Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Sushi Iwao
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Categories | Sushi |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-3189-7188 |
Reservation Availability |
Reservations available
キャンセルポリシー |
Address |
東京都港区赤坂4-3-5 浄土寺 |
Transportation |
Tokyo Metro Akasakamitsuke Station 5 minutes walk Akasaka Station 5 minutes walk Tameike-Sanno Station 10 minutes walk 241m from Akasaka Station 263 meters from Akasaka. |
Opening hours |
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Budget |
¥20,000~¥29,999 ¥6,000~¥7,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999¥10,000~¥14,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
サービス料10%(ディナーのみ) |
Number of seats |
8 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Children menu available
Children are welcome. We will provide udon noodles for children free of charge. You can also order scrolls and nigiri for children. Please contact us in advance. *There is also a sofa seat for children. |
Website | |
The opening day |
2022.4.1 |
■お店の紹介
名店とよばれるお寿司屋さんの一つでしょう。少し前に独立されたようです。お寺の敷地の中に本当にあるんかなと思いきや、奥の道を進むと3軒ほど料理店が並んでいました。空間こそ高級店のそれですが、堅い雰囲気はなくリラックスして食事を楽しむことができました。
■行った時間
平日20時半
■飲食したものと感想
大将おまかせのコースと日本酒をいくつか頂きました。ハマグリの出汁からスタート。最初の日本酒は旨口の福田というお酒。フルーティーとも違う飲みやすい味わい、香りが三ツ矢サイダーなんです。私のようなお酒に弱い庶民でも慣れしたんだ香りが、安心感でした。
全体的に器も素晴らしいのです。料理と器をまずは目で楽しみ、触って楽しみました。
・水ダコ煮
すだちを絞って食べますが、タレのあまからさとキリッと効く酸っぱさにたこの旨味。
・さわらのスモーク
お魚全てに言えますが旨味と脂がすごい。これぞ職人技です。地がらしはマスタードの粒感と良い香りが、
・のどぐろご飯
僕はこの料理は脂の旨味を味わうのがポイントだと思いました。ご飯粒全体に回って2回美味しい。
・アオリイカ
僕が知ってるイカじゃないです。とにかく濃厚、とける~。
・エボダイ
生で食べるのは初めてでした。
・漬け、トロ
定番の満足感
・車海老
身が大きいためかロブスターを食べてるようなブリブリ感があり、食感が素晴らしい
・アワビと肝ソース
スペシャリテ。フレンチのような一品、あまりに旨味が強すぎて意識が持っていかれます。肝ソースはじっくり1週間かけて完成させるそうです。バターを使っていないのがすごい。それでこれだけのソースを作るとは。死ぬまでにもう一度食べてみたいと思わせる逸品でした。
・かんぴょうまき
甘くなくガツン来る味わいにパリッとした海苔。
・プリン
そして最後に玉子!?マスターが行き着いた究極系はまさかのプリン。しかも加熱して固めたものではないそうです。プリンとも違う極上のなめらかさ。
全編通じて今まで味わったことのないレベルのお料理でした。全国最高クラスです。
■内装・雰囲気
店内は他1組のお客さんがカウンターで食事を楽しんでいました。ゆっくりとした時間を楽しむことができました。マスター以外の登場人物は裏方で、料理を通じてマスターがそれまで歩んできた「道」を教えて頂いた気がします。ただ料理を楽しむだけのお店ではなく、このメッセージ性を感じるとることができるお店少なはいです。料理以外にも接客、空間、カトラリー、など全てが1つ筋が通って初めてお客に伝わる、その領域に至ったお店が名店と呼ばれるのです。
■接客・サービス
もてなしや接客レベルもかなり高いです。フロアを担当するのは若いスタッフさんでしたが、マスターのリズム、流れている空気感を崩さずに、お客の動きをしっかりみています。
裏方ともしっかり連携が取れていて、抜群のチームプレーができています。
最後にマスターを少しお話をしましたが、素晴らしいお人柄だと感じました。過去や風習に囚われず、謙虚にして奢らず、時代を見据えて自分のスタイルを確立していく。
日本料理は世界に誇れると感じた1日でした。