Restaurant name |
Akitaryouri Gojoume(Akitaryouri Gojoume)
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Categories | Izakaya (Tavern)、Regional Cuisine、Japanese Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3951-1278 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都新宿区下落合3-15-25 |
Transportation |
目白駅から徒歩5分 416 meters from Mejiro. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥8,000~¥9,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX、JCB) Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
22 Seats ( カウンター10席(通常8席)、テーブル12席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese spirits (Shochu),Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Website |
冬将軍到来、という言葉をウェザーニューズで聞くようになると、やっぱり鍋だよなぁ♡って思ってしまうから不思議だw
そんな訳で、この日はきりたんぽ鍋を食べようと、かねてよりBMしていた秋田料理店『五城目』へ♪
住所は新宿区下落合になるが、JR目白駅から徒歩10分くらいのところにある。
歴史を感じる町屋風の佇まいはとても味わい深く、木枠の窓からこぼれる灯りには暖かみがある。
店内は小上がりのお座敷と8人が座れるカウンターからなり、私たちは秋田美人の名物女将と間近で話せるカウンターの中程に案内される。
同じ秋田生まれということもあるのかもしれないが、ここの女将さんと、十年ほど前に亡くなった私の秋田の祖母とが面影が似ているので、とても親しみを感じた。
それにしても矍鑠とした立ち振舞いと、肌のハリ艶からしてとても大正生まれの御歳94歳とは思えない・・・!
多少、耳は遠くなられてるようだが、昭和35年創業の歴史あるお店のエピソードの中で、女将さんが語る故・田中角栄氏が来店されたお話は興味深かった。
そしてこの日のメインはきりたんぽ鍋☆
ただ鍋は最後のお楽しみに取っておいて、とりあえず【献立表】から一品料理をいくつかお願いする。
まずは、
◇生ビール
暖かい店内で飲む、よく冷えたビールは旨い☆
■お通し
枝豆と白エビの唐揚げ♪
■おひたし
「今日は何のおひたしですか?」と聞けば、いくつかの種類が盛合せになっているとのことだったので、すぐさまお願いする。
ワカメ・菜花・明日葉・食用菊・おかひじき。
彩り鮮やかなおひたしの盛合せ♪
米ドコロ秋田の誇る日本酒「新政」を頂きましょう♪
◇新政エクリュ
端正で辛口、ガスが効いて喉越し爽やか☆
クイクイいけちゃって怖いくらいw
■いちぢく田楽
ふわふわの無花果の天ぷらに、上品な田楽味噌と木の芽を添えて♪
田舎風の素朴な一品は、デザートにも成りうる逸品だった☆
■お刺身盛合せ
クエ・松皮カレイ・つぶ貝を盛合せでお願いした。
特にクエは身の締まり、甘味、コクがあって最高♪
二種の「新政」があれば、両方飲んでみたくなるのが呑兵衛の性・・・というわけで、
◇新政No.6
エクリュよりもさらに滑らかな辛口に感じるのは、キメの細かい微発泡のせい?
毎日飲んだら、ダメ人間になってしまうような旨さ♪
■ハタハタ寿司
これぞ秋田ならではの馴れ鮓、ハタハタの飯寿司♪
たっぷりとブリコを孕んだハタハタは熟成加減も完璧で、日本酒がススムススム・・・(*≧з≦)
新政を飲み終えてしまい、何を飲もうか悩んでいると、隣り合わせた常連の方が「これも美味しいよ♡」と勧めてくれたのが、
◇雪の芽舎(ゆきのぼうしゃ) 山廃純米
ふくよかでフルーティー、素直に旨いと思えるまったりと口中で広がりを見せる味わい♪
そしていよいよ、真打ち・きりたんぽ鍋が登場♪
■きりたんぽ鍋
二人なら1人前で十分なほどの大きさ☆
鶏のむね肉・レバー・砂肝で出汁を取ったスープは、しつこさがなく、アッサリとしていながらもコクがある。
芹の爽やかな香りが鼻腔を心地よくくすぐり、女将さんが毎日手作りしているきりたんぽは、ふっくらとしてモチモチ♪
キノコもたくさん入ってヘルシー☆
まんず、きりたんぽ鍋さ、うめぇな…(。・´д`・。)
思わず秋田訛りで唸ってみる(笑)
全てキレイに完食♪
お勘定を済ます。
外はまた雨が降りだしていたが、女将さんが外まで見送ってくださった。
私が秋田生まれということが通じたのだろうか、か細い手を差し伸べてくださったので、軽く握り返し握手してお店をあとにした。
秋田の良さを存分に感じることができる良いお店だった。
また必ず訪れると思う。
ごちそうさまでしたm(__)m