Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Jean-Georges Tokyo(Jean-Georges Tokyo)
|
---|---|
Categories | French、American |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-1807-6975 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都港区六本木6-12-4 六本木ヒルズ |
Transportation |
5 minutes walk from Tokyo Metro Hibiya Line Roppongi Station / Toei Subway Oedo Line Roppongi Station 411 meters from Roppongi. |
Opening hours |
|
Budget |
¥15,000~¥19,999 ¥5,000~¥5,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999¥10,000~¥14,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
サービス料10% |
Number of seats |
20 Seats ( 1F counter 14 seats / 2F 1 private room (up to 6 people)) |
---|---|
Private dining rooms |
OK For 2 people、For 4 people、For 6 people A completely private room is available. We can accommodate 2 to 6 people. |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK Please use the Roppongi Hills parking lot. |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter,Free Wi-Fi available |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Wine,Cocktails,Particular about wine,Particular about cocktails |
---|---|
Food |
Particular about vegetable,Particular about fish,English menu available |
Occasion |
With family/children |Business |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
House restaurant |
Service |
(Surprise) Party accommodations,Sommelier,Take-out |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Children menu available,Baby strollers accepted
Reservations for 1F counter seats are only accepted for children who can enjoy the same menu as adults. Private rooms on the 2nd floor can be reserved for all children, including infants and preschoolers. We have a small children's menu available. Please contact us by phone. |
Dress code |
We recommend elegant casual wear. We also recommend a collared shirt or jacket for male guests. |
Website | |
The opening day |
2014.3.12 |
Remarks |
[About children's use] 1F counter seats can only be reserved for children who can enjoy the same menu as adults. Private rooms on the 2nd floor can be reserved for all children, including infants and preschoolers. |
六本木・モダンフレンチレストラン「ジャン・ジョルジュ トウキョウ 六本木店」
「六本木ヒルズ」けやき坂通りに面したレストランです。
ミシュランガイドニューヨーク版創刊以来、19年連続して星を獲得し続け、米紙ニューヨーク・タイムズでも最高の4つ星評価を受けるJean-Georgesの東京店です。
100席以上もあるニューヨーク本店に比べ、席数が抑えられた東京店ですが、作りたての料理をふるまう日本の割烹スタイルに感銘を受け、初めて店舗に取り入れたのが、カウンター席。フレンチでは珍しいオープンカウンターを唯一東京店で設けているのも、料理人がお客さまの目の前で調理し、振る舞う舞台を体現したいという想いからでした。
