Restaurant name |
Shunsai Miyazaki
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Categories | Japanese Cuisine、Soba、Shabu Shabu (Japanese Steamboat) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
070-2808-8330 |
Reservation Availability |
Reservations available
日曜日定休の為 |
Address |
東京都新宿区百人町1-9-14 |
Transportation |
大久保駅から徒歩3分 141 meters from Shin Okubo. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Number of seats |
16 Seats ( カウンター4席テーブル2席小上がりの座敷4〜5名席) |
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Maximum party size | 16people(Seating) |
Private dining rooms |
OK For 4 people |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
Separated Non-smoking / Heat-not-burn tobacco smoking areas Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish,Healthy/beauty food menu |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
(Surprise) Party accommodations,Take-out |
Website | |
The opening day |
2019.5.8 |
ランチを済ませ、山手線の高架を潜り、大久保駅南口に向かって歩いていた。落ち着いた外観で、見るからに和食を楽しませてくれそうだった。
気になり近づいて、立て掛けられたメニューを見るとランチを提供していた。
ここは以前手打ち蕎麦を楽しませる店舗があったはずだ。近々利用してみよう。そう思ってから、暫く時間が経った。
ある日の昼時、エスニック、コリアンではなく和食の気分のときに利用した。大久保駅南口改札を抜け、山手線高架手前に、ポツリと店舗があった。
店内に入ると、若い男性がひとり立っていた。どうやら他には客はいないようだ。
店内は以前の蕎麦屋の店舗に多少手を加えているようで、ほぼ居抜きの印象だ。カウンターからは見えないが、奥には座敷があるはずだ。手前には印象ある、蕎麦の打ち場がある。
調理場前のカウンターに、“お願いします”と言って座った。
他に従業員はいないので、調理場の男性が店主だろう。マスクをしていても、かなり若いのが見て取れた。
店主は表情を変えることなく、利用の感謝の言葉を掛けた。
壁に掛かった黒板メニュー、テーブルにある定番メニューと迷った。本日の定食から“鮭ハラス焼”と思ったが、“結局天ぶり塩焼”にした。単品として生卵の提供を確認したところ、無料で提供すると言ってくれた。
店主が注文が入ると、すぐに調理に取り掛かった。その動きは、手際よいと言うより、ゆっくりと丁寧に仕事をする感印象を感じた。
他に客が来ることもなく、終始店主とふたりだけの時間となった。BGMが掛かっていることもなく、どちらともなく話しをした。
修行先で腕を磨き、自分の店を持つのは、初めてだと言う。蕎麦がメニューに載るが、蕎麦打ちの技術は手打ち蕎麦の店主から学んだと話した。
夜は常連客が来て、中には芸能絡みの客など、大切な方がいるので認知されたくない、そう口にした。
提供までに、15分は掛かかったかも知れない。丁寧に仕上げた料理なのが、お盆に乗った料理から分かる。
主役の天ぶりを中心に、小鉢がたくさんあって、少しづつ色々な味を楽しめそうだった。
一瞬、どれから箸を付けようか迷った。
そして味は、見た目同様見事だった。
店主とは帰るまで、楽しく世間話をさせて貰った。
カウンターにある珍しい酒が、夜の利用を促しているかのようだった。