衝撃の鮑のリゾットと、冷やし坦々麺‼️ : Ji-Cube

六本木のお気に入り中華で12回目の訪問。
メニューは昼夜いろいろありますが、カウンターでディナーのみ提供のお任せコースが絶対オススメ！
毎月、奇数月に内容をフルモデルチェンジし少量多皿で美味しいの連打です！
土曜日夜にオヤジ1匹突撃。

■感想
相変わらず全皿美味かったけど、衝撃的だったのがラストの〆の鮑のリゾット風炒飯と冷やし坦々麺。
この2皿が本日の感動を全て持って行ってしまいました（笑）
まず10皿目のリゾット風炒飯ですが、鮑がゴロゴロ入ってて、鮑の煮汁とオイスターソースをチャーハンに吸わせた物。
更に三陸産海藻バターとトリュフで味の重層感が半端ない。
コレはとんでもない美味しさでした！
鮑を使えば何でも美味くなりますが、これはその限界を超えて来たような。
旨味の臨界突破リゾット！
そしてその次の冷やし坦々麺。
魚介や鶏、野菜などいろいろ出汁を取ってるとの事ですが、そのスープの旨味と完成度、斬新さにマジ死んだ！
お世辞抜きに私のあらゆる麺類史上（ラーメン二郎を含めて）過去1美味いスープでした！
いや〜このリゾットと冷やし坦々麺はもう一度食べたい‼️

■本日の税込16800円のコース内容は以下の通り。
1.ヤングコーンの春巻き、キャビア、金華ハム。

2.渡り蟹のスパイシーソース。
紹興酒などで漬け込んだ酔っ払い蟹。

3.鶏の山椒風味。

4.フカヒレ入り蒸し餃子、チンタンスープ。

5.山形牛サーロインのチンジャオロース。

6.巻海老の砂金仕立て、カラスミ、山椒、海老の卵。

7.加藤ポークを巻いて蒸した茄子のガーリックソースがけ。

8.イサキ、柑橘を効かせた麻辣ソースがけ。

9.トマト小籠包

10.鮑のリゾット炒飯（大盛り）

11.冷やし担々麺（大盛り）

12.ライチ風味のミルクアイスクリーム、パイナップル、ライチのエスプーマ。

This is my 11th visit to my favorite Chinese restaurant in Roppongi. I usually come on weekday nights, but due to various circumstances this time, for the first time, I went to see an old man on a Saturday night. ■Impressions Today we have a barrage of dishes, quality, and deliciousness that are impossible to find at this price! Who wouldn't be satisfied with the contents of this course? (LOL) The thing that stuck out to me the most today was the second dish of jellyfish and daikon radish. Honestly, both the appearance and the materials used are plain. However, when I ate it, I was struck by the taste, which I had never experienced before. The daikon radish is dried in the sun and then smoked, giving it a flavor similar to smoked radish, which goes perfectly with jellyfish. I was truly moved by the novelty and perfection typical of Chef Sasa. Other the ankake rice with shark fin and black truffle, which was unbelievably large at this price, was a masterpiece! ■The contents of today's dinner counter course (14,300 yen without tax) are as follows: ❶ Squid and fava beans with green onion sauce. ❷ Jellyfish and sun-dried and smoked daikon radish. ❸ Cloud white meat unpailou. ❹ Steamed clams with chawanmushi, Japanese pepper and bamboo shoots, and seitan soup with bean paste. ❺Asparagus and Peking duck wagyu rolls. ❻Stir-fried Oyster with chili peppers. Japanese pepper and chili pepper with sweet and sour sauce. ❼Mala tofu. ❽ Sesame sauce made with Kinki's black vinegar. ❾Xiao Xiaolongbao made with Kato pork and shrimp cooked in bisque. 10. Shark fin simmered in hot water soup and oyster soup with ankake rice. 11. Sakura shrimp soup noodles (large serving) 12. Coconut milk Ice cream, shiratama dango, black sesame paste, matcha.

10回目の訪問。
六本木のお気に入り中華で、現在私が通ってる中華はここと銀座『跳龍門』のみ。
昨年に続きジーキューブさんの新年最初の営業日に突撃です（笑）

■感想
正月明けの寝ぼけた私の舌を叩き起こす、ダイレクトに脳が美味いと感じる料理の連打！
全12皿はまるで今年の青山学院のようにほとんどの皿が区間賞であり、最後のデザートまでぶっちぎりで駆け抜けました！
マジで素晴らしい満足感！
出てくる食材も上海蟹、鮑、フカヒレ、すっぽんまで登場！
まるで福袋でお当たりしたような減価率無視の圧巻のコース内容でした！
今月のメニューはマジでやばい！
このメニューは1月、2月のコースで絶対オススメです。

■本日の税込サ無し14300円のお任せカウンターコース内容は以下の通り。
❶京レン草とアオリイカ、山椒の和え物。
アオリイカのトロトロ、プルンプルンの食感が最高。
京都のホウレンなる京レンソウは若干の苦味と甘味が強い感じで、アオリイカと山椒との相性が最高。

