Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
蒼樹庵@京王プラザホテル@新宿(2回目): オーツの日常生活
This review is from the blog?
URL of the article:http://o-tsu.seesaa.net/article/474239067.html
蒼樹庵@京王プラザホテル@新宿: オーツの日常生活
オーツは、ある団体が費用を負担してくれる形の懇親会に参加しました。
その場所は、新宿の京王プラザホテルの2階にある蒼樹庵というところでした。
https://www.keioplaza.co.jp/restaurant/list/soujuan
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13027438/
おいしくいただいて、帰りがけにふと見ると、オーツたちが食べた「陶里」というコースが、店先の表示で2万円となっていました。この金額では、やはり普段なかなか食べないものだと思います。自腹を切るとしたら、もう少し安くあげるように心がけます。今回は、先方が負担してくれたので、気楽に飲み食いしてしまいましたが、ま、ありがたくごちそうになったといったところでしょう。
テーブルの上にあった「陶里」のメニューを書き写しておきましょう。
先付け
滝川豆腐
メニューにはありませんでしたが、飲むお酢が付いてきました。
小菜
鴨洋菜煮
玉蜀黍海老真丈
ミニトマト蟹身鋳込み
白瓜フォアグラ射込み
鮎小袖寿司
椀盛り〜清まし仕立て〜
鱧葛打ち 順菜
小メロン 梅肉 振り柚子
お造り
三種盛り合わせ
妻物一式
焼き物
カマス雲丹醤油焼き
丸十レモン煮 谷中生姜
蒸し物
黒毛和牛
椎茸 白菜巻き 葱 豆腐
薬味 ぽん酢
煮物
鰻東寺巻き
南瓜 冬瓜 丸人参
白ダツ芋 牛蒡 青身
留肴
海老鮑酒煎り
肝酢 繊茗荷 花穂
食事
蛸と芋の釜炊き御飯
赤出し 香の物
水菓子
果物と甘味
小菜は、一列に並んで、寿司が5貫並んでいるかのような形で提供されました。目でも楽しめる形です。
焼き物は、芸術品といえるような変わった陶器で提供されました。「陶里」という命名はここから来ているのでしょうか。
蒸し物は、上下二段の四角い容器で提供されました。下の段の湯気で上の段が蒸される仕組みです。牛肉が抜群においしいと思いました。
他の料理も、それぞれ手が込んでいて、見た目もすばらしく、金額に見合う料理だったように思います。
お運びさんは和服を着た若い女性で、身のこなしも一人前でした。仕切りの戸を開け閉めするようすを見るだけでも、いかにも洗練されているように見えました。教育が行き届いているということでしょう。
帰りがけに気がつきましたが、部屋に飾ってある置物、掛け軸などなどにも配慮が行き届いており、レベルの高さを感じました。オーツは、なかなかこのレベルの店にいくことがないので、新宿という場所でこんな店があることが不思議な感じでした。この店は、おそらく接待用に使われる店なのでしょう。個人で来る店ではないように思いました。
ちなみに、当日飲んだものは、生ビール1杯1,400円と、久保田萬寿/純米大吟醸<新潟県長岡市>一合4,850円、黒龍/大吟醸<福井県吉田郡>一合3,800円、かがり/純米大吟醸〜京王プラザホテルセレクション〜<福島県喜多方市>一合2,700円、伯楽星/純米大吟醸<宮城県大崎市>一合3,700円、東一/純米吟醸<佐賀県嬉野市>一合2,900円でした。「かがり」はイマイチの感じがしましたが、それ以外はおいしいと思いました。値段が値段で、日本酒1合の価格としては相当なものだと思います。しかし、そういう値付けをするのも理解できます。
日本酒ごとにグラスを替えてくれました。冷酒のボトルおよびグラスは、日本酒の銘柄ごとにそれぞれ適当な数が用意されます。久保田に合わせて出された江戸切り子のグラスなどは、一見して高そうなグラスのように思いました。
数人で日本酒を分け合って飲んだので、オーツ自身が飲んだ量がわからなくなりました。まあ身体の感覚では2合分くらいだろうと思います。
ごちそうさまでした。
This review is from the blog?
