Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Soranoiro ARTISAN NOODLES(Soranoiro ARTISAN NOODLES)
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Categories | Ramen |
03-3263-5460 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都千代田区平河町1-3-10 ブルービル本館1B |
Transportation |
東京メトロ有楽町線麹町駅1番出口 313 meters from Kojimachi. |
Opening hours |
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Budget |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)) QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
チャージ料なし |
Number of seats |
13 Seats ( カウンター9席、テーブル1席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter,With power supply |
Food |
Particular about vegetable,Healthy/beauty food menu,Vegetarian menu,English menu available,Allergy labeled |
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Occasion |
With family/children |Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
Website | |
The opening day |
2011.6.14 |
Remarks |
営業時間中は電話に対応できない場合あり。 |
PR for restaurants |
【ミシュラン掲載店】ソラノイロ(soranoiro) ラーメン|ramen
2011年6月にオープンした『ソラノイロ』1号店にしてフラッグシップ・ショップ。シックなカフェのようなエクステリアでお待ちしております。ディナー営業はちょい飲みニーズにも対応しており、貸し切りでご利用されることも。 |
いつも外待ちの客がいる「つじ田」に列がなかったので一瞬迷ったが初志貫徹、FM通りを曲がってすぐのこちらに。
平日のみの営業ということでハードルが高いけど、開店直後に入っても並びがなくスムーズに入れるのでハードルの意味合いが違う。
後からぞろぞろと近隣に勤めていそうなサラリーマンがランチに入って来たが、それでも満席になることはなくのんびりマイペースで営業。
店頭の券売機よりベジソバをポチり。
野菜由来のスープに野菜を練り込んだ麺というキャッチーなコンセプトに惹かれ、ずっと食べたかったベジソバ。
ただ、他の客のオーダーを聞いていたら圧倒的に中華そばが出ていたのは、国際線の機内食に採用された影響も少なからずあるかと。
食券を渡す際、夏季限定だという冷やし中華にもできると聞いて一瞬迷ったが、まずは看板メニューを食べておきたいのでここも初志貫徹。誘惑の多い一日だ。
アルバイトらしき少年が持ってきてくれたカラフルな彩りの丼はラーメンの枠から逸脱しているかのよう。
野菜を練り込んだ麺=ベジソバも無理矢理小麦粉で成形したような力技だけど、跳ね返すような歯ごたえがちょっとクセになりそう。この発色はパプリカによるものだとか。
スープに至ってはもはやポタージュ。これが美味しくて、珍しく完まくしてしまった。
ニンジン、玉ねぎ、トマトをベースに昆布とマッシュルームで出汁をとったという野菜オールスターズ。ちょっと前に爆誕したガリガリ君の珍フレーバーシリーズを溶かしてスープにしたらこんな風になってたかな。
他にもヴィーガンメニューなどあって女性ひとりでも気軽に入れそう。と思ったら、コンセプトが "女性が一人でも気軽に入れるラーメン店" とのこと。御苑近くの「ハンバーグ ウィル」といい、時代は変わったなと。
もっとも流行ってる店は必ずといっていいほど流行に敏感な女子に圧倒的な支持を得ているわけで、時代が変わったというより時代に追いついたというか。
ヒーリングミュージックに癒されながらベジソバを啜り、ポタージュのようなスープを飲み干すと心身ともに整いデトックスできたかのよう。
脂ギッシュなラーメンを汗だくになって啜るのが修行のようにも思えてくる。
ジロリアンが「ラーメン二郎」はラーメンではなく「二郎」という食べ物だと認識しているように、ベジソバもラーメンから派生したものではなくてベジソバという新しいジャンルの食べ物だと認識したい。
宮崎店主は「一風堂」出身とのことだけど、ずいぶんと方向性を変えてきたなと。
個人的には合わなかったけど渋谷・道玄坂「真武咲弥」のヴィーガンメニューを手がけたりと、もはやラーメンコンサルの顔もお持ちのようで、毎年ラインナップされる奇抜な限定麺も恐いもの食べたさがある。