❷炙ったホタテの生姜ソース、魚卵、キャビア。
ホタテの甘味と薄っすら効かせた生姜のハーモニーが素晴らしい。
美味い！

❸茹でた鶏肉と葱山椒ソース、菜の花。
鮮やかに緑が美しい。
食べるとヨダレ鷄の変化球版な感じで美味しい。

❹根菜と豚肉のスープ
金時ニンジン、カブなど根菜を白湯スープで煮込んだもので旨み炸裂！
正月食べ過ぎた胃袋にはもってこいの優しいスープで感動！

❺Ji-Cubeエビマヨ。
この季節の佐々シェフのスペシャリテですが、年々パワーアップしてる。
エビマヨの最高峰の美味さ。
ダイレクトに脳天を突き抜ける！
トリュフを入れた豆乳マヨネーズが半端ない破壊力！
当然海老の殻も食べる。
美味しい。

❻加藤ポークのバラ肉と上海蟹の肉団子を白菜で煮込んだ物、更に上海蟹のソース。
食べた瞬間しっかりとした上海蟹の旨みが口の中で爆発！
更に加藤ポークの旨みと白菜の甘味爆弾。

❼宮城県産蝦夷鮑の醬油煮込み、蒸しパン。
出て来た大きさに驚く。
このコース料金でよくもこんなサイズを！
鮑は柔らかくバッチリ味が染み込んでます。特にソースが抜群に美味い！
初めてジーキューブでナイフとフォークが出て来た意味がわかりました（笑）

❽和牛とフカヒレの紹興酒煮込み、卵黄の紹興酒漬け。
お〜凄い。
鮑の次はまさかのフカヒレの登場！
紹興酒の甘辛と牛肉が合わない訳が無く。更に卵黄を付けて食べるともう言葉が出ない！
白飯くれ！（笑）

❾マーラースープで味付けした加藤ポークの小籠包。
小籠包の中のスープが半端ない！

10.牛すじ、すっぽん、キノコを豆板醤で煮込んだリゾット風チャーハン。
旨みと辛味の濃厚なチャーハンで激ウマ！

11.葱ソバ。
丼に顔を近づけると焦がしネギの香りが鼻腔を突き抜ける。
透き通ったスープを飲むとぶっ飛ぶ！
この清湯スープがべらぼーに美味い。
手間のかかってるのが秒でわかります。
このラーメンだけで大行列店のラーメン屋さんになれる。
重たいチャーハンからさっぱりしたラーメンの素晴らしい落差に完敗。

12.りんごのシャーベット、中国茶のアップルティーのゼリー、リンゴのスープ。
これも傑作！
さわやかなリンゴの酸味と甘さで素晴らしいエンディング！

9回目の訪問。
六本木のお気に入り中華。
奇数月に変わるメニューを食べるために、2か月毎に通ってます。

■感想
本日も相変わらずデザートまで入れて全12皿、全てハズレ無しの強力打線！
佐々シェフによる四川のオーソドックスなメニューから創作系まで縦横無尽！
そして本日のホームランは焼き鴨とアオリイカ！
最近北京ダックにハマってあちこち食べ歩いてる私ですが、この鴨の食感は衝撃でした。
北京ダックがメッキのようなパリパリ感だとすれば、この鴨はライトなクリスピー感！
北京ダックとはまた違う皮のパリパリ感に感動しました。
そしてアヒルと鴨の違いかその身まで美味しくて2度美味しい（笑）
これは佐々シェフのスペシャリテにしてもいいのでは無いでしょうか。
そしてアオリイカの塩炒めとトリュフ。
昨年も感動しましたが、まるで初めて食べたような感動（笑）
ネットリとしたイカの甘味とトリュフの素晴らしいハーモニー！
これもこの季節の佐々シェフのスペシャリテと言っていいでしょう。
次回は正月休み明けに伺います！

■本日のディナーお任せカウンターコース（税込サ無し14300円）の内容は以下の通り
❶野菜の山椒蒸し、黒酢のソース。
・大黒舞茸
・茄子
・ブロッコリー
・湯葉

❷ジャスミン茶とお米でスモークした鮭ハラスの葱ソースがけ、スダチ、柚子胡椒。

❸焼鴨、紀州南高梅とレモンのジャム添え

❹上海蟹のフカヒレスープ、フォアグラの茶碗蒸し、赤酢。

❺アオリイカの塩炒め、トリュフ。

❻巻海老とビーフンの炒め

❼豚の角煮、蒸しパン

❽カブの鶏白湯煮込み

❾季節の小籠包

10.マーボー、真鱈の白子（大盛り）

11.タンタンメン（大盛り）

12.１時間かけた焼きイモ、焦がし老酒ソース、

8回目の訪問で六本木のお気に入り中華。

■感想
いや〜今回も美味かった！凄かった！
デザートまで全12皿の全て美味しい。
特に前半5皿まではマジで5打席連続ホームラン。
そしてラストの冷やし酸辣湯麺は場外ホームラン（笑）
スープを飲んだ瞬間雷に打たれました！
好き好んで酸辣湯麺を食べてる訳ではありませんが、間違いなく私の歴代酸辣湯麺で1番美味い！
表面に野菜のジュレ、中にはトウモロコシやら枝豆やら野菜がゴロゴロ入ってて、出汁の旨味と酸味と野菜の旨みの素晴らしいハーモニー。
美味過ぎて当然完飲（笑）
最近香港系中華に目覚めている私ですが、日本人である佐々シェフのテクニカルな中華もやっぱり素晴らしい！

