Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Umegaoka Sushi No Midori
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Categories | Sushi |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-5545-5516 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー 2F |
Transportation |
東京メトロ千代田線 赤坂駅 93 meters from Akasaka. |
Opening hours |
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Budget |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥4,000~¥4,999¥3,000~¥3,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted |
Number of seats |
52 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 有料駐車場あり |
Space/facilities |
Stylish space,Counter,Wheelchair access |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out,Delivery |
With children |
Kids are welcome(Elementary school students are welcome),Children menu available |
Dress code |
なし |
Website | |
The opening day |
2010.2.8 |
Remarks |
子供椅子あり |
この店の予約はタイミングが難しい。直近で予約を入れていないが、待たずに入ろうと変な努力をするとついた時に、番号が過ぎてしまったり、ちょっと早目だからと舐めてかかり予約せず行くと痛い目にあったり。
17:00頃車で訪問なので予約せず直接行ってみると、受付で4組待ち。こんなものだと待つ事15分程。カウンター席につくことが出来た。
まず気がつくのが居心地が良くなった事。一人分のスペースを広げた?
ここでいつも頼むのが「季節の板さんおまかせにぎり」。と言う訳で今回もこれで。値段は3,960円。
まずミニサラダ、ミニ茶碗蒸しからスタート。次にモズク。
いよいよ握りは真鯛から始まってシラス、大トロ、ウニ(軍艦巻き)、中トロ、赤海老、ホタテ、太刀魚(巨大)の炙り、煮蛤、赤海老の頭、筋子(手巻き)、穴子、サーモン、玉子、味噌汁(ワカメでおかわり自由)、デザート(柚子のジェラート)。
特筆すべきは個々の握りの一工夫。この店のネタはイメージとして「新鮮」系。数年前まではしっかりした新鮮なネタを楽しむ、値段は非常にリーズナブルと言う店だった。
最近、この歳になってようやく、こだわりの鮨屋さんにも行く様になったが、この店は握り技術は普通(比較が良くないが回転寿司とは雲泥の差)、シャリの味も悪くない、ネタは新鮮系で割と大き目、だったのだが、これらに「一工夫」が加わり、プラスαの味を楽しむことができる様になっている。
真鯛、シラス、赤海老、炙り太刀魚、穴子、サーモンがその「一工夫」。いくつか紹介すると、生赤海老には小海老が乗せられている。これにより海老の香ばしさと合わさって生海老特有の甘味に海老自体の味が加わり深い味わいとなる。
最後のサーモンも凝っている。食べていながら何をどうしているのか説明出来ないのもお恥ずかしいが、まず、サーモンの上には白エビ(おそらく)が乗っている。そしてシャリは内側に海苔を入れて白菜の白い部分と黄緑の部分の浅漬け(??)を巻いたもの。これが見かけ2貫(又は2つに切った)。崩れるので、丸ごと口に放り込むしかないが、混然一体となった味は美味い。
以前はアナゴは1匹で出されたが、「1匹」は炙り太刀魚に引き継がれた訳。アナゴの方は細切りのキュウリが乗せられていて、一口でパクリで穴キュウ。炙り太刀魚は食べるのが大変で、中央部に飛びっ子と昆布のご飯のお供が盛られているが、流石にこれは一口では無理。仕方がないのでまず、両橋をネタだけで食べると、淡白な味で炙られた皮と皮目の香ばしさがアクセント。そしてついに真ん中部分。これも混然一体ととなり、その味はあくまでサッパリ系で美味いのだ。
さて、進化したと感じたのは「一工夫」に拠るところが大きい。以前は割りと大き目のネタ、新鮮、美味しいでお気に入りだったのだが、「新鮮さ」+「一工夫」となり私は「進化」と感じる。
『山形産はえぬき米100%』と謳うシャリと『厳選した酒粕をじっくり熟成させ、作り上げた秘伝の寿司酢』による酢飯も美味しいし、握り加減も申し分ない。
もう少しいけると思い、「塩ウニ」の軍艦巻き770円を追加。これも素晴らしい味。比較するのは良くないが、私はコースのウニよりこちらの方が瑞々しくて好み。
昨今、寿司の値段がどんどん上がっている。この店もよく覚えていないが3、4年前に比べて上がった様な気がするが、それにしても今回の「季節の板さんのおまかせにぎり」は間違いなくレベルアップしたコスパ抜群のもの。2種類のマグロ、ホタテ、煮蛤、煮穴子もキュウリが乗っているだけで工夫とは言えないので素材をストレートに握る方に分類すると一工夫した握りと5:5。なかなかうまく考えられた「おまかせ寿司」と言うことができる。