Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Kichi(Kichi)
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Categories | Japanese Cuisine、Vegetable dishes |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5592-5243 |
Reservation Availability |
Reservations available
※ご予約後、折り返しのお電話でご予約確定でございます。 |
Address |
東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店 8F |
Transportation |
1 minute walk from JR Ikebukuro Station 1 minute walk from Ikebukuro Station on the Yurakucho Subway Line 1 minute walk from Ikebukuro Station on the Subway Fukutoshin Line 1 minute walk from Ikebukuro Station on the Marunouchi Subway Line 1 minute walk from Ikebukuro Station on the Tobu Tojo Line 1 minute walk from Ikebukuro Station on the Seibu Ikebukuro Line 164 meters from Ikebukuro. |
Opening hours |
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Budget |
¥4,000~¥4,999 ¥2,000~¥2,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥6,000~¥7,999¥5,000~¥5,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted (nanaco) QR code payment Accepted (PayPay、d Barai、Rakuten Pay、au PAY) |
Table money/charge |
個室10% |
Number of seats |
49 Seats |
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Private dining rooms |
OK For 6 people |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK Same as Seibu Ikebukuro |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter,Wheelchair accessible |
Food |
Particular about vegetable,Vegetarian menu,Allergy labeled |
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Occasion |
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Website | |
The opening day |
2016.11.15 |
Phone Number |
03-5992-4185 |
京懐石・美濃吉の「KICHI」である。
美濃吉で食事をしたのは、遥か昔である。
直近の状況を知らないので比較論は展開できないが、ややカジュアルな雰囲気の美濃吉であろうかと思った。
「祇園祭」(5,500円)+「パインソーダ」(660円) ーー 写真の通り。
全体的なレベル感はあると感じる。
素材の良さ。
丁寧で繊細な味付け。
京野菜の特徴を熟知している美濃吉だからこその料理だとも感じる。
味については「3.7」の評価をした。
その他、サービス以外は概ね良い評価をしたつもりである。
各々について詳細は書かないが、その分、写真を多く掲載した。
マイナス面を書けば、まず、料理の説明が早口すぎて聞き取りづらくわからないモノが多かった。
産地などの固有名詞は、ハッキリゆっくりが基本だと思われる。
良い写真を撮ろうと多少補正してしまったが、配膳時の料理の配置や向きが良くなかった。
向付などは、かなり手前に置かれて驚いた。
お願い事があって、アイコンタクトをしてもほぼやり過ごされるので、手を挙げるのだが、少々お待ち下さいから、かなり時間を要した。
そう、一番は、時間である。
11時の開店とほぼ同時に入店したが、会計まで1時間8分を要した。
1時間の昼休みにこの店でランチは、できない。
もちろん、こういう種別の店だし、京懐石という料理の種別上、それなりのスピードはあるだろうが、僕よりもあとから入店した人が続々と会計して帰っていく中で、あまりにもアンバランス感を感じざるを得なかった。
時間をおくタイミングと、そうでないタイミングはある。
おそらく、1時間8分の内、ボーッとしていた時間が、半分以上である。
ごちそうさまでした。
京都・太秦が郷里で、ある程度馴染んでいる方向性の味わいではあるのだが、個人的には、一般的に言われる京名物で、馴染まないモノもある。
太秦は洛西の片田舎なので、碁盤の目の中とは倣いが違う部分も多くある。
鱧、ハモは、三代続く太秦人として、京都人の食べるモノでは無いと、食育を受けた。
あんな小骨の多い、さしてそのモノに美味を感じない食べもんは、やめとき。
フカヒレとかノレソレとかと一緒や。味付けで食べさせるもんえ。
お豆腐よりも肉や魚が好きである。
観光人に、肉や魚取られんように、豆腐でも振る舞ったらええ。
都の真ん中と違って、太秦に流通する肉や魚が取られたら、どうするんえ?
太秦プライドというモノがある。
都人から太閤さんの頃やからな、と言われれば、太秦人は、太子さんの頃やからな、と言い返す。
そう、歴史自慢をされたら、倍返しである。(笑)
碁盤の目、平安京ができる前から、太秦はある意味で都だった。
聖徳太子の広隆寺こそが、この京都の始まりなのである。
あぁ、・・・ついつい余談ばかりになった。(汗)
(文責:京夏終空、2022.7.5)
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