Restaurant name |
Rakuan(Rakuan)
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Categories | Soba、Izakaya (Tavern) |
03-3356-0160 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都新宿区新宿2-13-10 武蔵野ビル 1F |
Transportation |
301 meters from Shinjuku Gyoemmae. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX) Electronic money Accepted QR code payment Accepted |
Table money/charge |
なし |
Number of seats |
25 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails |
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Food |
English menu available |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
楽庵 @ 新宿二丁目
2023年8月最後の火曜日、13時40分。
もうすぐ9月になろうというのに、まだまだ炎天下が続く。
涼をとろうと入店。
テーブル席は満席。
かろうじてカウンターの一席のみの空き。
これでも入れただけラッキー。
夜は業界人、ミュージシャン等も訪れる人気店です。
見た感じ、海外からの旅行者も含め全員20代っぽい。
お昼時はサラリーマンでいっぱいですが、入店のために時間をずらしているのでしょう。
花番さんが持ってきてくれたお水は、真空構造のステンレス製のマグ入り。
夏にこれは嬉しい。
でも”水”飲まない。(飲めない。)
炎天下移動なので、先ずは”お呑物”を頼まないと。
■ 生ビール、600円
直ぐに到着。
「こちらはお通しになります。
お召し上がりください。
こちらは皮入れにお使いください。」
サービスの枝豆にも皮入れ用の小皿を持ってきてくれる、お店の心遣いが素晴らしい。
そしてメインをオーダー。
■ ランチメニュー 野菜天せいろ、1,200円
摘みながらチビチビ呑んで待ちましょう。
お会計をする先客のお客様には、
「お待たせしまして申し訳ありませんでした。」
というご挨拶が続いています。
良いタイミングで入店できたようです。
お料理提供前のお客様がいらっしゃらなかったおかげで、10分ほどの待ちで到着。
おぉ~、白と茶のツートンカラーになっているのではと思っていた目の前に現れたのは、彩りの良いお盆。
デザートの和菓子に至るまでのすべてが考えられた盛り付け。
薬味の小皿と別に、生姜が乗せられた”鞠”状の大根おろし。
天ぷらは、飾り切りされた食材も含めて見事な仕事。
蕎麦汁(つゆ)の器は口の広いもの。
大きなサイズの”かき揚げ”にも対応できるように用意してくれています。
これに”大根おろし”を入れて”天ぷら”をいただきます。
揚げたて熱々サックサクの”天ぷら”を、キンキンのビールでいただく幸せ。
”このため”にやってきました。(笑)
小海老が香る”かき揚げ”。
揚げ方によっては、これ一品でお腹が膨れてしまうかもしれない厚みと大きさ。
油など感じない仕上がりにびっくり。
どの”天ぷら”もお見事の一言。
● 茄子
● 南瓜
● 長ねぎ
● ししとう
● 干し海老と野菜のかき揚げ (たぶん)
”茄子”と”長ねぎ”の仕上げは、見ているだけで楽しい。
それ以上に”旨い”!
”焼き葱”なのか、”揚げ”による”焦げ”なのか。
香ばしさが活かされている”長ねぎ”。
こんなのはいただいたことがない。
絶品です。
もっと欲しい。(笑)
タネは仕込みや季節によって変えている様子。
訪れる度に違うという楽しみもありますね。
最後に〆の蕎麦。
久々に茶色く、ホシが散っている中太。
最も好きなタイプです。
キリッと締まってはいなく少しだけ柔らかさを感じますが、”蕎麦”の風味を堪能できる逸品。
蕎麦汁(つゆ)も雑味のない、出汁とカエシを見事に仕上げる技。
味に煩い方々も通う理由が解ります。
蕎麦が残り少なくなったタイミングで持ってきてくれたのは、大きめの”湯桶”にたっぷりと入った熱々の”蕎麦湯”。
冷房が効いた店内でいただく熱々の”蕎麦湯”。
夏の”ご馳走”です。
どこでいただくかを悩んでいたデザートの和菓子。
結局は最後の一口を残したビールの前にいただき、ビールで〆め。
また来ます。