■本日の税込14300円のコース内容は以下の通り
❶山椒で和えた押し豆腐、錦糸ウリ、キャビア。
いつものお気に入りの席に座れなくて、不機嫌だった私（笑）
しかしひと口食べた瞬間、そんなの吹っ飛ぶ美味しさ（笑）

❷炙りカマスと焼き茄子の葱醤油がけ。
一口食べた瞬間、香ばしさとネギのハーモニーにほころぶ美味さ。

❸鷄肉の麻辣和え。
黒酢ソースが素晴らしいアクセント！

❹松茸と干し貝柱の清湯スープ 。
鶏清湯スープだけでも美味いのに、松茸と干し貝柱が加わり、こんなの美味くない訳がない。

❺和牛のガーリックソース、辣油。
よく見ると上にはウニ、お肉の下には万願寺唐辛子。
肉で巻いて食べると、旨味爆弾炸裂！更に好みの甘いテイストでどストライク。

❻キンキとハマグリの唐辛子、山椒煮込み。
ビンビンに辛いですが、癖になる美味しさ。

❼豚スペアリブのコンフィ、胡麻ソース。
発酵唐辛子と山椒を効かせた胡麻ソースが初体験の甘みと旨味で美味しい！

❽カニ玉、清湯スープの餡、黒トリュフ。
卵とトリュフの相性の良さにカニが加わり、これは置きに来た美味しさ（笑）

❾松茸と加藤ポークの小籠包
スダチをかけて食べるともう言葉にならない（笑）

➓フカヒレあんかけご飯（大盛り）
途中で赤酢をかけて味変すると更に美味い。

11.冷し酸辣タンメン（大盛り）
いや〜こりゃ美味い！傑作！

12.杏仁プリン、黒蜜、ピスタチオアイス。
全てを口の中に入れると濃厚なキャラメルのようなテイストで美味しい！
最後まで感動！

7回目の訪問。
現在私の中でNo.1に美味しい中華レストラン。
奇数月にメニューをフルモデルチェンジしてくる佐々シェフのお店です。
そして今月はピーマンの登場。
昨年7月に初訪問して、その一皿目で出てきたのかピーマン。
食べた瞬間に再訪を確定させた衝撃のピーマンでした。
一年ぶりのピーマンとの再会にウキウキしながら、平日夜にオヤジ1匹中華です。

■感想
昨年トップバッターだったピーマンは、今年は8番バッターの主軸に。
種無しピーマンを胡麻油で香ばしく揚げた物で、去年はピリ辛の味噌ダレでしたが、今年は焼きピーマンとピータンのピューレ状のソースでいただきます。
食べると相変わらピーマンがずみずみずしくてすんげー美味い！
そしてピリ辛のソースとの相性も抜群でした。
更に本日印象に残ったのが、鮑の揚げ物。
酒蒸しにしてから揚げたアワビを小麦の皮で巻いた北京ダックスタイルで食べるのですが、中に肝と甜麺醤のタレが入っていて、濃厚なタレとパワフルなアワビが最高に合いこれは唸りました。
更に苦瓜、茗荷と合わせると素晴らしいブースト。
いや〜今月もやばかったぁ！

■本日の税込14300円のコース内容は以下の通り
❶トマトと春雨、黒酢の和え物
黒酢の酸味とピリ辛。この季節のスタートにはもってこいの爽やかさ。

❷イサキのおろし麻辣ソースがけ
生のイサキを正に中華風で頂く。
美味しい。

❸加藤ポークのチャーシュー
佐々シェフのコースには必ず加藤ポークが出て来ますが、こんな厚切りで食べのは初めてかも。
特製の醤油ダレで漬け込んだチャーシューが肉肉しくて激うま。

❹フカヒレ、蒸しスープ餃子。
カニ、アワビ、加藤ポークも入ってて清湯スープが素晴らしい。

❺鮑の揚げ物

❻和牛の紹興酒和え、トリュフ
柑橘の効いた紹興酒とトリュフの素晴らしいハーモニー。
白飯と食べたくなるほどの美味しさでした。

❼鶏肉の唐辛子、山椒炒め
骨付きの鶏肉のサックサクの揚げ具合に技術を感じる。
ジャガイモ、ニンニクも美味い。

❽焼きピーマン

❾エビ蒸し餃子
ぷりっぷりの海老が美味しい。

➓麻婆茄子と枝豆ご飯（大盛り）
3年熟成の豆板醤の自家製発酵調味料の酒醸(チュウニャン)を使っていて、奥深い味わいですが、結構辛い（笑）

11.とうもろこしそば（大盛り）
着丼した丼は一面トウモロコシの黄色。
食べるとトウモロコシの甘味とダイレクトにぶつけてくる胡椒が素晴らしいハーモニー。
清湯スープも美味しい。

12.マンゴープリン、パッションフルーツのアイス、ココナッツミルクのムース。

昨年7月から通って本日で6回目の訪問。
六本木と言うか西麻布にあるお気に入り中華で、過去5回一度も感動しなかった事は無く、お世辞抜きに現在私の中ではNo.1中華です。
奇数月にメニューをフルモデルチェンジして来る佐々シェフ。
と言う事で5月はどんなメニューなのかワクワクしながらゴールデンウィークの夜にオヤジ1匹突撃です。

