感じは良いけど : Washoku Izakaya Jintokuya

駅前にある古いビルの地下にあるうらぶれた飲食店街にある店です。石垣島の出身者がオーナーシェフらしく、表のメニューのカメやらクジラやらにひかれて入ってみました。日曜日13:40。ランチなどはなく、他の客としては4人ほどのグループが呑んでいただけでした。
狭い店の一人客ということで、作業に使っていた3人がけのカウンターを片してあてがわれました。椅子の高さが微妙に合っていません。結局、次の客はありませんでしたし。よくある事ですが、リピーター獲得に失敗する行為だということが何故分からないのか不思議です。その日の売上高に血眼になっているのでしょうか?、安い客だと値踏みされたのかも？。賭けを打つべきだと、毎回思んですけどねえ。
クジラ刺しは結構いけましたが、カメ刺しは解凍不足でシャリシャリしています。出てくるまでに結構時間がかかったのに、なぜ？。お新香も露骨な出来合いです。自家製と誤解する物だって売っているんじゃないのかなあ。単価設定と利ざやの問題かも知れませんね。
一杯呑んでいい気分になったせいなのか、悪くなかったという感想を抱きました。しかし、客観的に考察するとこの主観はどうかしています。3品中2品がNGで、居心地も悪かったわけですから。せめて二人以上で利用しましょう。なんか惜しいなあという気は今でもしているのですが。