Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
【ジビエ】獣を食べてパワーみなぎる!!
お取引先様のリクエストでお伺いしました。
流行りのジビエですが、こちらのお店は本格的な狩猟料理が味わえるとあって予約が取りにくいそうです。
店内は古民家風の造りで長い囲炉裏を囲むようなテーブルになっており、囲炉裏に炭と網を置いて焼くスタイルです。
メニューはジビエだけかなと思いましたが、意外と魚のお刺身や川魚の料理もあります。
まずは金目鯛の炙り。
お刺身でも十分美味しそうですが、炭火で皮から両面火が通りすぎない程度に炙ります。炙りたては格別の美味しさ。
特に印象に残ったのは鹿のステーキ。
分厚い肉を丸焼きにして、ナイフを入れると綺麗な赤身。
牛と比べられないほど脂が少ないようで噛みごたえあります。薬味は塩のみですが、十分美味しかったです。
赤ワインとの相性は抜群でした。
熊肉の焼肉。焼きだした瞬間から脂が滴るほどアブラが多いようです。
ニンニクが効いた専用の味噌を乗せて美味しく食べました。
特にクセは感じませんでしたが、味噌がなかったら違ったのかもしれません。
猪肉も無難に美味しかったです。
山菜の天ぷらや行者ニンニクの松前漬け、ほかにも鮎や山女、岩魚など山奥を連想させる食材が好きな方にはたまらないお店でしょう。
次回は名物の鍋や雉の水炊きに挑戦してみたいです。
熊ソーセージも気になりますね。。
たまには野生動物(けもの)を食べて人間的な本能を刺激するのも現代社会には必要なのかもしれません。
Restaurant name |
Matagi
|
---|---|
Categories | Robatayaki、Hot Pot |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3796-3388 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都港区西麻布3-1-15 RFビル 1階 |
Transportation |
Approximately 15 minutes walk from the Hills side exit of Roppongi Station towards Nishi-Azabu 517 meters from Roppongi. |
Opening hours |
|
Budget |
¥10,000~¥14,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥15,000~¥19,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted |
Table money/charge |
サービス料5% |
Number of seats |
26 Seats |
---|---|
Private dining rooms |
OK Semi-private room for up to 3 people |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine |
---|
Occasion |
With family/children |Business |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
---|---|
With children |
Kids are welcome |
六本木と西麻布の間に静かに佇む「またぎ」さん。
ジビエを中心とした狩猟料理が味わえるお店。
2年ぶりの再訪問となります。
場所は六本木駅より徒歩7分ほど。
六本木通りを西麻布方面に下り、路地を入ってすぐ左手。
レンガ調の外観と明かりで照らされるロールスクリーンのカーテンに浮かび上がる店名とイノシシのイラスト。
一歩足を踏み入れると、そこは山間の民宿や山小屋に瞬間移動したかのよう。
古民家を思わせる趣きが抜群に良く、狩猟された動物のはく製が所狭しと飾られて、こちらを飲み込むような独特の雰囲気。
フロア中央にドシッと構える囲炉裏、それを取り囲むようにカウンターが広がり、個室を2つほど備えます。
メニューは鹿やイノシシに熊などの本格ジビエに加えて、川海の魚や山菜など自然の恵みを存分に味わえるラインナップ。
今回、頂いたものは以下の通り。
●お通し
●きのこの朴葉焼き
●金目炙り
●行者ニンニクと地鶏炒め
●鰻 白焼き
●アナグマ
●鹿肉ステーキ
●鴨肉
●猪熊鍋
●すいとん
・生ビール(小)
・ウーロンハイ x2程
・赤ワイン グラス x2程
パワー漲る旨味で満たされる六本木の夜!
常連様にすべてのメニューを選択して頂きましたが、どれも美味しさであふれるものばかり!
都会に居ながらにして本格的な狩猟料理を堪能できます。
基本的に目の前の囲炉裏の炭火で網焼き。
どの品も始めの要領だけ教えてもらい、こちら側で焼いていくスタイルとなり、香ばしい風味と焼き加減に滴る脂を見つめながら不思議と皆さんで一体感が湧いてきます。ただしカットの必要なものは絶妙な頃合いを見計らって焼いて頂けました。
きのこは3種盛り合わせで、炭火で焼かれた身は瑞々しく溢れて、食感と香りが楽しめる自然の恵み。
金目鯛は生食でも頂けるものを、敢えて皮目をカリッと焼き上げ、身はサッと炙る程度。ポン酢を潜らせることで身の甘みがさらに強く響くおいしさ!
行者ニンニクと地鶏炒めは出来上がったものが提供、ジャンクな味と香りが鶏を噛むほどに膨らんで爆発!これは頼んで良かった逸品!
隠しメニューとして出して頂いのが、天然鰻の白焼き。
目の前で皮目をしっかり焼いていくと、どんどん反り返って脂で滴る身。
肉厚でぷりんぷりんに踊るような弾力、捕まえて噛みしめれば問答無用で吹き出す円やかな脂!
抜ける香ばしさも相まって、極上の2切れを堪能。
お肉はアナグマ、鹿、鴨をそれぞれ焼きで頂きます。
アナグマは薄めにスライスされていても、強い食感が脂を呼び、行者ニンニクを忍ばせた熊用味噌で最高すぎる味の相乗。
鹿肉は塊のまま良く火をいれつつも、中はしっとりとレア食感。その心地よい咀嚼からあふれる甘み、舌に弾むようにみなぎる旨味が美味い!
鴨も抜群の火入れで、噛めば噛むほどに旨味が広がり、そこに塩が綺麗に浸透して形成される美味しさ。特別に頂いたハツも希少な逸品。
そして付け合せの生胡椒が風味と塩味が響きわたり、その一粒でもお酒のアテになるほど。
最後は猪熊鍋をセッティング。
これがとんでもなく旨い出汁が抽出されており、猪と熊肉と思わせないほど美味しい身から炸裂する力強い旨味!
最後はすいとんをお出汁に浸して、旨みたっぷりの〆となりました。
今回は5名で利用させて頂いたため、前回よりもより多くの品を味わえてさらに満足の結果です。
目の前の囲炉裏で焼くため、煙りを被ってやや匂いがつきましたが、それもまた"またぎ流"。
そして獣肉と合わせて頂くワインは最高の組み合わせ。
炭の高さをこまめに変えることで火力を調整できるため、焼く食材の味わいを引き立ててくれます。
昨今、ろばた焼きで人気を博す外苑前の「たでの葉」さん、そのご主人はこちらを出自とされているだけあり、ルーツに触れることのできる元祖ろばた焼き。
食べ終わると不思議とパワーが充電されたかのように皆さん元気になるんだとか。
六本木に居ながらにして田舎を彷彿とさせる風情と郷土料理に触れられる、そんな体験が味わえる「またぎ」さんです。
□またぎ
所在地:東京都港区西麻布3-1-15
RFビル 1階
電話番号:03-3796-3388
営業時間:18:00~23:00(L.O.22:00)
祝日 17:00~22:00(LO.21:00)
定休日:日曜
滞在時間:3時間
お会計:約26,000円税込/人
予約:常連様にお取り頂きました。