■感想
本日は全12皿の中にチンジャオロース、エビチリ、野菜炒め、炒飯、タンタンメンと、どれも町中華でも出て来るようなオーソドックスなメニューの登場。
しかしコレが別格の美味さ。
決してアレンジしてるとか、再構築してるとかそう言うキテレツな仕立てではなく、その枠を超えてないのに別物のようなレベルに仕上がってます。
何をどうすればこんな味になるのか、シロートの私には全くわからず。
こう言う感動のさせられ方は佐々シェフでしか味わえないオンリーワンな中華。
考えさせられる事なくわかり安い美味しさで、相変わらず技術の高さを感じ素晴らしい。
更に大食いな私のためにジワジワ愛情盛り（笑）
腹パンなのにラストの締めのチャーハンとタンタンメンを大盛りにして、もう死にそうでした（笑）
素晴らしい満足感。
次回は昨年感動した焼きピーマンが出て来ることを祈ってます（笑）

■本日の税込14000円（サービス税無し）コース内容は以下の通り
❶山椒で和えたジャガイモ、白エビ、唐墨の和え物。
チーズ春巻きがついて来て、相性が良い。

❷穴子と茄子の黒酢ソース。
麻辣ソースが激うま。

❸茹でた鶏と新生姜と海南島唐辛子のの和え物。
鶏のしっとり具合が堪能的。そして黄色い海南島唐辛子はそんなに辛くなくて、食欲アップ。

❹牛アキレス腱とフカヒレ、揚げニンニク、冬瓜の白湯スープ煮込み。
ゼラチン質の共演で相性の良さと、揚げニンニクがバチクソ美味い。

❺和牛のチンジャオロース
感動その1。
まるでユッケのよう歯応えの牛肉と細く刻んだピーマンを一緒に食べると私が知っているチンジャオロースとは別物の美味さ。

❻巻きエビのチリソース 蒸しパン添え感動その2。
殻ごと食べるとまず海老そのものがメタクソ美味い。
そしてチリソースの味が深過ぎる！
美味しい。

❼ホタテの蒸し物、ネギ。
発酵唐辛子の何とも言えない酸味がホタテに良く合う。

❽野菜炒め
感動その3。
酢を効かせた塩味で炒めたものに、金華ハムの摺り下ろして登場。
食べるとまずその野菜のシャキシャキ感に驚愕。
そして化学調味料なんか使って無いんでしょうけど、謎の旨味の塊。
この野菜炒めは人生初体験。

❾トマトのショウロンポウ
加藤ポーク、ドライトマト、プチトマト、更にトマトコンソメで仕上げた小籠包。
トマトの旨味、酸味、甘味の出し方が秀逸。

➓リゾット風チャーハン（大盛り）
感動その4。
まさかの鮑入りでしかもゴロゴロ大量に入ってる（笑）
食べると旨味の塊で更にトリュフが加わりコレはもう言葉が出ない程美味い。

11.冷しタンタンメン（大盛り）
感動その5。
佐々シェフの説明によるとガラスープ、魚介スープ、野菜スープのトリプルスープでこのスープがマジ凄い。
こんなにたくさんの種類のスープを混ぜてるのに、全てが完全にシンクロしててぼやけてない。私には未体験のスープになってます。
更に胡麻のペーストが加わりトドメを刺されます。
散々タンタンメン食べて来ましたが、コレは別格の美味さ。
このタンタンメンだけで、大人気の行列店間違い無し。
あまりに美味過ぎて麺リフト写真を撮り忘れました（笑）

12.アンニンメロン
メロンのスープを杏仁のエスプーマで仕上げた物。中にはライチとメロンのアイス。
毎回デザートも感動レベルで、最後の最後まで手抜き無し。
結構なボリューム感ですが、全く食べ飽きる事のないクオリティ。

昨年7月から通い始めて5回目の訪問。
本日はWBCの韓国戦であり気になって仕方ない私。
カウンターのいつもの席に座り、佐々シェフに店内にテレビは無いのかと悪態をつきます（笑）
町中華じゃあるまいしテレビなんかある訳がありません。

■感想
本日もマジで素晴らしい満足感。
お世辞抜きに全12皿、全てお美味い。
特に初っ端のピータンとマスカルポーネチーズの組み合わせなんか、スタートから完全にノックアウトです。
佐々シェフらしい斬新かつ繊細な味の組み合わせで、私のツボを付きまくりです。
2か月毎にメニューをフルチェンジして、この皿数をよくもこのクオリティで揃えてくるものです。
今回も正に侍ジャパンのような強力なラインナップでした。
毎回こんな打線を組む佐々シェフであり、現在の私の中華レスランランキングのNo.1です。
次回はゴールデンウィークに。

■本日の税込14300円のコース内容は以下の通り
❶ピータン豆腐
何とピータンにマスカルポーネと合わせてくる。
初めて食べると組み合わせでしたがこれが衝撃的に美味い。

