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静かな環境、おいしい冬の鰻をゆっくり味わう : Ishi bashi

Ishi bashi

(石ばし)
Budget:
Fixed holidays
Monday、Sunday、Public Holiday
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4.5

JPY 10,000~JPY 14,999per head
  • Cuisine/Taste4.6
  • Service4.5
  • Atmosphere4.5
  • Cost performance4.3
  • Liquor/Drinks4.5
2022/02Visitation3th

4.5

  • Cuisine/Taste4.6
  • Service4.5
  • Atmosphere4.5
  • Cost performance4.3
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 10,000~JPY 14,999per head

静かな環境、おいしい冬の鰻をゆっくり味わう

今年も早、四十日間が過ぎました。"内食" が主体の私は、先日、今年に入って四回目の "外食" を楽しんできました。
  (今年の "外食" は、手打そば 車家上野藪そば神田まつや 本店 の三回です)

この間、朝食、昼食、夕食を毎回食べるとして百二十回あった食事の 3% が "外食" です。久米 宏ではありませんが、仮に今後二十年間生きることができるとして残り七百二十回の "外食" を何処で食べるかについては慎重に店選びをしなければなりません。たとえ余裕があったとしても豪奢な料理ばかりを食べるのは、あまり褒められたことではなく、「吾唯足知 = 足ることを知る人の心は穏やかであり、足ることを知らない人の心はいつも乱れている」釈迦が説いた教えの通りであります。予算の多寡に関わらず、ロケーション、店の設え、什器、接客を含め心の籠った "質の良い食事" を心掛けなくてはなりません。

***

散髪のため外出した私は、おいしい "冬の鰻" を食べていないことに気付くも、馴染みの「信川円」は定休日であり、義父(享年93) の墓参りを兼ねて文京区江戸川橋駅まで足を伸ばしました。母は文京区関口の生まれ、妻の父親も茗荷谷の生まれ、私は千代田区富士見の生まれですから、プラプラと歩いていると辺りの空気感に懐かしさを覚え、騒がしい神楽坂より自分に相応しいのではないかと思わせます。

料理については、添付写真とキャプションをご覧いただければ嬉しいです。


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  • Ishi bashi - 店の構え

    店の構え

  • Ishi bashi - 猫が相手にしない金魚

    猫が相手にしない金魚

  • Ishi bashi - ガラス戸、縁側、障子戸

    ガラス戸、縁側、障子戸

  • Ishi bashi - 採光の良い坪庭

    採光の良い坪庭

  • Ishi bashi - 一回目のおしぼり

    一回目のおしぼり

  • Ishi bashi - 品書き

    品書き

  • Ishi bashi - 灘の白鷹ぬる燗をうつくしい若女将の酌でいただく、おいしく滑らか ざる豆腐

    灘の白鷹ぬる燗をうつくしい若女将の酌でいただく、おいしく滑らか ざる豆腐

  • Ishi bashi - 宇部蒲鉾、介党鱈の真子、 蚕豆 おいしい!

    宇部蒲鉾、介党鱈の真子、 蚕豆 おいしい!

  • Ishi bashi - 肝焼き、鰭焼き一本ずつ

    肝焼き、鰭焼き一本ずつ

  • Ishi bashi - 緑釉に「石ばし」の彫り

    緑釉に「石ばし」の彫り

  • Ishi bashi - 串から外す。香ばしく、塩っぱ過ぎず、甘過ぎず、鰻の香りが嬉しい!

    串から外す。香ばしく、塩っぱ過ぎず、甘過ぎず、鰻の香りが嬉しい!

  • Ishi bashi - 以前は松の葉だったが、これも良い

    以前は松の葉だったが、これも良い

  • Ishi bashi - 瓜("う"り)の奈良漬、胡瓜(きゅ"う"り) の糠漬け、白菜漬け、二本目の白鷹、二回目のおしぼり

    瓜("う"り)の奈良漬、胡瓜(きゅ"う"り) の糠漬け、白菜漬け、二本目の白鷹、二回目のおしぼり

  • Ishi bashi - 重箱、椀は "ほんもの" の漆器

    重箱、椀は "ほんもの" の漆器

  • Ishi bashi - 特上うな重 (7,300円) まず、全容をよく見ます

    特上うな重 (7,300円) まず、全容をよく見ます

  • Ishi bashi - 串打ち四本、見事な 蒸し & 香りの良い焼き。うつくしい!

    串打ち四本、見事な 蒸し & 香りの良い焼き。うつくしい!

  • Ishi bashi - 右手前から箸をつける。おいしい!!!!!

    右手前から箸をつける。おいしい!!!!!

