もはやラーメン店ではない。餡かけ炒飯店です : Azabu Wata Ma

麻布十番パティオ広場のすぐ近く、「麻布 和たま／わたま」で遅めのランチ。
4年くらい前までは、ラーメン屋でしたっけ。
店名の「和たま」って、「柚子風味の和風らーめん＋味玉」の略だったはず。
違いましたか？？
マイナーチェンジして、あんかけ炒飯オシの中華料理店になってます。
平日のランチタイムは、午後1時にオープンする変則営業。
1階はカウンター3席・テーブル3卓6席。
2階はテーブル13～14席で全22～23席。
両親と10代の息子が、3人で頑張る家族経営のお店。
こういうお店が、昔からの麻布十番の姿なんです。
メニューは、数年前より20～30円値上がりしたようですが、今だに1000円前後。
御飯・味噌汁・小鉢・お新香付きで、定番の中華メニューをいただけます。
麺類は、壁の黒板をチェック。
でも人気は、ドンブリ系。
特に名物「あんかけ炒飯（白・赤・黒）、スープ付」990円（税込）がイチオシ。
白・赤・黒とも、具は、挽肉・竹の子・ピーマン・玉ネギで、色を選べる餡がたっぷりかかります。
「赤」は、豆板醤と醤油のピリ辛味。
「黒」は、豆板醤と甘みその辛し味噌味。
迷いましたが、オーダーは、「白」。
胡椒とエバミルクの塩味です。
丸く美しくこんもり盛られた炒飯に、白い餡が掛かって、さっそうと登場。
お供は、胡椒とスープ。
このスープも具だくさんで結構、美味し。
シットリしたチャーハンは、ゆっくり食べ進むうちにあんと混ざり合い、複雑に味変。
かなり旨し。
途中で、セットの胡椒をタップリ振り掛けてさらに味変。
刺激的なピリピリ味が、五感を揺さぶります。
最後は、かなり塩分がきつく感じるようになりましたが、それでも、レンゲは止まらず。。
ザックザックと口の中に放り込み、気持ちよく完食。
ご馳走様でしたぁ( ´∀｀ )/ぽん！