Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Jikaseimen Robinson
(自家製麺 ロビンソン)- Nearest station：
- Categories：
- Budget：
-
- Fixed holidays：
- Sunday、Public Holiday
打ち立てならではの麺の旨さが引き立つ旨いらーめん
2021年10月下旬 特製中華そば（並）1100円
虎ノ門に突然現れた気になる新店を土曜のランチに訪問。店名は人間風車のビル・ロビンソンからとったそうだ。ちなみに店のロゴは風車。
店は虎ノ門ヒルズの裏にある古い５階建てビルの１階。店の外装は黒く塗られ高級感が漂う。店内は入って右側が待合席と製麺室、左手が厨房とストレートカウンター8席。ビル・ロビンソン世代では無さそうな40代位の男性2人が厨房、接客男性1人の3名体制。
先に特製中華そば（並）食券を買い中待ち2人に接続する。ちなみ並は200ｇで大盛り300ｇも同料金、小盛は150ｇで-50円。
10分ほどで席に案内されさらに10分ほどで丼が登場。
スープは鶏魚介清湯醤油。鶏と節系の魚介が拮抗する確りした出汁を甘味ある醤油が円やかにまとめる和風な味わい。十分美味しいが好み的にはもう少し甘味控えめでスッキリすれば更に嵌りそうだ。
出汁は京紅地鶏、大山鶏。日高昆布、羅臼昆布。鰹節、鯖節、いりこ、平子干しを使用、醤油は6種類をブレンドしているとのこと。
麺は自家製の手もみ中太ちぢれ麺。平たい形状の多加水麺でツルリとした麺肌。口に入れた途端にフワリと小麦の香りが広がり此れは旨い。薀蓄によるとあえて熟成させず朝打った打ち立ての麺を出しているそう。打ち立てならではの香りの良さが際立つ旨い麺だ。
具はチャーシュー、ワンタン、味玉、穂先メンマ、海苔、ミツバ、ネギ。チャーシューは2枚。薄切りだが肉の旨みが感じられ旨い。ワンタンは皮が厚いがトロントして悪くはない。餡にはクワイだろうかシャキシャキした食感があり味付け良く旨い。味玉は味薄く半熟加減も固めでもう一歩。穂先メンマはしなやかで癖無く良好。
卓上に黒七味や魚粉があったので味変に利用すれば良かったがすっかり忘れてスープを少し残してフィニッシュ。
麺の旨さが印象に旨い一杯、ご馳走さまでした。
Restaurant information
Details
| Restaurant name |
Jikaseimen Robinson
|
|---|---|
| Categories | Ramen |
|
|
|
| Reservation Availability |
Cannot be reserved |
| Address |
東京都港区虎ノ門1-16-9 双葉ビル 1F |
| Transportation |
東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」から徒歩2分 168 meters from Toranomon Hills. |
| Opening hours |
|
| Budget |
￥1,000～￥1,999 |
| Budget（Aggregate of reviews） |
￥1,000～￥1,999￥1,000～￥1,999
|
| Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Seats/facilities
| Number of seats |
8 Seats （ カウンター8席） |
|---|---|
| Private dining rooms |
not allowed |
| Private use |
not allowed |
| Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
| Parking lot |
not allowed |
| Space/facilities |
Comfortable space,Counter |
Feature - Related information
| Occasion |
|
|---|---|
| The opening day |
2021.10.14 |
2023年9月下旬平日 つけ麺(大盛り)手もみ平打ち麺1200円
9月下旬になっても蒸し暑いこの日。つけ麺を食べに約１年ぶりに此方を訪問。
平日の13時頃の訪問で店内満席。ウエイティングリストに名前書くと先待ちは8人。
メニューは１年前と同じで中華そばとつけ麺の2本立てでどちらも醤油のみで塩は無し。麺がストレートか手もみ平打ちから選べる。
つけ麺の(大盛り)300gと手もみ平打ち麺の食券を買い冷房の効いた待合席で待つ。20分ほどでカウンター席に案内され、程なくして丼が登場。
麺は自家製の多加水手もみ平打ち麺。茶色がかった麺肌で密度は高めだが歯ごたえは軽やか。噛みしめると豊かな小麦の香りが広がりこれは旨い。春よ恋やゆめちからなどをブレンドして敢えて熟成せずに打ち立てを出しているそうだ。
その麺はヒンヤリと冷えた鰹昆布出汁に浸かっていて、この出汁が旨みが強く塩気も確りとあるのでこれだけで箸が進む。これにトッピングを乗せれば冷やしそばとしてとても美味しく頂けるだろう。
つけ汁は６種類をブレンドしたというキレとコクがある醤油を地鶏や昆布、節、いりこなどの出汁が引き立てる。醤油主役の醤油好きには堪らない味だ。濃さは麺を全部浸けて丁度良い程度。
具はつけ汁内に短冊チャーシュー、メンマ、三つ葉、ネギ。特筆は短冊チャーシュー。本数は6～7本。山形豚の肩ロース炭火焼で香り高くとても旨い。メンマもシナシコで良い食感。三つ葉もつけ汁に良く合う。
鰹昆布出汁をまとった麺をどっぷりとつけ汁につけるとダブルの出汁の旨みにチャーシューの炭火焼の香りが加わり箸がグイグイ進む。
初めは大盛りの麺の量に圧倒されたが何のことはなく一気に完食。
スープ割は麺が浸かっていた冷たい鰹昆布出汁で割っても良いが、カウンター高台のポットに温かい鰹昆布出汁も置いてあったので、そちらを使って完飲。やはり温かいスープ割の方が旨みが立って旨い。
冷たい鰹昆布出汁も勿体ないので半分ほど飲んで終了。
ハイレベルな麺、鰹昆布出汁、香り高い炭火焼チャーシューと魅力満載な一杯に大満足。ご馳走さまでした。