❷イカと空豆の葱和え
エロ過ぎる食感。
噛めば噛むほど味が出てくる。

❸加藤ポークとクレソンの胡麻ソース
黒酢の甘タレが効いてて、脂のたっぷり乗った加藤ポークとの相性抜群。
白飯食いたい（笑）
拷問（笑）

❹ハマグリ茶碗蒸し
蛤の出汁と清湯スープの茶碗蒸しがめっちゃ美味い。
更に中に入ってる蕗のとうと山椒が素晴らしいアクセント。

❺和牛のトウチ焼き
オイスターソースとハチミツに漬け込んでてその甘味が最高。

❻牡蠣の唐辛子炒め
甘酸っぱいタレが最高。

❼キンキの蒸し物
柚を効かせたネギ油がうま過ぎて、残ったタレを飲み干す（笑）

❽菜の花と腸詰めの炒め
菜の花が春を感じさせる。

❾春キャベツと黄ニラの春巻き
中には筍も。パリパリ感が最高。

➓カニレタスチャーハン（大盛り）
上からカラスミがフリフリで贅沢な炒飯。

11.フカヒレあんかけそば（大盛り）
スープはドロドロで濃厚なフカヒレエキスの塊でめっちゃ美味い。
当然スープは飲み干します♪
できれば残ったスープに白飯を入れたかった（笑）

12.ココナッツアイス。
デコポンをくり抜いて中に、ココナッツアイスと金柑、山椒。
そこにデコポンを自分で絞って食べるとと言う、中華とは思えない演出。
そして食べると素晴らしいハーモニー。
これは専門のアシェットデセール顔負けの完成度でした。

11月以来4回目の訪問。
昨年7月から通い始めて2か月毎に変わるメニューは全てコンプリート。
それほどここは美味い。
現在、私が最もハマっている中華です。
本日は私の新年最初の予約しての外食。
そして偶然にもJi-Cubeさんも本日が新年最初の営業開始日であり、その日に押しかる事に（笑）

■感想
一言、またしても素晴らしい！
お陰様で新年最初の感動を頂きました！
昨年末に虎ノ門の本場香港の中華も美味かったけど、日本人シェフの繊細な技術を駆使した中華もやっぱりたまらない！
特に5皿目の黒トリュフを効かせたエビマヨと、6皿目の黒酢の酢豚の２段攻撃は圧巻。
コレは完全にノックアウトされました。
エビマヨは旨過ぎてこれ一皿で丼一杯白飯いける❗️
エビの旨味と火の入った甘ーいトリュフの見事なハーモニーで、私には初体験の旨さでした。
そして黒酢酢豚。
ひと口食べて死んだ！
我が酢豚ランキングトップの旨さ。
黒酢、メイプルシロップ、黒蜜、バルサミコ酢のソースがフレンチ顔負けの重層的でキレッキレの旨さでした。
通ってて感じるのは、前回のイカと黒トリュフもそうだけど、佐々シェフは黒トリュフを上手に中華に合わせて来てこれが衝撃的美味い。
ただ削って香りを楽しむフレンチよりも、黒トリュフを美味しく食わせてくれるような印象です。
いや〜新年最高のスタートでした。
次回も楽しみ〜。

■本日の税込14300円のコース内容は以下の通り

❶アオリイカとホタテと京都のほうれん草の和えもの、山椒オイル。
いきなり美味い。
特にプリプリした歯応えのイカを山椒オイルが引き締めていて激うま。

❷白魚の揚げ物を2種の味わい
・自家製カラスミと山椒塩
・煮詰めた醤油で甘辛いチャーシューのようなタレ
ともに美味い。
これは日本人の繊細さを感じました。

❸合鴨のガーリックソースがけ、ニラ。
タレめっちゃ美味い！
お皿を舐めたかった（笑）

❹スッポンワンタンのスープ、衣笠茸、セリ。
清湯スープで蒸し上げたスッポンのワンタンが激うま。
そして清湯スープもキレッキレの旨さ。

❺トリュフ風味の海老のマヨネーズソース。
これは佐々シェフのスペシャリテにすべきでは！
正に傑作です。
見た目からしてやばい！
巻きエビを餅米の粉、ジャガイモの衣で揚げた物。

❻加藤ポークの黒酢のスブタ。
加藤ポークの力強い味に更に力強いソースをぶつけてきます。
この2皿連で私は完全にノックアウト。

❼ オレンジ白菜とフカヒレの煮込み。
唐辛子の塩漬けで煮込んだ物で見た目柚の黄色の美しさに反して結構辛い（笑）

❽鱈、白子の揚げもの麻辣ソース仕立て、菜の花。
柑橘を効かせたソースがたまらない。

❾黒トリュフの小籠包。
小籠包の中のスープを飲んだ瞬間雷に打たれます。火の入ったトリュフの風味全開で激うま！

➓麻婆豆腐
これも結構辛い。
この時点で結構な満腹感だったので、今回はご飯は普通盛りに。

11.葱香るソバ、
揚げた葱と清湯スープのハーモニーが半端ない。
このラーメンだけで大行列店できるレベル。当然スープは完飲。

12.サツマイモプリン
石川県の紅あずま、ハロウィンスイート、安納芋、ココナッツミルク。
さつまいもの優しい甘味と土臭さを感じる繊細なデザート。
さつまいも専門店のスイーツよりも美味しい。
最後まで大満足。

9月以来3回目の訪問。
絶賛ハマっている六本木の中華で、奇数月にメニューが変わるので、欠かさず2か月毎に通ってます。
18時一斉スタートなので、今回も早目の到着。
平日夜にオヤジ1匹中華です。

