Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
実質値上げかもしれないけれど…。それでも決して高くない
そう言えばいきなりステーキがメニューを変えた。
複雑になりすぎた商品ラインを整理して若干値上げ。特にランチはアラカルト価格表示でセットは後付という、いわゆるレストラン的システムにした。
顧客不在の改悪じゃないか…、なんて言われていたけどやってきてみれば今まで通りににぎわっていた。
しかも安いランチ専用商品よりもサーロインやリブロースとちょっと上等な料理の注文が目立って聞こえた。
たしかに少々値上げをしてる。けれどそれでも割安感は健在で、「安いから来てた」人は離れても「肉を食べたい」本当の顧客はこうして残ってる…、ってことだとしたら悪くないなと思った次第。
そう言えば数量限定メニューの「乱切りカットステーキ」にありついたことがなかったよなと思ってそれをたのんで食べる。
オーダーカットで出る端材を組み合わせて提供する。だから数量限定という工夫の料理。注文すると「ありますか」ってお店の人が確認し、あったときの得した感じはなかなかたのしい。ただオーダーカットの注文が少なくなったから端材を調達するのは随分大変だろうって思ったりはする。
ジューッと蒸気と一緒に登場。脂ののったところや赤身の部分。痩せたところに太ったところと食感、味わいがほんのちょっとづつ違ったところがたのしめるのはありがたく、なにより300gで2000円ちょっとという値段もうれしい。
ただジューッと鉄板が熱い状態はほんの一瞬。すぐに鉄のお皿になっちゃう。レアでお願いした人が、途中でもう一度焼いてくださいってお願いしてた。ご飯を鉄板に移してペパーライスを作ろうかと思ってしたけど醤油ご飯+スイートコーンになっちゃったのがご愛嬌。
なくなるとさみしい…、かもね。
今日は肉だなぁ‥、と思って家を出る。テクテク歩いて新宿二丁目のいきなりステーキにやってきてみる。
サーロインを300g、ミディアムレアで焼いてもらった。
いきなりステーキが好きというわけではない。
換気の悪い安っぽい店。座り心地の悪い椅子。どちらかと言えば来たくない店のひとつではあるのだけれど、分厚い牛肉でお腹いっぱいになりたいと思うと頭に思い浮かぶのがこのお店。
かつて熱狂を作った店で行列もそこここにあった。
けれどその行列も考えてみれば注文を取るのに時間がかかるシステムだったり、人気以上に小さな店であったればこそ。「出来た行列」じゃなくて「作られた行列」だったという部分も大きく、そこらじゅうにお店ができたらあっという間にメッキが剥げた。
こんなに沢山作らずに、1店1店をたましい込めて作るべき場所に作っていれば未だに人気の行列店であっただろうなぁ…、って思ったりする。
「飲食店は屏風と同じ。広げすぎると倒れちゃう」とボクのおばぁさんがよく言っていた。
屏風を開きすぎると屏風の端と端が遠くなる。
一方の端には経営者。
反対側には現場で働く人がいて、両者の距離が遠くなると会社は上手く回らなくなる。
あるいは経営者の反対側にお客様がいると考えるなら、経営者のひとりよがりにお客様がそっぽを向くような状態が生まれてしまうと考えることもできるでしょう。
精一杯に開いても屏風自体が分厚ければ、自立することもできる。屏風の厚さは利益の厚さ。薄利多売のチェーンストアが開ききってしまうと自立できずに倒れる。大変だなぁ…、ってしみじみ思う。
鉄板で好みの焼き加減をたのしめるからと、レアを勧めてくるのだけれどそれほど蓄熱してない鉄板。だからすぐに冷たくなっちゃう。
そもそも熱を通してしまうとバサバサになり品質劣化してしまう肉。それで限りなく生で食べさせようとする。
調味料が多彩に揃っているのも足りない肉の味をでっち上げるため。かつてサービスと思われていたありとあらゆることが今では負けた理由のように見えちゃう。
結局塩と胡椒と醤油の組み合わせが無敵であって、ボクはそこにタバスコの酸味とマスタードの風味をくわえて味ととのえる。
なくてはならない店ではないけど、あってもいい店のひとつであろうと思う。これからどうなって行くんだろうネ…、むつかしい。
顎を動かし、飯を焼く
今日も肉を無性に食べたい。それも牛肉。しかもステーキ。
そろそろいきなりステーキが営業再開しているはず…、とそれでまずは家の近所のお店に行った。
そしたらそこは休業中。新宿二丁目の店はやってるというので歩く。
昨日、ぼんやり歩いた道を、今日はガンガン足早に目的もってしっかり歩く。その目的がいきなりステーキというのがなんだか愉快で笑う。
ビジネスモデルとしてはよくできていると思うのだけど、立たせた上にナイフフォークを使わせるというキャッチーな肝心の部分が好きでなくってずっと行かずにすませてた。ただ座れるようになってからは、無性に顎を働かせたくなったときにやってくる。
