Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Ji Cube(Ji Cube)
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Categories | Chinese、Sichuan Cuisine、Dim sum |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5890-7448 |
Reservation Availability |
Reservations Only |
Address |
東京都港区西麻布3-18-10 |
Transportation |
10 minutes walk from Roppongi Station 616 meters from Roppongi. |
Opening hours |
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Budget |
¥20,000~¥29,999 ¥6,000~¥7,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999¥6,000~¥7,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
receipt |
Invoice-compliant receipts can be issued Registration NumberT3010701034557 *For the latest registration status, please check the IRS Invoice System Qualified Invoice Issuing Business Publication website or contact the restaurant. |
Number of seats |
26 Seats |
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Private dining rooms |
OK For 2 people、For 4 people、For 6 people、For 8 people |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Counter,Sofa seats,With power supply |
Drink |
Wine,Particular about wine |
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Occasion |
With family/children |Business This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
Service |
BYOB,Sommelier |
With children |
Kids are welcome,Children menu available,Baby strollers accepted
[Children's menu] ⚫︎Chicken soba ¥800 ⚫︎Dim Dim sum 4 types ¥1,200 |
Website | |
The opening day |
2021.6.1 |
Phone Number |
03-6434-0076 |
Remarks |
Reservations can be made by visiting the official website and completing the table check process, or by using the reservation site omakase. We also accept inquiries by phone. |
六本木駅からはヒールを履いた足で徒歩15分ほど。少し歩きますが、その分閑静な住宅街の中にあり、落ち着いた雰囲気がとても素敵な、四川料理のお店です。
シェフは佐々友和さん。四川料理界の巨匠・菰田欣也シェフの元でスーシェフを務め、2021年にこちらの料理長になられたとのことです。
日曜日の12時に予約をして伺いました。
親戚のお祝いごとだったので総勢9人で、2階の個室にご案内いただけました。
個室は広々として、ソファもあり、9人でもゆったりとくつろげる空間になっています。
また、備え付けのバルコニーには灰皿があったそうで、喫煙者組も度々バルコニーに出てリラックスできたとのことで笑、ご満悦な様子でした。
今回はランチの飲茶コースをいただきました。
<飲茶コース> 6600円
【帆立の生姜ソース 魚卵仕立て】
ガツンと生姜が効いていて、葱がたっぷりで、なんだか馴染みのある味付けのソース。
帆立はぶりっとしていて、いくらもたっぷりと乗っているので結構塩分強めです。美味しい!
【キャベツと卵のスープ】
旬の春キャベツと、香味油で焼いた卵焼きを入れた白湯ベースのスープ。卵にしっかりと香味油の香りが移っていて、よくある卵スープとは全然違う仕上がりに。
春キャベツは甘く、キクラゲのコリコリとした食感も美味しいひと品。
【蒸し点心四種盛り】
左上から、ミニサイズの醤油ベースの肉まん。小さいので蒸し加減も難しいと思うのですが、中はジューシー、皮はフカフカで、とても美味しい!
桜の塩漬けの餅米焼売。もちもちでつぶつぶとした食感も楽しい、桜はフワッと香る程度で春を感じる。
黄色いのがクワイ入り海老餃子。見た目よりかなりジューシーで、噛むと汁が溢れるほど。今回これが一番気に入りました。
緑色はニラ入りの海老蒸し餃子。海老がブリンブリンで、結構胡椒?のような、味が濃い目に付いていてこれも美味しかったです。
点心それぞれに味がちゃんと付いていて、ひとつもポン酢味にならないのがとても良かった。こだわりを感じました。
【小籠包二種】
二種と聞いて、普通のと変わり種かな?と思ったら、なんとどちらも変わり種!
トリュフの小籠包と麻辣の小籠包です。
赤と黒のコントラストが目にも刺激的。
トリュフの小籠包から……レンゲに掬うとトリュフの香りが漂って、食べる前から美味しい笑
中のスープは熱々ではなく、しっかり味わえる温度になっているのが良いです。
トリュフの風味のスープとジューシーなお肉を丸ごと、一口で頬張って、余すことなく堪能しました。幸せ♡
見た目からして辛そうな、麻辣の小籠包。うーん、こちらはかなり刺激的……!! しっかりビリッと辛くて、やっぱりジューシー。さすがは四川料理のお店、麻辣の味付けは素晴らしいです。しかもそれを小籠包でいただけるなんて、なかなか珍しい体験で嬉しい。
【揚げ点心】
加藤ポークと海老の春巻きと、鶏肉焼豚の揚げ餅。春巻きは普通かな?という感じですが、揚げ餅がかなり美味しい。餅はほんのり甘くて外はカリッと中は柔らかく、八角が効いている味付けが良かったです。
【黒酢の酢豚】
コースも終盤ですが、3切れほどなので全然ぺろっと食べられちゃいます。
酢豚自体は普通に美味しい、という感じなんですが、これに「ドラゴンハイボール(紹興酒のハイボール)」を合わせるとめっっっっちゃくちゃ美味しくなります!!!! 黒酢の香りがより一層際立つような感じです。こんなところで思わぬマリアージュを体験できて、感動。
【フカヒレあんかけご飯】
本日はヨシキリザメのフカヒレ。かなり大きくて贅沢なひと品。醤油とオイスターソース、葱油で仕立てた旨みたっぷりな、ご飯もすすむ味付けになっています。
味変に赤酢が付いてきます。以前も別のお店でフカヒレスープに赤酢が添えられていたなぁ〜と思ったんですが、中華料理だとポピュラーな卓上調味料なんですね。知らなかった!またひとつ勉強になりました。
元々の味付けも美味しいんですが、赤酢を入れた方が好みでした。そこまで酸味が強くなるわけではなく、少しさっぱりとしたお味になります。
ご飯の量は少なめなんですが、フカヒレが大きくて、この辺りで結構お腹いっぱい……という声がチラホラと。(153OLは余裕でした笑)
【坦々麺】
お料理の最後は真っ赤っかな坦々麺です。
四川料理のお店なのでかなり辛いのかなぁと思ったのですが、全然そんなことはなく、麻も辣もかなりマイルド。良く言えば子供から大人まで万人受けしそうな味付け。個人的にはせっかくなのでもう少し香辛料を効かせたものを食べてみたかったかも。
スープがたっぷりなので多めに見えますが、麺の量はそれほど多くないのでペロリと完食できます。私は。(お酒沢山飲まれる方は結構お腹がキツいかも)
【キーマン紅茶のパンナコッタ】
お店のロゴがあしらわれた紙を外すと、2層になったデザートがお目見え。なんだかこのまま売り物になりそうな、瓶入りのパンナコッタ。
キラキラとしたゼリーが爽やかで、パンナコッタは紅茶の味が濃く、ミルキー!
お腹いっぱい食べた胃にもスルスル入っちゃう美味しいデザートでした。
日曜日で、個室を使えて、そしてこの立地とお料理のボリュームを考えると、コスパが良すぎると思いました。凄すぎます。
ただ、その分、味の方はまだまだお店の底が知れないというか、なんというか……ランチは気軽さの方を優先している(それはそれで素晴らしい企業努力だと思いますが)と感じたので、やはりディナーをいただいてこそこちらのお店の真髄を味わえるんじゃないかと勝手に思っています笑
なので、次はぜひディナーでお伺いしたいです! ご馳走様でした。