  • Ishi bashi - 次に真ん中下の蒲焼を摘む。決してカツカツ食べてはいけません。うな重に最適な炊き方のご飯

    次に真ん中下の蒲焼を摘む。決してカツカツ食べてはいけません。うな重に最適な炊き方のご飯

  • Ishi bashi - ゆっくり食べていると焙じ茶が出て、ご馳走さま

    ゆっくり食べていると焙じ茶が出て、ご馳走さま

  • Ishi bashi - おいしい蒲焼きに山椒は不要

    おいしい蒲焼きに山椒は不要

  • Ishi bashi - 内から

    内から

  • Ishi bashi - 外から

    外から

  • Ishi bashi - 茗荷谷へ向かう途中の坂

    茗荷谷へ向かう途中の坂

  • Ishi bashi - 憧れの秋田美人が住んでいた茗荷谷

    憧れの秋田美人が住んでいた茗荷谷

  • Ishi bashi - 墓参を済ませて

    墓参を済ませて

  • Ishi bashi - 「冬の鰻がうまい」と言った魯山人

    「冬の鰻がうまい」と言った魯山人

  • Ishi bashi - 魯山人は好きではないが、"食" に関して頷くことが多い

    魯山人は好きではないが、"食" に関して頷くことが多い

2017/01Visitation2th

-

  • Cuisine/Taste-
  • Service-
  • Atmosphere-
  • Cost performance-
  • Liquor/Drinks-
JPY 1,000~JPY 1,999per head

店で売っていた「塩竈の塩」で白菜を漬ける


玄関に入って右手の棚の上に置いてあった「塩竈の塩」が気になりました。(なんとオーストラリア原産)
こちらの料理に使っていると聞き、いただいた肝吸いや香の物の塩梅が良かったので、一袋を買ってきました。

我が家では、年末に白菜漬けを一回作って正月に食べ、食べ終えると一番寒い立春前に二度目を漬けるのが習わしですが、去年は暖かい日が続きましたので見合わせていました。

今日、白菜は一年中店頭に並んでいますが、旬は寒くなった冬です。

雪国では、積もった雪の中から掘り起こした白菜が甘みが強くなって美味しいと言われていますが、都会では手に入りません。それでも姿の良いものをふた株購入できましたので、4つに割って日干ししてから琺瑯の樽に漬け込みました。
 (塩は白菜の重さの3%です)
私が子供の頃は、木の樽を使っていましたので、生きた酵母が白菜をより美味しくしてくれました。

重石をして水が上がってきたら寒い外に出します。
初めて使う「塩竈の塩」はどんな味にしてくれるのでしょうか。二週間後が楽しみです。

  • Ishi bashi -
  • Ishi bashi - 仕込んだところ

    仕込んだところ

  • Ishi bashi - 三週間後、漬け上がりました

    三週間後、漬け上がりました

  • Ishi bashi -
  • Ishi bashi -
  • Ishi bashi -
  • Ishi bashi -
2017/01Visitation1th

4.5

  • Cuisine/Taste4.6
  • Service4.4
  • Atmosphere4.3
  • Cost performance4.3
  • Liquor/Drinks4.1
JPY 6,000~JPY 7,999per head

今でも縁のある懐かしい地の老舗鰻屋


母(89歳)は、文京区関口で生まれ、江戸川公園で遊び、昭和初期にスチーム暖房の整っていた関口台小学校に通いました。
私は、千代田区富士見で生まれ、神楽坂で幼い頃を過ごしました。
妻の実家の菩提寺は、茗荷谷にあり、お彼岸と義父の命日には墓参します。
従姉妹が、椿山荘の横に住んでいます。

***

ここに鰻の名店が二軒あることは聞いていましたが、今まで訪れたことがなく、この冬一番の寒波来襲の日、引き寄せられるまま門を潜りました。予約を入れなかったのですが快く受け入れてくれました。鰻は、脂の乗る晩秋から今の季節までが旬です。


後で確認したHPには、下記のようにあります。http://unagi-ishibashi.com/history.html

石ばしからのお願い
営業時間中・夏場は時間帯により御電話が繋がりにくくなっておりますので、
お時間をずらして御電話ください。

売り切れ次第に終了致しますので御予約の際に御注文を伺っております。
御注文を伺いますが御料理の御提供にはお時間を頂戴しております。
メニューをご参考ください。

鰻料理はお時間を頂きますので、小学生未満の御子様のご入店を御遠慮させていただいております。

当店は全席禁煙となっております。

クレジットカード利用不可

営業時間 要予約
平日
11:30~14:30(13:30ラストオーダー)
18:00~21:00(19:30ラストオーダー)
土曜
11:30~15:00(14:00ラストオーダー)
17:30~21:00(20:00ラストオーダー)
定休日 日曜・月曜・祭日・土用の丑

立派な経営方針を貫いていると感じました。

***

鰻屋の楽しみは、待たされることにあります。
連れがいる時はたわいのない話で盛り上がることもできますが、独りで文庫本を広げるのも、携帯電話でメールを読むのも嫌いな質ですから、渡された新聞を遠くに見ながら盃を傾けるのが一番好きです。この店の接客は、とても優れています。HPから想像される高圧的な印象は全くなく、客に諂うこともなく、自然な流れの中の間合いが丁度良く、東京の老舗料理屋の典型的なスタイルです。最近の業界マニュアルに則った慇懃無礼とも取りかねない丁寧過ぎる接客は私の好みではありません。

