Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Miyasaka
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Categories | Japanese Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3499-3877 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都港区南青山5-4-30 ヴィラソレイユE号 |
Transportation |
5 minutes walk from Omotesando Station, Exit B3 345 meters from Omote Sando. |
Opening hours |
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Budget |
¥40,000~¥49,999 ¥20,000~¥29,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥50,000~¥59,999¥20,000~¥29,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
12 Seats |
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Private dining rooms |
OK For 2 people、For 4 people、For 6 people Private table for 2 to 6 people |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
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The opening day |
2021.11.16 |
Remarks |
Reservations can be made online 24 hours a day on POCKET CONCIERGE. *Please note that the road in front of restaurant is private property. Please refrain from parking or waiting there. |
表参道の日本料理店「宮坂」
ミシュラン東京2021で二つ星獲得の「御料理 宮坂」が、7年目の2021年11月に移転し、新たに屋号を「宮坂」に変えてオープンされました。
店主・宮坂 展央氏は、東京都内の和食店で11年、京都の有名店“未在”にて10年にわたり研鑽を積まれ独立した実力のある大将です。
今日は、友人と3人で久しぶりの会食です。コースは「おまかせ」一本。
【お茶】
「冷茶(緑茶)」
【先付】
「車エビ、紫雲丹、胡麻のみねおか豆腐」
胡麻のみねおか豆腐に、車エビ、紫雲丹、小豆を重ね、お出汁のジュレを添えて。ふるふる感最高。澄んだ美味しさです。
【お造り】
「真子ガレイとマグロ中トロ」
境港のマグロは208キロの中トロとマコガレイ。みずみずしく新鮮な鮪やカレイ。柑橘に塩、または、昆布醤油が添えられます。お好みで。
【椀物】
「昆布森の毛蟹の真薯」
昆布森の毛蟹をふんだんに加えた真薯に、毛ガニの身を添えて。香り豊かなお出汁に毛蟹の旨みが染み出し、味に深みを与えます。
【焼き物】
「但馬玄の炭火焼」
但馬牛の最高品質「但馬玄」シンタマの部分を香ばしく、中心部はレア気味にしっとりと。京都丹波・小菅の実山椒のソースと。
【八寸】
「稚鮎のあられ揚げ」
柿の種を使って。
「富山の白えび」
蕩けるような甘い白えび。
「磯つぶ貝のうま煮」
「セリのお浸し」
「アワビの柔か煮」
「鯛の子」
「鯛の三角寿司(笹巻)」
鯛に、酢飯を馴染ませて。
「うすいエンドウ」
うすいえんどう豆をお出汁で炊いて、旨みを含み、柔らか。
【炊き合わせ】
「加茂茄子の含ませ煮と淡路の鱧しゃぶ」
鱧の季節を実感。加茂茄子も美味しい。
【強肴】
「とり貝」
京都・舞鶴のとり貝は、炭火でさっと炙り、菊菜を添えて。ちり酢で。
【御飯】
「煮えばな」「炊上がり」
土鍋の白飯が炊きあがり、登場。お米は滋賀・近江米のコシヒカリ。まずは、煮えばな。あつあつ、つやつやのしっかりした固めで。お代わりをすると、また違った食感と味わいに。炊上がった直後の状態から、白米になっていく過程の米の味わいを、白米のフルコースを堪能するかのように味わう、というもの。
【香の物、ごはんのお供】
「カブ、赤カブの酢漬け、キューリ、なす、昆布」
「ちりめん山椒」
【ご飯のお供】
「対馬の穴子のフライ」
レモン醤油で。
「鮪の漬け」
贅沢に厚切り。旨味充分なのでご飯と一緒でもそのままでも。
【甘味】
「わらび餅」
本わらび粉で作ったわらび餅。蓼沼産の黒みつをかけて。黒豆も添えられて。
【フルーツ】
すいか、さくらんぼ、マンゴー、ピンクグレープフルーツのジュレに、アイスクリームをのせて。
【濃茶】
大将自らが点ててくださったお抹茶。私の器、20万以上するツワモノ。聞いたらぶるぶる。
サービスは温かく、細かいところに手が届いています。それぞれの一品はもちろん、米のおいしさを知り尽くした大将が炊くご飯も美味しい。
振る舞われるお料理に使われる器の趣きのある素晴らしさも、必見です。大将は、かなりの器、グラス、アンテイーク食器のコレクター(笑)。江戸時代の器や、フランスのガレなんかもさりげなく使用されていました。
偶然今日はお隣に、宮坂で使われている器の作家さんと隣り合わせに。唐津の著名的な作家さんと、とても楽しく過ごさせていただきました。