Restaurant name |
Kitano Esu
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Categories | Convenience store,supermarket |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3981-2211 |
Reservation Availability | |
Address |
東京都豊島区西池袋1-1-25 東武百貨店池袋店 B2F |
Transportation |
170 meters from Ikebukuro. |
Opening hours | |
Budget(Aggregate of reviews) |
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Non-smoking/smoking |
− |
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Occasion |
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Website |
ご当地商品などの食品も多く取り扱うお店である。
『目にも楽しい商品』を合言葉に世界各国、全国各地の珍しい商品を扱い、個性的なお店づくりをしているチェーン店である。
扱う商品も多岐にわたる。一般的な食料品から調味料やお菓子類まで幅広い。
何と言っても、この池袋東武の特徴は、『レトルトカレー』の品揃えだ。数えたコトがないからわからないが、その種類はゆうに300種類以上はあろうかという感じ。陳列棚に並べられているその光景は、遠目に見たら本屋にしか見えない。
僕は、このコーナーを『立ち読みできるレトルトカレーコーナー』と名付けている。
ハウスやS&Bなどの通常流通しているものから昔懐かしい「オリエンタルマースカレー」なども。
「横須賀海軍カレー」のみならず「岩国海軍飛行艇カレー」「江田島海軍カレー」。
「博多明太子カレー」「甲州ワインビーフカレー」「葉山牛カレー」「北海道オホーツク流氷カレー」などや、商品名は覚えていないが、広島の牡蛎カレー、名古屋の赤味噌カレーなどのご当地カレー。
新宿中村屋、たいめいけん、資生堂パーラーなどのレストラン系カレー。もちろん札幌グランドホテルなどのホテル系のカレーも。
また、カレー専門店の「エチオピア」「カヴィアル」「トプカ」等々。
北海道のスープカレー系もある。
それに、流行もとらえ「水谷準カレー」などスゴいじゃないか。
このコーナーで品選びをする時は、まさに本屋で本選びをするがごとく、皆立ち止まり、いろいろ手に取ってみて、立ち読みして、その中から気に入ったモノを手にレジへ向かうという感じだ。
僕も、たまにいくつか買ってみる。
「人形町今半・大人のための贅沢なカレー・マサラベースタイプ」(2,000円) ―― この金額出したら、ウマいのは当たり前だろ。と声が聞こえてきそうだが、その通りである。次元の違いを見せつけられるカレー。深い味わい。その深みに入り込み出てこれなくなる。黒毛和牛の肉の塊も入っている。コレはもう、レトルトカレーではない。カレー味付けの高級肉のレトルトを食べたと思いたい。高級店でカレーを食べるより高い。…、でも、食べ終えた瞬間、どこか納得している自分もいる。
「壱岐・若宮水産さざえカレー」(627円) ―― コレ、好きな人が1割弱、後はキライだと思う。(笑)
でも、その1割に入るとハマる可能性大。ルーに溶け込んでいるサザエのワタのクセがポイント。サザエの身も入っている。イカスミ系のイカのワタよりクセの質が強い。
でも、きっと、また買いに行く人がココにいる。
他にも過去にはいくつか買ったのだが、食べログを始める前などは、それほど商品名を記憶しようなどとは思わず、忘れてしまった、どこかの「牛すじカレー」が一番のお気に入りだった。ネット検索しても出てこない…。
ネットつながりで言えば、こういうレトルト商品もいとも簡単にネット注文できる時代になっているが、ソレが一斉に並んでいる様は、やはり圧巻である。
一つだけ難点をあえて言えば、一度買った商品を気に入って、商品名を覚えてまた探そうとしても、簡単には探し出せない。
何故ならば、その数が多すぎるからである。
だから、本屋のように五十音順とかで陳列してくれないかな?などと思っている一人である。(笑)
池袋東武にお越しの際は、一度寄ってみると楽しいと思う。
本館でなく、プラザ館の地下2階である。
あと、今後書き足していくが、この店の「味噌」の品揃えは、それほど多くはないものの押さえるトコロを押さえている感じがする。
僕は、幼き頃から馴染んでいた京都の味噌を無性に食べたくなり東京でもよく買うのだが、池袋だと、この店には「西京味噌」の他、「石野味噌」の赤みそ、「京桜赤だし」(713円/500g)がおいてある。「石野味噌」の「白みそ」は、池袋西武のデパ地下の味噌屋さんで売っている。「京白みそ」と表示されているのがソレである。昔は、西武のその店には「本田味噌」もあったが今は無い。
僕の中の、京都味噌では「山利商店」が格上で、家庭の味は「石野」さんであり「本田」さんなどである。
この店、他にも、何かと便利な店である。
※こういうお店の評価は購入するモノによって、特に大きく異なる。
「かなり使える店」という位置づけと、過去の再訪回数などに鑑みて、雰囲気で採点した。
(文責:京夏終空、2017.1.21)
(※写真は、後日掲載。)