■感想
今回も素晴らしい！
全12皿どれも食べた瞬間にビビッと来る美味しさ。
それでいて単純では無く佐々シェフの圧倒的な技術の差を感じる。
基本は四川のクラッシックなんだろうけど古臭く無く私には新しいテイストで感動の連打。
かと言って私の苦手なヌーベルシノワのような希薄さも無い。
そして全皿美味かったけど本日の場外ホームランは何と言ってもイカの塩炒めとトリュフ。
イカとトリュフと言う初めて食べる組み合わせで、これは衝撃的は旨さで心が震えました。
まったりとしたイカの甘味にトリュフが更にまったり絡みつき後を引くように干渉し続ける感じでこれは永遠に美味い！
そしてボリュームも十分。
ちょいちょい佐々シェフが大食いの私を心配してカウンター越しにボリュームを聞いてきてくれて、どうやら私に合わせてポーションアップしてくれた模様（笑）
素晴らしい満腹感でした。
今回は真価が問われる3回目の訪問でしたが文句無しでした。
なので次回の予約も年始に速攻入れちゃいました。
ちなみに本日はミシュラン東京2023の発表でした。
この味なら星を取る日も遠く無いのでは。

■本日の税込14300円（サービス税無し）コース内容は以下の通り
1.トマトと海老の甘酢和え。
組み合わせ的にはエビのチリソースですが、食べるともっと素材感重視で繊細。
火の入っていないフレッシュのトマトと大根おろしが効いていて、前菜としては素晴らしいスタート。

2.帆立貝の紹興酒漬け。
浅漬けと古漬けの2種類のホタテに美しい卵黄。
こりゃ見た目だけでうまいのわかるやつで、タレまで飲み干します（笑）

3.鶏肉の葱醤油がけ。
鶏肉の個性としては弱いですが、敢えてそうしてる感じ。
茹でた鶏肉の皮のトロトロ具合が抜群。

4.上海蟹のフカヒレスープ、フォアグラの茶碗蒸し。
濃縮された上海蟹とフカヒレとフォアグラのトリオが素晴らしいタッグを組んで口の中に広がる。

5.アオリイカの塩味炒め、銀杏、トリュフ。
本日の傑作。
黒トリュフとイカがこんなに合うとは。素晴らしい。

6.和牛の甘味噌炒め。
レタスの中にジャガイモのサラダやネギみたいなもの入っていて包んで食べる。
食べるとパリパリとした春雨を揚げた物？を感じトータルの食感も素晴らしい。
甘味噌の加減と和牛のバランス全て良し！

7.カブの鶏白湯煮込み。
蒸したカブを鶏白湯で煮詰めたもの。
鶏白湯がパワフル！

8.上海蟹の小籠包
旨そ過ぎて我慢できずガッつくと今更ながら唇を火傷しました（笑）

9.真鱈の白子 麻辣豆乳仕立て。
麻辣豆乳スープが激うま。

10.鮭チャーハン（大盛りの大盛り）
炒飯としては鉄板メニューですが、ずば抜けて美味かった。
まずイクラの紹興酒がたまらない。
炒飯のしっとり具合、味、全て良し。

11.キノコの餡のかかったサンラータンメン（大盛り）。
着丼した瞬間、キノコの香りが素晴らしい。
そして麺がギッシリ入ってました（笑）

12.トリュフ風味のココナッツアイス、ココナッツのエスプーマ。
このデザートも素晴らしい。
フレンチでもイタリアでも無い、まさしく中華らしいデザートなんだけど、なんか斬新さを感じます。

2回目の訪問。
前回7月に初訪問して、そのあまりの旨さに衝撃を受けたお店。
奇数月毎にメニューが変わるとの事で、その日の夜に本日の予約を入れました（笑）
今宵はどんな感動が待っているのかワクワクしながら、平日夜にオヤジ一匹突撃です。
場所は六本木と広尾の中間と言うか、西麻布交差点裏の静かな住宅街。
駅からは遠いですが18時〜一斉スタートなので遅刻は厳禁です。
そしてよりによって本日は安倍元総理の国葬。
電車で向かいますが、職質とかされて遅れたらやばいので早めに向かいます。
というのも昔、レストラン向かう途中に職質された経験あり（笑）

■店内の様子
開店15分前に到着して、一番乗り（笑）
前回同様、佐々シェフの真前に着席。
とりあえず遅刻しないで一安心。
ところが他のお客さんが、5分前になっても全く来ません。
シェフの話では、東京オリンピック開会式の時も交通規制の影響でほとんど揃わなかったと（笑）
そして6時の時点で1組遅刻してのスタート。
相変わらずスタッフが多く、サービスは１階だけでも5人はいるでしょうか。
本日は１階は4組7人であり、まるで3万円オーバーのお店のような手厚い接客です。

■感想
今回は、前回のピーマンと違って第1ラウンドにノックアウトされるような事はありませんでしたが、後半にむけて感動のボルテージはどんどん上がり、結局最終ラウンドで完全にノックアウト。
また前回と打って変わって今回は全体的に山椒を効かせた四川料理っぽいピリ辛メニューで攻めて来る感じが多かったでしょうか。
どれが1番美味かったか言えないくらい、美味しいメニューの連打。
その中でも油淋鶏や回鍋肉など町中華で出てくるようなオーソドックスなメニューが登場するのですがこれがマジでやばかった！
本格中華のガチのシェフが本気で作ると反則技の旨さであり、その味の格差に愕然とします。
こんなの食わされるともう町中華で食べられ無くなる（笑）

全部で12皿出てきてこれだけのクオリティで、この安さは信じられないパフォーマンス。
次回は麻婆豆腐を出すとの事で早速11月に予約を入れさせていただきました。

■本日の税込12100円のコース内容は以下の通り
❶花椒香る焼茄子
前回のピーマンのようなパンチ力はありません。山椒風味のタレに漬け込んだナスでそんなに山椒はキツくない。

