丁寧に作られた@1,080の海苔弁。海苔弁の基本、ご飯と海苔が立派。豊富なおかずが魅力的
いちのやの海苔弁@1,080(税込)
海苔弁全景
白身魚のフライを避けると海苔が登場
海苔をめくると半熟玉子がこんにちは。
白身魚フライリフト 大きい!
左サイドはきんぴらごぼうと野沢菜漬け
センター左:白身魚フライ
センター右白身魚フライ
右サイド:鶏肉の味噌焼き
鶏肉の味噌焼きはカタイ。
海苔は破れない
ご飯リフト
底にも海苔が全面に
ちくわの磯部揚げリフト
味玉リフト
蓋を開けると裏蓋に説明書きが。
容器はフツー
これが@1,080の海苔弁だ!
お手元。能書き要らない
持ち帰り袋は有料@5
お知らせ
追加のおかず
基本の海苔弁
カウンター上の海苔弁説明
店舗
右に追加おかず
木を多用した店舗
どのいちのやも外観等は一緒だ
一ツ木通り通りから入った路地にできました。
Restaurant name |
Noriben itinoya
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Categories | Bento (Lunch box) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-6277-7388 |
Reservation Availability |
Reservations available
何個からでもお電話にて予約可 |
Address |
東京都港区赤坂3-14-4 |
Transportation |
198 meters from Akasaka. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX) Electronic money Accepted QR code payment Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
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Website | |
The opening day |
2022.1.15 |
コロナ禍において調子が良い、高級海苔弁界。
海苔弁 いちのやは、「靖国通り本店」を2020年7月にオープンし、「新宿甲州街道」、「新橋烏森」、「人形町」、
そして「乃木坂」(出前専門店)をオープン。
22年1/15には「赤坂一ツ木通り」に6号店オープンさせた。
手がけたのは、飲食プロデュース会社店舗ナンバーワンホールディングス㈱。
運営は同社から独立した株式会社本塁打。海苔弁いちのやは、FC展開も行っている。
また、17年4月にオープンした高級海苔弁の「株式会社海苔弁山登り」は、
JR東日本リテールネットが出資するなど、盛り上がっています。
いちのやは、新宿甲州街道にオープン後、行こうと思っていたが、なかなか行けませんでした。
赤坂に出来たので行ってみた。
オープンから3日目にお邪魔しましたが、店員スタッフさんがチラシを配っていましました。
まだ、知られていないせいか、2日目も3日目も空いています。今後、混むのかな。
赤坂BIZタワー前の「らーめん北の大地 赤坂店」の路地を入った左手にあります。
元は和ダイニング凡があった跡地です。
大きな海苔弁の暖簾を潜ると木のカウンター。
女性店員さんのワンオペ。
しばらくは、現金のみだそう。
今後はカードやペイペイも導入らしい。
海苔弁は2種類。海苔弁@1,080(全て税込)と季節の海苔弁@2,000。
そして追加のおかずとお味噌汁、お茶を販売しています。
●海苔弁@1,080(税込)をお願いしました。
タルタルソース@50はいかがですか?とのことですが、お断り。代わりに袋をお願いすると。有料で@5だそう。
町のお弁当屋さんでは海苔弁は@300~400ぐらいのなので、2.3倍です。味わっていただきます。
容器は紙製の弁当箱。紙製で十分。容器にお金を掛けるのであれば食材にお金を掛けて欲しいです。
持ってみると重さはずっしり重いよりもやや軽め。
裏蓋にこだわりが、お米から鰹節まで書かれています。
お米・もち麦・海苔・玉子・野菜・漬物・肉・揚げ・魚・醤油・鰹節。
説明書きがややくどいが、食べながら読むと美味しくなります。(暗示が掛けられる)
さて海苔弁は、容器ぎっしりと真ん中に大きくこんがりと揚げられた白身魚のフライ、右に鶏肉の味噌焼き、
上に大きな竹輪の磯辺揚げ、左にきんぴらごぼうと野沢菜が詰められている。野沢菜がやや多いのはご愛嬌(笑)。
おかずの下には、前面に敷かれた海苔。その下には半熟な味玉、お米の上に細かな鰹節が振りかかり、
容器の底にもう一枚海苔が敷かれている。海苔でご飯を挟んだ形。贅沢。
まずは、白身魚のフライから。だし醤油が付いていますが、付けずに頂く。
ふわっと揚がっており、味もしっかりとあります。お弁当にありがちなべとべとした油っこさはなく、
味は冷めていたも美味しいゾ。このおかずが一番美味しかったです。♬
説明には何の魚か?書かれていませんが。
鶏肉の味噌焼きは、味は良いが硬いかな。もう少し冷めても柔らかいと良いですね。
きんぴらは、スーパーで販売している惣菜のような切り方。味は普通かな。
大きな竹輪の磯辺揚げは、四万十の青のりを使用とのこと。
どこを食べてもしっかりと青のりの香りと味わがしっかりとあります。
また、白身魚のフライと同様に軽い揚げ上がりです。
レンジで温めると油が出てきそうです。
そして海苔とご飯です。
海苔は、艶が良いなぁ。なかなかの質の海苔。しっかりとした張りがあり、なかなか箸で破れないです。
良くある醤油を塗した海苔ではないので、海苔の本来の味を楽しめますね。
また、ご飯の上には細かな鰹節が、全面に掛かっており、かなり風味が良いです~。
お米は、こだわりによると”大粒で美しく噛むほどに優しい甘みとこくを感じる忘れられない余韻”と書かれています。
忘れられない余韻…。気になります。
うん、確かに一粒、一粒に存在感があり、冷めていても弾力と粘りがあり噛むと確かに美味しい。
海苔弁なので、ご飯と海苔がまず美味しくないと駄目ですからね。
ご飯の量が少ないかな?と思ったが、丁度良く、もち米も入っているため腹持ちも良かったです。
そうそう、初めは、玉子が見えなので、どこに?と思っていたら、
海苔をめくると半熟の黄身がこんにちは。
半熟の黄身が他の具に触れないように海苔が掛かっていました。なるほど。
味が良く染みており、お弁当に良かったです。
ひとつひとつが丁寧に作れていると思います。
さすが@1,000レベルの海苔弁でした。
一つだけ言うと、白身魚のフライと磯部揚げが揚げ物で被っていたので、
白身魚のフライの代わりに、「金兵衛」の銀だら赤味噌漬け焼きだったら、最高だったかな。これは言い過ぎか(笑)。
競合の「海苔弁山登り」は、シンプルに大きな塩鮭やちくわの磯部揚げのおかずがメインですが、
いちのやは、品数多く、こちらの方が好きかな。
ただし、一度食べれば良いかなレベルかなぁ。