チリコン感はいささか物足りないかもネ…。
サブウェイサンドイッチが夏の商品を出している。
メキシコ料理っぽい商品ラインナップというのできてみる。
夏の暑さが振り切れると無性に辛いものを食べたくなる。でも韓国料理やインド料理のようにコッテリとした辛さはお腹に重たくて、メキシコ料理や南インドのカレーのようなスッキリとした辛さを体が欲するのです。
北の辛さより、南の辛さってことなんでしょう。
お店に来たら玄関脇に幟旗。「チリコン感」って書いてある。オヤジなセンスにクスッと笑い、そのチリコン感を選んでたのむ。
正式には「チリコンカン&チキン」であります。ウィートブレッドを焼いてもらってトマトは抜いてピーマン多め。ピクルスつけてソースはチポトレ。アイスティーでひと揃え。
ダイスカットのボイルドチキンと豆が崩れる感じが独特。チリコンカンは思ったほどは辛くなく、パンや豆の甘さが際立つ。ふっくらとしたパンとシャキシャキ野菜のコントラストがたのしく何よりみずみずしいのがオキニイリ。
パンチ不足ではあるけれど食べ応えがあり食べやすい。悪くはないなと思ったけれど、やっぱりここではツナにタマゴにチポトレソースが一番好きなオキニイリ。
それにしてもお店になぜだか「銀座の恋の物語」をジャズアレンジにしたインストルメンタルが流れてきます。その数曲あとにはディックミネの「二人は若い」がかかったりして朝から濃厚な昭和なムードに悩殺された(笑)。
食べ終わって新宿に向かって歩いていたらずっとクミンシードがまとわりついてはなれない。おそらく髭がチリコンカンの匂いを蓄えちゃったのでしょう。それもよし。
Restaurant name |
SUBWAY(SUBWAY)
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Categories | Sandwich、Cafe |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3350-4550 |
Reservation Availability | |
Address |
東京都新宿区新宿1-7-7 新宿内藤ビル1F |
Transportation |
72 meters from Shinjuku Gyoemmae. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
10 Seats ( カウンター席のみ) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking / Non-smoking area separated 12~13時は完全禁煙 Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
Website |
サブウェイがタコミートを使ったサンドイッチをはじめてて、そんな季節になったんだなぁ…、と思って試す。
タコスサンドイッチには3種類。
スタンダードなものにチーズをトッピングしたもの、それから「ヤバ辛」って名前のついた辛いもの。
ヤバ辛ってネーミングがいかにも若い人に対するメッセージ…、Z世代狙いぽくって好きじゃなかったけど、せっかく食べるなら一番エッジのきいたものをと、選んでたのむ。
ウィートブレッドをトーストして、トマトは抜いてピーマン多め。アイスティーをお供にもらって830円。
新宿御苑近くの小さな店です。
食材が並んだショーケースにキッチン、パンを焼くためのオーブンをやっと置ける奥行きに客席たった8席ほどで、けれど結構はやってる。ランチどきにはお店の外に小さな行列ができるほどで、テイクアウトがほとんどという店。サブウェイのビジネスモデルにぴったりはまったいいお店。
さて作ってもらったサンドイッチは見事に緑!
トマトが入っていないこともあるんだろうけど、メインの具材のタコミートが少量にして野菜に隠れてしまっているから緑黄色野菜サンドみたいな感じ。目に健康的で悪くない(笑)。
ドレッシングはピリ辛のチポトレソース。ホットペッパーを隠し味にしてハバネロソースはポーションパック。破ってプチュっと絞って食べる。
「メキシカンミートタコスに、辛さの王様ハバネロソースとホットペッパーも追加して極限の辛さに。辛いもの好きにはたまらないシビれるおいしさ」ってキャッチフレーズにはあったけど、これが極限なのかしら…、って拍子抜けするほどマイルド。
ハバネロソースが直接当たった唇はヒリヒリ痛くて、けれどそれが辛さにつながることはなし。
タコミートが甘いんですよね…、パンのふっかり感や甘さも混じってガツンとくるような迫力がない。お腹は満ちた…、よしとする。