Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Betonamu San
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Categories | Viet Nam cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
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Reservation Availability | |
Address |
東京都新宿区百人町1-19-11 1F |
Transportation |
JR総武線大久保駅北口:徒歩2分 161 meters from Okubo. |
Opening hours |
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Budget |
~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Number of seats |
2 Seats ( 店内簡易テーブル3卓、店外1卓) |
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Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Outdoor/terrace seating |
Food |
Breakfast |
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Occasion |
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近くのBAMI OISHI同様、ベトナムちゃんの系列店だ。基本はテークアウトの店舗で、BAMI OISHIと同じくバインミーもあるが、他にちょっとした弁当、さらにちょっとしたフォーも楽しめた。
店舗の構造から、“気軽”にベトナム料理を楽しむ…そんなキーワードが窺えた。
職場はすぐだが、出勤するには少しばかり早かった。普段は入らない路地に入ると、見慣れない飲食店が開店準備をしていた。
外にある貼り紙には、開店時間は8:00とあった。写真入りのメニューにはバインミーやフォーがあるので、ベトナム料理の店と分かる。店内を見るとスペースはあるが、店内では飲食できるスペースはなさそうだ。写真入りメニューには手頃な値段で弁当もあるので、テークアウト専門なのだろう。
店内を覗いていると、店内から出て来た女性に話し掛けられた。せっかくなので、昼はイートイン出来るかを聞いてみた。近々イートインに利用すると言葉を返し、その場を離れた。
その数日後、あらためてランチで訪問した。
場所は大久保駅すぐの路地を入った、ちょうど路地の中間ほどにある。およそ飲食店とは無縁の路地で、大久保通りから小滝橋通りへの、ちょっとした抜け道だった。
店舗外のメニューを見て、フォーに決めた。つけ汁に浸すつけ麺タイプのフォーがあるので、珍しさが手伝って今日の昼に決めた。
店内にはかなり低いテーブルが3卓あり、その1卓の2人用テーブルが空いていた。店内の女性店員に、中で食べたいと話し店内のテーブルへと座った。
屋台のような店内では、そもそも飲食出来るスペースがあるわけではない。そんなスペースに、無理やりイートインスペースを確保した形だ。
しかも低いテーブル、さらに銭湯にあるような椅子での食事は、食べ辛いのは明らかだった。
しかし、これこそが日本では決して味わうことが出来ない、異国情緒を味わえる醍醐味だろう。
料理を注文して、料理の提供をしばらく待とう。店内にいる客は若い女性で、自国ベトナムの日本語学校の生徒のようだった。カノジョ達も、料理の提供を待っていた。
思ったほどには、料理の提供は待たされなかった。
“フゥーティウナムバン(ベトナムポーク麺)”は、さながら日本で言うつけ麺だろう。麺には海老、うずら卵、水菜、そして挽き肉がたっぷり入った。スープに麺を潜(くぐ)らせ一口啜ってみた。辛さ、香草のクセはない。米紛の麺は弾力とコシがしっかり楽しめた。味は円やかで、かなり甘め寄りだった。
キリっとした、濃い目の味が好みなのが、嗜好とはかなり違った。おそらく料理自体、こう言う味わいだろう。これは好みの問題かも知れない。途中卓上の醤油、酢をスープに回し、味を引き締めた。
食べ終わる頃には、ベトナム出身と思われる男子生徒のグループがひと組、外のテーブルへと座った。遂に日本人客は来なかったが、ベトナムの若い年齢層には受けているようだった。