URL of the article:http://o-tsu.seesaa.net/article/468742443.html
Restaurant name |
Sou juan(Sou juan)
|
---|---|
Categories | Japanese Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-5322-8151 |
Reservation Availability |
Reservations Only
※アレルギーをお持ちの場合は、ご予約時にお知らせください。なお、調理場や調理器具は洗浄をしておりますが、同じ厨房・器材を使用しており、微量のアレルギー物質が混入する可能性がございます |
Address |
東京都新宿区西新宿2-2-1 京王プラザホテル 本館 2F |
Transportation |
各線「新宿駅」徒歩5分/「都庁前駅」1分 156 meters from Tochomae. |
Opening hours |
|
Budget |
¥15,000~¥19,999 ¥8,000~¥9,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999¥8,000~¥9,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、Rakuten-Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QR code payment Accepted (PayPay、d Barai、Rakuten Pay、au PAY) |
Table money/charge |
サービス料15% ※記載の料金はサービス料・税金込 |
Number of seats |
18 Seats ( ホール18席・個室5室) |
---|---|
Private dining rooms |
OK For 4 people、For 6 people、For 8 people、For 10-20 people、For 20-30 people 和室4部屋、洋室1部屋 ※個室のご利用には別途室料を頂戴いたします |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 500台 ご利用額3,000円以上で2.5時間まで無料 |
Space/facilities |
Comfortable space,Tatami seats,Horigotatsu seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
---|
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
In hotel restaurant |
With children |
Kids are welcome |
Website | |
Remarks |
【キャンセルポリシー】 当日キャンセル:ご予約人数1名あたり1,000円 |
PR for restaurants |
凛とした趣の中で和の最上のおもてなしを
ホテル内の料亭をイメージし、個室を中心とした店内。厳選された素材から美味なる逸品を紡ぎ出す料理人の巧みな技。季節を取り入れた厳選の食材と器、きめこまやかであたたかな接客など、和の最上のおもてなしを、空間と料理のすべてでお届けいたします。 |
蒼樹庵は懐石料理の店です。前回行ったときの話はブログ記事に書きました。
2019.8.11http://o-tsu.seesaa.net/article/468742443.html
最近、またここで会議+懇親会がありました。
「春光」という懐石料理のコースが用意されました。写真は以下のページにあります。
https://d123ulhnpb3vcq.cloudfront.net/wordpress/wp-content/uploads/2020/02/soujuan_syunko.jpg
いつまで見ることができるか、わかりませんが、お店が用意した写真ですので、きれいに撮れています。
以下に、テーブルの上にあったメニューを書き写しておきましょう。
これらが一品ずつ提供されました。
先付け 桜胡麻豆腐
花山葵酢漬け
筍木の芽味噌和え
椀盛り 〜清まし仕立て〜相並葛打ち 蕨
花びら野菜 桜の花
お造り 三種盛り合わせ
妻物一式
強 肴 黒毛和牛蕗かぐら焼き
筍木の芽焼き
酒粕風味の海鮮グラタン
蒸し物 鰆桜蒸し
青豆餡 桜麩 菜花
油 物 車海老と山菜の天麩羅
桜塩 レモン
留 肴 サーモントラウトとキャベツの博多押し
キャビア 黄身酢
食 事 蛍烏賊と蚕豆の釜炊き御飯
赤出し 香の物
水菓子 果物と甘味
店頭の看板によれば、2万円(税、サービス料込み)のコースです。室内の雰囲気を含めて、十分その価値はあったと思います。料理の中では、車海老の天麩羅が特においしかったように思いました。
日本酒も、久保田萬寿/純米大吟醸4,850円、上喜元/純米1,900円、きくのしずく/純米大吟醸4,100円、浦霞禅/純米吟醸3,800円などいろいろ飲みましたが、それぞれおいしくいただきました。1合でこの価格なので、だいぶ高めのように感じますが、そういうレベルの店なのですね。
帰りに、仲居さんがロッカーからコートを出してくれるとき、それぞれのメンバーに適切に手渡していくのを見て、オーツは不思議に思いました。誰のコートか、わかっているような感じでした。そこで、オーツが仲居さんに聞いてみると、コートを預かってロッカー内のハンガーに掛けるとき、座席順に並べるようにしているのだそうです。なるほど、これには気がつきませんでした。
そんなわけで、オーツはいい気分で都庁前の駅から帰宅の途につきました。