シェフ「ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティン・Jean-Georges Vongerichten」
フランスアルザス地方生、三ツ星フレンチ・レストラン「オーベルジュ・ド・リル」シェフ・ポール・エーベルランの弟子として修行をスタート。その後、南仏ロアジスで、ポール・ボキューズ、マスターシェフのルイ・ウーティエと共に修業を積んだ後、タイ・バンコクのオリエンタルホテルへフレンチのシェフとして赴任。シンガポール・マンダリンホテル、香港マンダリンホテルでさらに経験を積みます。
現在、世界で約40店舗(アメリカに26店舗、日本を含めイギリス・フランス・シンガポールなど11か国に13店舗)展開し、経営者としても手腕を発揮しています。ニューヨークのお店はセントラルパークに隣接する、かのトランプインターナショナルホテルというホテルの中にあります。
一般的なフレンチとは異なり、野菜やフルーツのエキス、ハーブの風味や質感、素材の温度にフィーチャーしたモダンフレンチ。
シェフは賄いで食した現地スタッフが作ったアジア料理に感銘を受け、スパイスやハーブへの造詣を深めて行きました。ブイヨンやクリームを使わず、ハーブのビネグレットソースなどを使用、アジアのスパイスのほかに、生姜・ワサビ・柚子・出汁など、日本食材を取入れているのも特徴。1984 年に日本を訪れ、はじめて生の魚を食べてカルチャーショックを受けるとともに、新鮮で滋養溢れる食材と、対照的な味で構成される日本料理に魅了されました。
エグゼクティブシェフは望月 良一氏。イタリアンレストランにて勤務後、NYザガット常連掲載「Union Square Tokyo 」のオープニングより副料理長として務め、 2015年料理長に就任。2016年「Terres de Truffes, Tokyo 」の料理長、2017年より「ジャン・ジョルジュ トウキョウ」の料理長に就任されました。
経営は「ピータールーガー」「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」『オービカ モッツァレラバー』『バルバッコア』などと同じ株)ワンダーテーブル。
一度は行って見たいと予約して伺いました。
【乾杯】
「烏龍茶」、
ご一緒「アランミリア・りんご」
コックスオレンジ種のリンゴを使用。
【Menu・January・Tasting D】
カトラリーの中にはお箸も。ニューヨークの本店でも、お箸を用意してるとか。お箸が使えるということが、ニューヨーカーにとってはステイタスだそうです。
【Parsnip】
「パースニップスープ、ココナッツミルク、ミント」
白い人参“バースニップ”にココナッツミルクを合わせ、最後にミントとライムの皮を削って。
ほんのりと甘く優しいバースニップのポタージュに、ココナッツの香り。きりっとミントとライムの酸味が引き締めます。
【パン】
「ビスケット」
別名スコーン。サクサクのパイのように層になったビスケット。熱々で、バターをのせるととろりと溶け出します。サイズが程よくて、食事のサイドとして最適です。
「カンパーニュ」
風味が良くて、絶妙の仕上がり。
【Rice】
「クリスピー寿司、チポートレマヨネーズ、真鯛」
酢飯に米粉を塗して揚げて、その上に真鯛、間に辛子入りマヨネーズを忍ばせて。鮮魚に揚げ物を合わせるという面白い趣向です。しかも酢飯としての味もしっかり感じられる、モチモチのクリスピーなお寿司が美味しいです。
【Inada】
「イナダのクルード、ソイジンジャードレッシング、ラディッシュ、アボカド」
イナダのカルパッチョに、スライスしたアボガド、椎茸、生姜、エシャロットのみじん切りを重ねて、花穂紫蘇とラデッシュをあしらって。鮮度の良いイナダに、熟したアボガド、まろやかな甘みのあるドレッシングと、癖のない味わいで、まとまりとしては完全にフレンチ仕様。
【Sea bass】
シーバスというのは通称で、一般的にはスズキ。
シーバスの皮目をカリッとローストし、レモンの香りで炊いたフェンネル、スパイスミックスを合わせて。ソースは、ココナッツミルク、ハーブと、タイのグリーンカレーを合わせて泡にしたもの。底には、グリーンハーブのピュレを忍ばせて。
スパイスを纏わせた皮目は香ばしく焼かれ、しっとりとした白身とのバランスが絶妙です。ソースは優しいココッツミルクの味わいに、エキゾチックなタイのグリーンカレーの辛味が合わさり、多層遣いのリッチな味わいにしてまとめ上げています。
辛さが苦手なご一緒には、別添えで「ポワロー葱、レモン、ターメリックのソース」、同じ「ココナッツミルクとグリーンカレーのソース」をお好みでどうぞと、添えてくださいました。
【Mignardises】
「パッションフルーツのギモーヴ」「カシスとドライフルーツのフィナンシェ」
「煎茶と柚子のクッキー」
特に「カシスとドライフルーツのフィナンシェ」は、小さいながらも、フィナンシェにカシスの酸味が加わり、華やかな味わいになっています。
【食後の飲み物】
「コーヒー」
バターやソース控えめ、スパイス多様と、一般のフランス料理とかなり異なる手法ということでしたが、軸がしっかりしているので、下手な(余計か)フュージョンを看板にするお店よりも美味しいと、実感しました。何よりも料理長自らの説明や、ソムリエ氏スタッフのホスピタリテイは、丁寧かつ親切で、少しも不安を感じさせないのはさすが。カウンターは背の低い人にはちょっと大変ですが、軽やかなラグジュアリー感に満ちて、心地よいです。良くしていただいて皆様に感謝です。