さて、徳利がすっかりが空になって体が温まってから三十分ぐらいした後、ご覧の鰻重が運ばれてきました。
堪らず蓋を取ると、隙間なく重箱いっぱいに並べられた鰻重は「眼福」という言葉が思い出されるほど良い蒸し加減と焼き具合です。お腹いっぱい食べることを覚悟してきていますから鰻重はこうでなくてはなりません。

鰻特有の香ばしい香りが漂い、まずは手前右側の蒲焼きだけを箸で摘んで口に運びました。
旬の上等な鰻が使われていることが分かります。香り良く、全く雑味のない蒲焼きです。このタレは本物です。これが子母澤 寛の著書「味覚極楽」に出てくる「下手味」の真骨頂だと思い、徳利をもう一本頼もうかと悩みましたが、後のことを考え、必死に踏みとどまりました。ご飯の炊き加減、タレの掛かり方、どちらも店の拘りが感じられ納得する鰻重です。

半分ぐらいまで食べ進んで蓋を取った肝吸いも塩辛過ぎず、香りが立ち過ぎず、生椎茸の食感が心地良い、美味しい吸い物です。変な匂いのする加賀麩などを入れている鰻屋もありますが、石ばしは、こんなところにも気遣いがあります。美味しい!

イタリアから帰ってきて、ようやく体が馴染んできたのか、やっと美味しい外食に出会うことができました。

***

店を出てプラプラ歩いていたら、直ぐ近くに同業「はし本」がありました。蕎麦屋の「浅野屋」もあります。少し先にあった「[酢飯屋」水道ギャラリーという店でホットジンジャーを飲んで膨れたお腹を収めました。

  • Ishi bashi - 門構え

    門構え

  • Ishi bashi - 酒とざる豆腐

    酒とざる豆腐

  • Ishi bashi - 突き出しと自家製塩辛

    突き出しと自家製塩辛

  • Ishi bashi - 楊枝と山椒

    楊枝と山椒

  • Ishi bashi - 袴に松葉

    袴に松葉

  • Ishi bashi - 鰻重 特上

    鰻重 特上

  • Ishi bashi - 肝吸い

    肝吸い

  • Ishi bashi - 独り客用の新聞

    独り客用の新聞

  • Ishi bashi - 天削げ割橋、焙じ茶

    天削げ割橋、焙じ茶

  • Ishi bashi - 焙じ茶の入った土瓶

    焙じ茶の入った土瓶

  • Ishi bashi - 店を後にして

    店を後にして

  • Ishi bashi - 近隣にある鰻屋「はし本」

    近隣にある鰻屋「はし本」

  • Ishi bashi - 同じく生蕎麦「浅野屋」

    同じく生蕎麦「浅野屋」

  • Ishi bashi - 江戸川と首都高速5号線

    江戸川と首都高速5号線

Restaurant information

Details

Restaurant name
Ishi bashi(Ishi bashi)
Categories Unagi (Eel)
Phone number (for reservation and inquiry)

03-3813-8038

Reservation Availability

Reservations available

特になし

Address

東京都文京区水道2-4-29

Transportation

From Edogawabashi Exit 4 on the Tokyo Metro Yurakucho Line, head towards Iidabashi and turn left at the third traffic light.

476 meters from Edogawabashi.

Opening hours
  • Mon

    • Closed
  • Tue

    • 11:30 - 14:30

      (L.O. 13:30)

    • 18:00 - 21:00

      (L.O. 19:30)

  • Wed

    • 11:30 - 14:30

      (L.O. 13:30)

    • 18:00 - 21:00

      (L.O. 19:30)

  • Thu

    • 11:30 - 14:30

      (L.O. 13:30)

    • 18:00 - 21:00

      (L.O. 19:30)

  • Fri

    • 11:30 - 14:30

      (L.O. 13:30)

    • 18:00 - 21:00

      (L.O. 19:30)

  • Sat

    • 11:30 - 15:00

      (L.O. 14:00)

    • 17:30 - 21:00

      (L.O. 20:00)

  • Sun

    • Closed
  • Public Holiday
    • Closed
  • ■ 定休日
    土用の丑の日

Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting.

Budget(Aggregate of reviews)
¥20,000~¥29,999¥10,000~¥14,999

Check the distribution of amounts spent

Method of payment

Credit Cards Accepted

(AMEX)

Electronic money Not Accepted

QR code payment Not Accepted

Table money/charge

お座敷ご利用の場合サービス料 別途。お飲み物には御通し2品(1,000円)をお付けしています。

Seats/facilities

Number of seats

40 Seats

Private dining rooms

OK

For 6 people、For 8 people、For 10-20 people、For 20-30 people

Private use

not allowed

Non-smoking/smoking

No smoking at all tables

All seats are non-smoking except for private rooms.

Parking lot

not allowed

Space/facilities

Comfortable space,Tatami seats

Menu

Drink

Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Particular about Japanese sake (Nihonshu)

Feature - Related information

Occasion

With friends/colleagues

This occasion is recommended by many people.

Location

Secluded restaurant,House restaurant

Dress code

none

Website

http://unagi-ishibashi.com/

Remarks

As eel dishes take time to prepare, we do not allow children under elementary school age to enter the restaurant. Street View http://hokkaido-sv.com/shop/ishibasi