ついに登場!しぶそばに、うどん
ようやく帰京、羽田に到着。
しかし、帰巣本能というか、先に行けるところまで行っておきたいとはやる気持ちなのか、
お昼時を過ぎているのに空港で何か食べて行こうかという気にならず。
池袋まで戻ってきて、さすがにお腹が空いたからと店を探すも、どこも一杯or行列。
ま、此処なら空いているかもと思い、やってきたら思い通りに空いていたので、即決。
かつ丼とミニそばのセットをポチッと。…と画面を見て、「うどん」があることに気づく。
なんと、しぶそばがいつの間にかうどんを出すようになったとは!
かつてツユがソバに合わない、合うならうどんと言い張っていたことが、ついに実現!
…でも、もうソバを選んじゃったので、後の祭り。
かつ丼は、大きなものが載っていると思いきや、肉は薄めで、案外富士そばといい勝負。
ソバは冷やしのぶっかけ、やはりしぶそばでは冷やしの方がいいよなと思う。
次回こそは、温かいうどんを試してみたい。
飽きさせない工夫はゴリッパ!
あまり褒めるつもりはないのですが、季節ごと?に変わりダネのメニューが出てくる点、
飽きさせない工夫として、まあ一定の評価はすべきかと。
かねてよりしぶそばのツユはソバ向きじゃない云々と言い続けている身としては、
味は変わらないけれども、新メニュー開発の意欲には敬意を払うべきかと。
例えば、こんなワタシでもつい食べてしまった九条ねぎとかき揚げのソバ。
シャクシャクとした小気味よい食感と青ねぎの香りがイイ。これだけで許せちゃう。
かき揚げに干し海老の姿がほとんど見えなくても、許せちゃうのですよ。
こういう趣向ならば、値段が高めであっても許せちゃう。
こういうソバが好きな人もいるから、しぶそばの方向性はこれでいいのではないか。
席間が狭くて座るのに難儀するから、スタンディングにすればいいのに、とは思うけど。
むじなソバの合理
雨が降っている。しかも、ザーザー降り。
傘は持っているが、こんな日は地上には出たくない。
ならば、濡れずに、しかも手早く腹を満たすとなると、当店の出番。
決してウマいという訳ではない。
本店はまだしも、当店のツユは極めて淡いからである。
前回に倣いかつ丼も考えたが、ここは手早く、を重視して、むじなそばを。
あらためて考えると、むじなそば、人生初の体験である。
要するに、たぬきそばにお揚げさんが入っているだけなのだが。
このお揚げさんの甘辛い味が、ツユにじんわりと沁み出し、いい仕事をする。
揚げ玉のコクも加味され、当店の淡いツユが、幾分マシになる。
むじなによる相乗効果の表れともいえる。
それほど重たくないし、サックリ済ますにはいいかもしれない。
ま、ワタシの場合は、雨の日限定の利用になると思うけど。
ソバ屋におけるかつ丼事情
日常口にするかつ丼は、ソバ屋で食することが圧倒的に多い。
厚みのある豚肉に衣の油、ツユの甘しょっぱさとそれを和らげ
旨みを加える玉子の妙味さえ揃っていれば、立派にかつ丼は成立する。
とんかつ屋のかつ丼は揚げたてだし、うやうやしく特別感があるが、
普段のかつ丼にそんなものは必要ない。
あとは正統な蕎麦屋か立ち食いのソバ屋かの違いぐらいである。
さて、しぶそばのかつ丼。渋谷の本家にはないが、此処池袋には品書きにある。
しぶそばのソバ自体に興味はないが、かつ丼はどうかなと試してみたくなった。
多少順番を抜かされて呼ばれる。器がやや小さいのだが、
結構量はある。特にメシの量。
それに比してタレが少ないので、味は別に悪くないのにちょっと食べづらい。
ソバのツユは渋谷の本店よりも薄いけど、まあ添え物程度と考えれば腹は立たない。
ソバ屋のかつ丼としてはごく標準的。タレの量の問題が解決されれば、なおよし。
この辺の競合といえば富士そばと君塚だろうか。
富士そばもタレはやや少なく、値段もどっこいどっこい。君塚は肉が薄め。
どこも一長一短ありというところ。個人的には君塚を贔屓にしてるけど。
かつ丼を食べたくなったら、しかもお安く、ということであれば
選択肢にはあっていいかも。
でもよほど腹が減ってなければ、単品での注文をおススメしたい。
Restaurant name |
Shibusoba Ikebukuro Ten
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Categories | Soba、Udon、Donburi |
03-5960-9006 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都豊島区西池袋1-1-30 東武ホープセンター |
Transportation |
池袋駅から東武ホープセンターのサウスゾーンを目指してください 124 meters from Ikebukuro. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
~¥999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Accepted QR code payment Accepted |
Number of seats |
14 Seats ( カウンター4席、テーブル10席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
Website | |
The opening day |
2015.5.25 |
ついに、この日がやってきた。しぶそばで、うどんを試す日が。
わたくしは、これまで訴えてきた。しぶそばのツユにはむしろうどんであろう、と。
前回、券売機でうどんがあることを確認してはいたが、なかなか試せずにいた。
そして本日、ようやく機会に恵まれたのだ。
何事もなかったかのように、平然と券売機に向き合い、かつ丼のセットをうどん付きにする。
これでヨシ。あとは券を厨房に提出し、出来上がりのコールを待つのみ。
ご対面したかつ丼セットのうどんは、ツユの色が思ったより濃いめ。
飲んでみると、ほんのり甘めではあるが、うどんにピタシと寄り添うテイスト。
ウン、思ったとおり、しぶそばではうどんだ。異論は認めない。
ちなみにうどん自体は適度にコシは感じられるものの、ソバに比べればチープ感は否めない。
でも、これでイイし、十分。しぶそばなんだから。
食べなかったが紅生姜天なんかもあったりして、しぶそば、意外と頑張ってるじゃないか。
応援したくなるゾ、これからはうどん食べることが多くなる気がするが。