Restaurant name |
Suzuriya(Suzuriya)
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Categories | Udon、Curry Udon、Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3980-1451 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都豊島区南池袋2-12-10 豊ビル 1F |
Transportation |
池袋東口、徒歩10分。東通りを南下してファミリーマートを通りすぎた床屋の角の路地を左折。 405 meters from Toden Zoshigaya. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥4,000~¥4,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
26 Seats ( 4人掛けテーブル3 2人掛けテーブル7(片側長椅子)) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment 夜はタバコ吸えます Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
Website |
池袋・法明寺墓地東通上ル「硯家 本店」。
約10年ぶりに訪問した。
2000年9月オープン、讃岐修行店主のうどん店、というコトらしい。
詳しいコトはよく知らないが、地元・池袋では有名店。
テレビなどメディアで取り上げられ、スパイシーカレーうどん目当てに行列ができたりしていたが、最近は落ち着いている感じか。
2013年12月の「3.5」の評価だけの下書きが残っていたが、今回抹消更新した。
メニューはうどんの汁で分かれている感じで、ヒガシマルの薄口醤油、ヒゲタの濃口醤油、カレー、四川風となっている。
麺は、オーストラリア産100%小麦で、自家製麺機で製麺して、一晩寝かせて熟成させていると云うコトらしい。
また、夜は居酒屋メニューも多く、酒の種類もあると聞く。
「肉ぶっかけうどん・温・大盛り」(1,050円) ーー 写真の通り。
濃口醤油の汁に、讃岐風のうどん。
牛バラ肉スライスのような肉を煮込んだモノがかなりの量のっている。
白ゴマと薬味ネギ、トップにはおろし生姜が添えられている。
まぁ、一般的な「肉うどん」の1つの形態である。
うどんの麺、なかなか美味しい。
やや細め、艶のある表面でツルっとすすれて、適度なコシも感じる。
加水率の高そうな見た目なのだが、シッカリとした小麦感の弾力。
うどんの汁、旨味調味料、合成保存料など一切使用していないと云う。
ダシ感もそれほど強く浮き上がらせていないので、昨今の風潮からすれば、昔ながらの汁と言われそうな感じでもあるが、還暦前のオヤジには、これこそ、本来あるべきバランスだと感じる。
旨し。
絶対的な君主は、うどんであり、汁である。
ソレ以上に、ダシを目立たせてみたり、具材を散りばめてみたら、本質が危うくなる。
京都・本能寺の変ではないが、池袋・法明寺の変が起きてしまいそうではないか。
本来あるべき姿は、歴史も教えてくれる。
いや、栄枯盛衰は、あるだろう。
しかし、歴史の中での「長さ」も1つの大事な指針となる。
この店が、長く続いている、というコトが何より、である。
何だか、久々過ぎて、ワケのわからないレビューになった。
悪しからず。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2023.10.23)
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