❷カツオの豆板醤和え、パクチーの天ぷら
これは結構ピリ辛で、食欲が堰を切りいよいよ胃袋のエンジンに火が灯ります。

❸和牛の麻辣仕立て
夏草花と言う冬虫夏草の菌を培養したキノコと食べます。和牛の旨味とキノコの旨味のやさしめなハーモニー。

❹松茸とフカヒレのスープ
清湯スープが甘くて和食の土瓶蒸しよりもパワフルで美味い。
またホタテの貝柱ま入ってて、キャラ濃いめの食材達による旨味のパワー攻撃。

❺巻海老 砂金仕立て
揚げた巻海老は当然殻ごと食べます。
海老そのものの香ばしさと、ココナッツ、山椒、唐辛子のパウダーが素晴らしいハーモニーで美味しい。

❻穴子の五香煮
せいろ蒸しされたアナゴの味がとにかくメタクソ美味くて感動。
山椒とアナゴともち米？のハーモニー。

❼ユウリンチィ
人生で一番美味いユウリンチィ❗️
生姜を効かせた甘酢タレのバランス、衣のサクサク感がとにかく芸術的。
油淋鶏好きの私は頭を抱え悶え苦しみました（笑）

❽焼里芋、ネギ醤油
これはそんなにひらめきを感じなかったでしょうか。

❾舞茸とゴボウの春捲、クリのすりおろし。
ひと口食べた瞬間、強烈な舞茸の香りに感動。
舞茸のそのまんまより濃厚な香りに言葉を失う。
代々木上原の中華『ピャオシャン』で食べた椎茸のシュウマイを思い出させる感動。
あまりに美味いので聞くと一度干してるのと、ゴボウが香りを更に引き立てるのだと。
これは松茸よりも美味いよ（笑）

➓加藤ポークの回鍋肉（大盛り）
本日の感動した一皿。
見た目は、普通の豚肉炒め。
しかし食べた瞬間、ぶっ飛ぶ。
そもそも加藤ポークが美味いんだけど、豆板醤と甜麺醤を使った甘辛の味付けが半端ない、
町中華との圧倒的な格差を感じさせ、殺人的に飯がススム。

11.鮎ラーメン（大盛り）
鮎の干物と鮎の魚醤で作ったスープに山椒の香りがビンビンで緑色がかったスープが最高に美味い。
一方で鮎の干物自体は、なんかおまけのようになってしまい、甘露煮風に濃いめの味付けしてニシン蕎麦みたいにして合わせて食べるともっと美味いかも。

12.プーアル茶プリン、ピスタチオの胡麻団子
この時点でかなりの腹パンでしたが、このデザートも最後まで、しっかりと美味い。

初訪問。
現在代々木上原の四川料理のお店『竹韻飄香（ジュユィンピャオシャン）』にどハマり中の私であり、今更ながら四川料理に目覚めてしまいました。
そして飄香を教えてくれた尊敬するマイレビのゴロー様が、昨年6月にオープンしたこちらも高評価しており行かない訳にはいきません。
更に佐々（サッサ）シェフの経歴も間違いなし。

★シェフの経歴（ホームページより）
2008年中国料理世界大会前菜部門にて特金賞受賞。その後szechwan restaurant 陳にて料理長に就任。
2017年にオープンしたファイヤーホール4000にて、創業時からスーシェフとして菰田を支える。2018年ファイヤーホール4000麻布十番店の料理長を経て、4000 Chinese Restaurantの料理長に就任。2021年より笄 Ji-Cubeの料理長を務める。

と言う事で、予約はお店ホームページからテーブルチェックにリンクしての予約。
実は先週、尿管結石になりイマイチ本調子では無い私でしたが、今更キャンセルしてもキャンセル料金が発生するので強行突破（笑）
いつ地雷を踏むかドキドキしながら平日夜にオヤジ1匹中華です。

場所は西麻布で人気イノベーティブ『蒼』の裏辺りで、六本木の交差点からだと徒歩で10分以上はかかるでしょうか。
住宅街にあり外観は普通の一軒家。どうやらレストランにリノベした模様。
2階の個室と１階のカウンター席で入口が分かれてますが、結局２階に上がる人も１階のカウンター席の脇を通るので、あんまり意味が無いような（笑）
6時一斉スタートなので、10分前には到着すると1番乗り。


■店内の様子
佐々シェフに若いアシスタントが数名。
佐々シェフは見た感じ厳しさと優しさと真面目さを兼ね備えような雰囲気。
私の想像する課長島耕作です（笑）
サービスもかなりいて全員黒い服装で薄暗い店内を忍者のように忍び寄ります（笑）
特にサービスの女の子がオリエンタルな雰囲気でめちゃんこ綺麗。
店内は黒く塗られた仕上げの無い天上、グレーの壁にスポットライトで照らされたオレンジ色のカウンターが浮き上がります。
特に豪華さはありませんが、スタイリッシュな雰囲気でしょうか。
オープンキッチンとは言え、ラーメン二郎西台ばりに高いカウンターの壁があり中が全く見えなくて、これはもったい。
シェフの中華鍋を振るうところが醍醐味なのに（笑）
L型カウンターに本日は私1人と六本木的歳の差カップ1組、親子？女性2人組の以上5人。
本来なら10人は座れるはずですが、キャンセル出たのか絞ってるのか、かなり余裕を持った間隔であり、コロナ第7波全開のこの時期には最高です。