開店とほぼ同時だったからお客様はまだ少なくて、店はガラガラ。一番奥に厨房があり、そこではランチの売り物のワイルドステーキや乱切りステーキをガンガン焼いてた。
カウンターの仕切りの上には調味料。
食べ方だったり、鉄板の交換のサジェスチョンだったり貼り紙だらけで見ていて疲れる。
ああしろ、こうしろと言われてなくても食べ方がイメージできて、普通に食べれば普通においしい料理が本当はいい料理…、って思ったりする。
アンガスビーフのサーロインステーキを300g焼いてもらった。
塊肉。しかもある程度の厚みのある肉を焼いてもらうから、ちょっと時間がかかります。ミディアムレアでお願いし、やってきた肉をみて、あぁ、もうすでに焼きすぎだなぁ…、って思って切ってみる。
ナイフを入れた直後の感触がずっと続いて鉄板到達。断面みると、アメリカ的なミディアムレア。日本でいうならウェルダン的でまぁ、しょうがない。そもそもブラックアンガスはよく焼いた方がおいしくなるように感じるお肉。
顎にガツンと分厚い肉があたって潰れる。クチャっと潰れるといいたいところ、脂はほとんどなくて繊維が強い。だからバッサリした食感で肉汁乏しく旨味も弱い。胡椒をたっぷり、醤油を注いでタバスコかける。ハーフご飯をお供にして、まだ鉄板が熱々のあいだにご飯をのせてコーンと混ぜて炒めご飯風にする。
あらかじめ肉を刻んでナイフはおいて、フォークで炒めご飯を口に運んで肉をおかずにして食べる。
肉を食べたくてしょうがなくってやってきたいきなりステーキで、結局、一番おいしいやって思ったのが刻んだ肉と一緒に食べる炒めご飯で、これならペッパーランチのペッパーライスを食べれば良かったって思ったりもした。オモシロイ。
立ってナイフフォークを使うってやっぱり抵抗があるわけでして…。
新宿で用事をすまして家に帰る途中の二丁目。よくもこんなところに出店したよなぁ…、と思うようなひなびた場所の小さなお店。
中に入ると、本当に椅子のひとつもなくて、立ち食いなのね。
今どき、立ち食いそばの店でも立ち食いとは名のみで椅子をおいていたりするのにココは本当に立ち食い。
いまさらながらビックリします。
とは言え通路が案外広くて、椅子を置いても十分じゃないかと思うのだけど、食べたらすぐに追い出したいのか。それとも話題を作るためにか、椅子もおかずにずっと食べるワケです。
カウンターに置かれた番号札をもち、お店の奥のカウンターに行き、好みの肉を好みの厚さに切ってもらう。それを直火で焼きあげるのだけど、「ちょっと時間がかかります」って最初に一言エクスキューズ。
肉をおいしく焼くには焼いて休ませまた焼いてと、たしかに時間がかかるもの。
お店の謳い文句が「ダイエット&パワフル」で、たしかに立って待つのはダイエットに良く、パワーがなくちゃこの店にこれないんだなぁ…、と勘違い(笑)。
ちなみにこの肉。リブロース。
400g位で切ってくださいってお願いしたら、なんと500g以上に切れちゃった。そのくらいは食べられそうで、いいよ、それでと言ったけれど、ダメって言ったらどうなんったんだろう。
カット台にハカリを仕込んで塊肉の重量はかり、指定重量が何センチくらいになるのか計算してから切る…、ってそんな工夫をなんでしないのかしら。お金に苦労をしている会社じゃなかろうに。
ちなみに肉はかなりおいしい。
厚切り肉は見事にジューシー。肉汁をしっかり蓄えた健康的でたくましい肉。
もっと旨みがあってもいいかと思いもしたけど、500gほどを食べきるためにはほどよき旨みがありがたくもある。
なにより分厚さ。噛むたのしさや、スパッと歯切れる心地よさ。肉を征服する感覚が、これ一番のごちそう感。
塩に醤油、ステーキダレが用意されてて肉の上にはバターとニンニク。途中で飽きたら調味料で味を変えてという趣向。
グリーンサラダを追加でたのみ、ノードレッシングでシャキシャキ食べる。
ご飯のかわりにたのんだガーリックライスに、かなりの量の牛すじ肉がはいっててガーリックライスというより牛すじライスのような感じがしてビックリ。
鉄板ででてくるのだけれど、あんまりジュウジュウさせてなくだから玉ねぎがシャキシャキ、半分生な感じがちと苦手。
ただとうもろこしはおいしかったなぁ…、サクサクしてて甘くて旨い。
1g当たり5.5円のリブロースを都合531g。脂は少な目。スジが若干残ってたけど、鉄板の上に残った肉は20gもなかったかなぁ…。
それで税込み3100円ちょっとというのは見事な値段。
悪くはないなぁ…、悪くない。
とは言えやっぱり座りたくなる。忙しいだろうランチタイムはしょうがないとしてディーナータイムには椅子の用意があってもいいんじゃないかと思う。
そのうちココに椅子が登場した頃に、戻ってきましょうと思う今日。
Restaurant name |
Ikinari Suteki Shinjuku 2 Chome Ten
