Restaurant name |
Kashou Kikuya(Kashou Kikuya)
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Categories | Japanese sweets |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3400-3856 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都港区南青山5-13-2 菊家BLDG 9F |
Transportation |
東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線【表参道駅】改札口 徒歩8分 450 meters from Omote Sando. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
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Service |
Take-out |
Website |
表参道駅から徒歩数分の骨董通り沿いのビルの9階にある、1910年創業で宮家、茶道関係者、政財界御用達の老舗和菓子店。
店舗が建て替えられ立派なビルになってるため、気をつけないと通り過ぎてしまいます(笑)
技術は一子相伝となっているため、暖簾分けや支店は存在しないとのことです。
ただし、限定的に百貨店や美術館、茶道教室等を通じて商品の販売を行うこともあるそうで、
恵比寿の山種美術館のCafe 椿では、ここオリジナルの特別な和菓子が味わえ、
日本橋との新宿の高島屋地下1階銘菓百選(毎週金曜日)、西武池袋本店の食品館地下1階などで一部商品を販売しています。
土曜の12:00頃訪問、先客1組。
ショーケースの中には、季節ごとに凝った意匠の華やかで美しい上生菓子のサンプルが並んでいます。
この日は、春の上生菓子から『かぐや姫』『そよ風 鈴らん』、丹波さんの黒豆を使用したお菓子『丹波黒 青山』を購入。
『かぐや姫』
和菓子の場合ニッキが使用されることが多いですが、こちらは甘みを引き立てるシナモンを使用してて香りと風味が斬新な煉切。
『そよ風 鈴らん』
初夏を思わせるような爽やかな青色の中には舌触りの滑らかなこし餡が入った練り切りです。
羊羹の茎に白い花が3つ添えられ、そこに銀粉がまぶされた和菓子職人が技術を垣間見ました。
見た目が美しいので躊躇しますが、美味しく頂きました。
上生菓子の賞味期限は、購入日当日限りです。
しっかりと箱に入れられて、包装紙で包まれ丁寧に紐までかけられてました、恐れ入ります。
『丹波黒 青山』
女将さんがお話ししてくださいましたが、青山という地名が徳川家康の小姓・丹波篠山藩主・青山忠成が土地を拝領したことに由来しているそうで、丹波黒豆を使ったこのお菓子もその名称にしたとか。
表面は薄く砂糖でコーティングされてシャリシャリした食感。
丹波黒豆がほんのり甘く柔らかくしっとりと炊かれた上品な味わいのお菓子になっていました。
ここぞって時のおもたせに使いたい逸品です。
賞味期限は、購入日を含め1週間程度。