Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
NeMo(NeMo)
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Categories | French |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5590-1964 |
Reservation Availability |
Reservations available
キャンセル料につきまして以下の通り申し受けます。 |
Address |
東京都港区南青山6-15-4 B1F |
Transportation |
9 minutes walk from Omotesando Station 656 meters from Omote Sando. |
Opening hours |
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Budget |
¥20,000~¥29,999 ¥10,000~¥14,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥30,000~¥39,999¥10,000~¥14,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
receipt |
Invoice-compliant receipts can be issued Registration NumberT3010701040472 *For the latest registration status, please check the IRS Invoice System Qualified Invoice Issuing Business Publication website or contact the restaurant. |
Table money/charge |
サービス料10% |
Number of seats |
26 Seats |
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Private dining rooms |
OK For 6 people |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Sofa seats,Free Wi-Fi available |
Drink |
Wine,Particular about wine |
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Food |
Particular about fish,English menu available |
Occasion |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
(Surprise) Party accommodations(Birthday plate),Sommelier |
Dress code |
There is no strict dress code, but we recommend wearing clothes that are not too casual. |
Website | |
The opening day |
2021.6.18 |
Phone Number |
03-5962-6085 |
三つ星レストランカンテサンスにて6年間勤務し、スーシェフだった根本憲一氏が独立し、
6月18日、南青山に新たなフランス料理店『NéMo(ネモ)』をオープンしました。
幼少期より祖父と釣りに出かけ、現在でも釣りが趣味という根本氏が作り出す料理は、
大好きな魚を使ったものがメイン。シンプルなスタイルでありながら美しい魚料理が堪能できます。
詳しくはブログをご覧ください⇨https://ameblo.jp/sakura-beautiful/entry-12689336169.html
ちょうど中間に、「ネモケバブ」というフレンチの技法を使いながらも遊び心のある
スナックのような料理をいただきましたが、300度に熱した鉄板の上で
香ばしく焼かれたピタパンは熱々で、ピタパンを真ん中から開くと湯気がふわっと立ち上ります。
ここに鴨と野菜、そしてスパイスのきいたソースを入れ、手渡しで私たちの手に届きます。
ソースなどはしっかりフレンチの技法で。最近は、気軽な食べ物を高級店のスタイルで提供する
お店も増えていますが、ケバブは初めてかも。目の前のワゴンに一式揃えて登場するのですが、
目の前で焼いてロゴ入りのパッケージに具材とともに詰められ、登場するケバブは、
可愛らしさ満載。世界一のケバブと称されるものを目指しても面白いかも。
ケバブの後は、カンテサンスを彷彿する料理が続きます。
魚を低温調理で焼き、スパーンっと綺麗にカット。ネモでは「梅色」というかなり
レアな魚が登場しましたが、これはゼストまで行って獲るため、捕獲量がかなり少なく、
なかなかお目にかかることができない希少な魚。釣り人である根本シェフのこだわりがここでも垣間見れました。
そしてお肉は、小鳩。これもカンテサンス仕込みのスタイルで。
この小鳩は肉質もかなり滑らかで鳩独特の臭みはなく、肉質がとても滑らか。しっかり火入れもされていて、
岸田イズムの「プロデュイ(素材)、キュイソン(火の入れ方)、アセゾネ(味付け)」を
しっかり身につけたシェフの仕事を見ることができました。
デザートは、アヴァンデセールに大人のメロンパンというものが登場し、
中からフレッシュなメロンが出てきたりする。ネーミングも可愛く、しかしながらしっかりフレンチ。
これは季節らによって変わと思うので、
次に伺ったときに、どんな楽しいアヴァンデセールが出てくるか楽しみですね。
またパンもケバブもそうだったのですが、出来立て、アラミニッツを大切にしている
こともわかる局面がいくつかありました。デザートのスフレもその一つ。
焼きたてのスフレが盛り付けたばかりのアイスクリーム。
両者のタイミングをしっかり揃えて登場し、どちらも最高の状態でいただきました。
カフェのハーブティーのプレゼンテーションも可愛らしく、
こんなかわいい花束で持ってこられたら、カモミールを選ぶしかないよね・・・という感じ。
ニクイ演出に完全にやられました。
小菓子はカヌレとキャラメルというしっかりした甘さ。
軽やかな料理から始まったコースは、途中ボルテージがマックスになり、
最後もしっかりとした甘味で終わる、まとまりのいい一連のメロディーを奏でたようなお料理でした。
今後、さらにさらにオリジナリティーを出した
根本シェフスタイルの素敵なお料理が登場するのか!
次回の訪問を楽しみにしたいと思います。