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Categories | Steak、Hamburger steak |
03-6273-2929 |
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Reservation availability |
Reservations unavailable |
Address |
東京都新宿区新宿2-5-11 千寿新宿ビル 1F |
Transportation |
Shinjuku Sanchome Station Shinjuku Gyoemmae Station Shinjuku Station 318 meters from Shinjuku Sanchome. |
Opening hours |
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Average price |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
Average price(Based on reviews) |
¥2,000~¥2,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、nanaco、iD) QR code payment Accepted (PayPay) |
Number of seats |
33 Seats |
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Private rooms |
Unavailable |
Private use |
Unavailable |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking |
Unavailable |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Website | |
The opening day |
2015.1.13 |
Restaurant highlights |
Single users are also welcome! We offer high-quality high-quality beef at reasonable prices!
A Steak restaurant where you can enjoy Steak first with wine or beer. We provide high quality beef at reasonable prices. For lunch, we also offer affordable fixed-quantity cut menus. Suddenly, it's an |
とにかく肉を食べたいと思った。それでいきなりステーキ。
友人が、いきなりのハンバーグが好きなんだ…、って言っていたのを思い出し、ステーキとハンバーグのコンビネーションを食べてやろうとやってくる。
新宿二丁目にあるお店。新宿にはかつて何店かのいきなりステーキがあったけど、今やここだけ。
家賃がそれほど高くなく、利益を出しやすい店だけ残したという感じ。町のメインからは離れているけど案外人気があって今日も半分ほどの入りでした。
インバウンドさんがオーダーカットをたのんだり、シニアマダムがワイン片手に300gのハンバーグをうれしそうに食べてらっしゃる。
カットリブとハンバーグのコンビネーションを選んでたのむ。どちらも150g。ご飯はつけずに肉でお腹を満たす企み。
あちらでジューッ、こちらでジューと肉が鉄板で焼かれる音を聞きながら10分ほど待ち、円形の分厚い鉄板が蒸気を噴き上げながら運ばれてくる、「鉄板で焼きながらお召し上がりください」とお店の人がひと言そえる。
ハンバーグは300gであらかじめ形成されているんでしょう。半分に切られたものがのせられている。合理的といえばいいのか味気ないと思えばいいのか…。
ナイフを入れると中は生。なるほどこれは焼かなきゃいけない。ひと口大に切り分けてひっくり返してよく焼きそこにソースをかける。みじん切りにしたタマネギが混じった甘めの醤油のソース。ハンバーグのパテそのものにフレーバーがついているけど味がちょっとぼんやりしていて醤油をかけて味をととのえ食べていく。醤油って七難隠す調味料。
リブロースにはわさびをたっぷり。肉の下にはスライスオニオンが敷かれてて醤油がしみてよく焼けたタマネギの甘くてシャキッとおいしいこと。肉もほどよくおいしくて、ただハンバーグから染み出した脂が結構キツくてお水がうまかった。