Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
SHANTi(SHANTi)
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Categories | Soup Curry |
03-3981-9991 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都豊島区西池袋5-1-6 第二矢島ビル 1F |
Transportation |
5 minutes on foot from Ikebukuro Station on all lines 1 minute from Ikebukuro Station C2, C3 exit 459 meters from Ikebukuro. |
Opening hours |
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Budget |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Number of seats |
11 Seats ( 7 seats at the counter, 2 tables for 2 people) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter |
Drink |
Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails |
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Occasion |
With family/children |Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
Website | |
PR for restaurants |
Arrived in Tokyo from Sapporo, Hokkaido.
Thanks to you, "SHANTi" has reached its fifth anniversary since opening in Tokyo. We are grateful for this milestone, as it is the fruit of your patronage. Please enjoy the flavors that will make you |
およそスープカレーなどと言う食べものを、食べ慣れていない人が、こんなレビューをしていいものかと迷ったが、素人の意見として参考になればと思い、つづってみた。ちょっと長くなった。
最近は、朝夕めっきり寒くなり、本格的な冬の到来という感じだ。外をちょっと長い時間歩いていると体の芯まで冷えてくる。夏場、あれだけクーラーに頼りっきりになって、冬将軍を豪語していた人物にはちょっと情けない。あぁ、そんな自分の話はどうでもいい。スープカレーだ。
まず、最初の難関がスープの種類が「オリジナル」と「サイゴン」という2種類に分かれていた。「サイゴン」ってことはベトナムだからパクチー系の可能性も否定できない。無難に「オリジナル」を選択。
次にメニュー、「曼荼羅」?えっ、インド?大乗仏教?わからない。「MOMO」が餃子?モモが餃子?カレーに餃子?ん~、想像できない、お手上げだ。
結局、店員さん呼んで、どれが人気か聞いて、「チキンと野菜のスープカリー」という至極ありきたりで無難なネーミングのカレーに落ち着いた。あっ、「カレー」じゃなく「カリー」ですね。この店は。何も、復唱するときにそこまで強調しなくても...。素人なんですから、こちらは...。ぐすん...。
「辛さはどうしますか?」、うゎ、きた、また質問だ。まず、その単位の「ボーガ」って何だ?グーグルの検索トップでWikiにもヒットしないような言葉を使うなよぉ~。頼れるのは目の前の店員しかいない。恐る恐る聞いてみる。「普通はどれくらいですか?」「2ボーガが普通の中辛程度です。」「5ボーガって辛いですか?」「辛いですね。」ダメだ。埒があかない。
カレーは辛いでしょ。どれくらい辛いかが知りたいのだが、適当な聞き方すら思い浮かばなかった。1ボーガから10ボーガ、20ボーガ~40ボーガとある中で、2ボーガの説明をされても、ふり幅というか度合が全くつかめない。この回答に対して、じゃぁ15ボーガでとか言う人はいないだろう。かなり、まいっていたので弱気に「じゃぁ、3ボーガで...」。このあたりからは完全なる自己嫌悪。
が、オーダーしたからと言って安心はできない。食べ方だ。何やら、説明書きのようなモノが貼り付けてあるが、今一つしっくりこない。ライスをスープに浸ける。スープをライスにかける。交互に食べる。ライスをまるごとスープに入れる。
店内を見渡す。先客2組、3名。どうやら、ココではライスをスプーンですくい、それをカリーに浸しているようだ。うん、わかった。
次に、目の前の調味料、ナンプラーとレモン果汁とグラニュー糖。説明なしでは、わかるはずもない。無視。見なかったコトにしよう。
そんなこんなで、ようやく食べ始める。僕は、動物だ。獲物を目の前にしたら、思考はどうでもよくなった。食事は頭で食べるんじゃない、本能だ。骨付きチキンにかぶりつく。よく煮込んである感じでやわらかい。味もイイ。野菜も豪快だ。茄子が1本の半分、大きなにんじん、れんこんまで分厚い。ライスをスプーンですくい、スープに浸けて食べる。カリーの味が薄い気がするが、スープカリーとは、こんなもんなんだろう。
辛さも3ボーガで正解だ。まぁ、もうちょっと上でもよかったとも思うが。ちょっと残念だったのはスープ自体があまり熱くなかったコトだ。これにあまり熱くないライスを入れると、どんどん温度が下がってゆき、食べ終わる頃には、温かさすら無い状態だ。
食べ終わると、思考が回復してくる。カリーに茄子やれんこんってありだな。それも、あまり煮込まれずに形をしっかりとどめた野菜たち。あと、カリーに白ゴマがかかっていたが、コレもありだなと思う。カレーからは遠ざかるが、最後の方の「カレーお茶漬け」食べてる雰囲気は、このゴマの演出が大きかった。
スープカリーなるもの、初体験をしてみたが、コレ、慣れるまでに時間がかかりそう。
勉強して出直しだ。
「メガ辛」、「大辛」、「ギガ辛」、「超辛」、「テラ辛」、「激辛」...コレをキチンと並べらる人ってどれくらいいるんだろう。所詮、3ボーガの男ですが...。
最後に、無視したはずのレモン果汁をお水に入れて飲み干した。ちょっとした風邪対策。店を出ると、この時期にしてはずいぶん冷たい寒風が頬にあたった。
(文責:京夏終空、2013.11.12)
(※写真は、後日掲載。)