉がたまんない

あー、お腹一杯(でしょうね、という声が聞こえる)で脳内アメージング・グレースです。連れの反応を見る限り、再訪は間違いないでしょうね。また、こけぴょりたいと思います。ごちそうさまでした

某焼き鳥店のご主人が修行していたことで知っているお店。連れといつか行ってみたい、という話しを前々からしていました。先日、こけぴよさんの近くにあるパウンドケーキ屋へ行く途中にお店を見て、ここだぁ！と場所も分かりました。で、検索をしてみたら食べログの予約システムに入っていて、予約取れるじゃないですか？ということで初訪問です

こちらのお店は子供連れがオッケイ、という珍しいお店で、この日も奥の席から笑泣ミックスの子供の声が聞こえます

最初にコースを予約しますが、アラカルトで追加も出来ます。今回食べたのは以下のとおり。予約したコース以外にも追加してます

最初に野菜焼きを指定します。私は銀杏とアスパラガス(追加)。連れはアボカドにしました

飲み物はトマトジュース。連れに「珍しい」と言われました。私は子供の頃トマトが凄く嫌いで、克服したのは21歳に食べたモスバーガー。それから30歳を超えた頃から普通に食べれるようになりました。ここ数年は糖度が高くなって、子供の頃のすっぺートマトが辛かったなぁ～、なんて思う今日このごろです。予想通り、こちらのお店のトマトジュースは甘さがしっかりしていて、飲みやすい柔らかい酸味とほのかな塩味、食感はすり潰した感じで美味いですね。これ再訪したら、また飲もう

ちょうどご主人の焼き場のど真ん前に着席しました。手さばきとか温度の取り方が、普通のお店と違いますね。部位によって早く仕上げるのもあれば、手羽先とかは時間をかけてます

ささみ - 一口食べてロングフリーズしました。凄いフワフワ感はジュレのような食感で水分と旨味を逃していない優しい味わい。なんだろう、夜の東名を走っていて山を超えて富士の街へ来たら、飲まれるような美しい夜景を見た時の感動

水郷赤鶏腿 - モモは厚みのある丸めたもも肉。柔らかさと朝日の如く広がるサラッとした脂。皮は優しい食感。抑えめの塩加減が天使のようです

つくね - いいですね。絶妙すぎる優しい塩加減に優しい脂。黄身がなくても繊細なつくねの旨味だけでも美味いと思います。黄身はつくねから出る脂と合わせて美味しい。バケットか一口ご飯が欲しいなぁ

うずら - ほんのりと反発する葛切りのような白身の食感と弾ける黄身の旨味に悶絶です

サラダ - 温度感のいい食べやすいサラダ。青いプチトマトが凄く甘かった

鴨焼き - 一連の流れから、相当食感が良いだろうと思っていた予想の通り。柔らかさといい筋っぽさ皆無の鴨肉はフリーズです

ぎんなん - 季節的に新ぎんなんではないので、ムッチリとした食感で、焼きの技術なのか軽いですね

アスパラガス - さすがと思える水分がしっかり残ってみずみずしくも焼きの香ばしさもある一品

アボカド - 連れのオーダーを一口貰いました。味わいはアボカドですが、食感はホクホクのジャガイモに近く、焼いた香りが良く、べらぼうに旨い、凄い、オーダー次回予告です

ネギ巻き - これも文句なしに旨かった。これもネギの水分が飛んでいなくて食感がいいですね～

スカルモッツァチーズ - 某店でもチーズ焼きを食べたことありますが、これがオリジナルかぁ～、という風貌。とろけてから少し温度が戻ったチーズはもっちりとした食感で、スモークの香りに唸ります

セレクトの一本。希少部位CZとも言いますね

手羽先 - 皮から出ている脂が上品で、強い旨味に悶絶です

ぼんじり - 連れの大好物な一品(食べてない)

れば - 味わいは比較的濃い目で、ほんのりレバーの甘みがあります

はらみ - 連れの追加。プルプル食感で透明感のある旨味でした

はつもと - 旨味の濃さに唸ります。香りもいい一品。はつもとって他の店だと結構固いイメージなのですが、別格の柔らかさとプルプル感

そぼろ丼 - 昆布と鰹節(だと思う)の旨味がしっかり染み込んだそぼろに唸ります。うずらの食感もさすがですね

親子丼 - 鶏肉がプルプルで味わいが繊細。ダシの味わいも「ちょうどいい」ということが似合う一品

焼き場を見ていると、時々串を動かして、鶏肉が串から取れやすくしているように工夫しているんですね。全体を通して、塩が控えめで脂の旨さと鶏肉の旨味がクッキリとした焼き鳥、という感想。そして、驚くほどのフンワリと火が通った焼き上げに驚きました

帰り道の「某店の師匠だけあって凄かった」という認識

一時期落語を良く観ていたことがあって、きっかけはテレビである人気落語家を初めて見たのがきっかけ。落語会へ行ったりCDを聞いていたら、その師匠も収録されたCDを聞いて、師匠の落語へ行ったら、その表現力の凄さに「この人ありて、彼があるのか」と感嘆した記憶を思い出しました

いやぁ、凄かった。また、来ます。ごちそうさまでした