■感想
一言、素晴らしい❗️
衝撃のピーマンから始まり、スタートから3皿連続場外ホームランで、早くも再訪を確信する私（笑）
その他のメニューも全て、佐々シェフの輝かしい経歴に裏打ちされた、素晴らしい技術を感じる美味しさの連打。
実は少量多皿が好きでは無い私ですが、今回は全て印象にしっかりと残る輪郭のはっきりした中華で、文句なしです。
ピャオシャンのような知らない香辛料やテイストで攻めて来ると言うよりは、オーソドックスなメニューを素晴らしい食材と技術で限界まで高めてるような印象でした。
佐々シェフ曰く、四川で修行したけど四川をやってるつもりはないと言われるだけあって、辛くはないです。

一方でお店へのリクエストは２つ。
１つはお箸が細すぎる事。
韓国料理店で出てくるような銀色のお箸ですが、焼鳥の串ぐらいの太さであり、とにかく掴み辛い（笑）
私の人生で1番細いお箸であり、この箸を使いやすいと感じる人が果たしているのか疑問。
もう1つはメニューの文字が小さい事。
老眼の始まったオヤジにはこの薄暗さで、この文字の大きさはかなりキツイ（笑）
ドットを上げてくれるか、メニュー用紙を大きくしてくれると嬉しい。
ちなみにメニューは、奇数月に変えるとの事です。
後コスパも素晴らしい。
この内容、クオリティ、サービスでこのお値段はマジで素晴らしい。
フカヒレやアワビを加えた高額メニューもありますが（個室限定？）、このコースで十分満足できます。
これは最低でもミシュラン1星獲得は間違い無いと思います。
いや〜尿管結石が完治してない中、無理してやって来て良かった！（笑）

■本日の税込12100円のコース内容は以下の通り
❶ 焼きピーマン
間違いなく人生で1番美味いピーマン。
水々しくて、素晴らしい歯応え。
胡麻油でこんがりと焼き上げたピーマンは、青臭さと苦味のバランスが最高で、回鍋肉風のピリ辛の味噌ダレが最高に合う。
これにはいきなり心を奪われました。
ピーマン嫌いの小学生に食わせたら、間違いなく涙を流して感動する旨さ。

❷鯵の紹興酒漬け、大葉と胡麻和え、生姜、万能ネギ。
鯵にはうるさいつもりの千葉県人ですが、食べた瞬間ニヤつきが止まらない旨さ。
なんと言っても紹興酒が、お酢とは異なるいい仕事してます。
白飯と食いたい（笑）

❸加藤ポークのガーリックソースがけ
湯引きした豚肉とそんなに辛く無い甘〜いソースが旨過ぎる。
例えるから伝説のスタ丼のタレの高級版と言うか。
レタスとキュウリの歯応え、相性も抜群。
それにしても白飯欲しい（笑）

❹冬瓜と干しエビのとろみスープ、潤菜。
干しエビの風味全開の力強いスープで私好み。

❺巻き海老とトウモロコシの炒め
チャーハンかリゾットを食べてるようななんとも言えない食感がたまらない。
エビ煎餅と合わせて食べると更に海老風味ブースト。
トウモロコシはゴールドラッシュとピュアホワイトを使用。

❻和牛の唐辛子ソース
物凄いボリュームかと思ったら、殆どは唐辛子で一安心（笑）
牛肉である事を忘れそうになる濃厚なタレと肉の旨味のハーモニー。
唐辛子と山椒で炒めたとの事ですが、見た目ほど辛く無い。
厚みのある肉だけど、柔らかくてまるでタンシチューのような印象です。
他の人にはパクチーも別皿で提供。
実はパクチーが苦手な私は抜きで。
佐々シェフから事前に私の苦手食材のパクチーについて確認がありました。

❼青菜の炒め
シンプルなメニューですが、こう言うものほどシェフの差が出る物。
空芯菜の素材感を損なわない柚子胡椒の加減が抜群。

❽太刀魚のネギソース
スダチをかけると更に素晴らしいブースト。

❾海鮮焼売、酢醤油を付けて。
構成はエビ、イカ、ホタテ、加藤ポーク。
包丁で叩いた加藤ポークや海老など全て粗挽きで、これが口に中で暴れまくり（笑）
その分噛み締めると正に暴力的な旨さが爆発。
これは美味い。

➓フカヒレ餡掛けご飯（大盛り）
黒トリュフとフカヒレを一緒に食べたのは初めてかも。
これがめっちゃ合う！
ネギも美味い。
事前に大盛りにするか聞いてくれるので、大食いな私も安心安全（笑）

11.冷やしサンラータンメン、夏野菜のジュレ。
見た目ほど辛くなくて、とにかく爽やか。
それでいて、しっかりとした出汁感が効いてて美味い。
スープも完飲。

12.マンゴーパンケーキとパッションフルーツのアイス。
マンゴーとパンケーキの相性が良かったでしょうか。

結局、本日もお会計を済まし最後に残ったのは私（笑）
シェフといろいろ話せて楽しかったです。
家に帰り、速攻で次回の予約を9月に入れてしまいました（笑）