Restaurant name |
Shinga(Shinga)
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Categories | Chinese、Cafeteria、Ramen |
03-3946-2077 |
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Reservation availability |
Reservations unavailable |
Address |
東京都文京区水道2-11-2 |
Transportation |
東京メトロ有楽町線江戸川橋駅3番出口から5分くらい 86 meters from Edogawabashi. |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
Average price(Based on reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
サービス料なし、お通し代なし |
Number of seats |
9 Seats ( カウンター9席) |
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Private rooms |
Unavailable |
Private use |
Unavailable |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 外に灰皿あり |
Parking |
Unavailable 近隣にコインパーキングあり |
Space/facilities |
Counter seating |
Occasion |
Family friendly |Solo dining friendly This occasion is recommended by many people. |
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Family friendly |
Children welcome |
Remarks |
2015年7月に現在の場所にリニューアルオープン。 |
2024年5月24日(金)
昨夜は仕事を終えてから若干寄り道をしてこちらの店を初訪問。
こちらは創業52年目を迎える炒飯とニラそばが名物の町中華です。
17時28分に到着すると、店内の席は丁度1席のみが空いている状況です。
早速名物である「ニラそば」と「チャーハン」の食券を購入し、着席して食券を渡すと待つ事8分ほどで先にラーメンが到着です。
醤油スープの中には縮れた細麺が盛られていて、その上には炒められたニラ、モヤシ、玉ネギ、細切りニンジン、豚コマが乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、濃いめでいて甘め寄りな醤油ダレの風味と共に、淡麗でいてシンプルな出汁の旨味が口の中に広がります。
出汁の主体は鶏や豚の動物系と思われますが、タレが圧倒的な味わいを占める背後で出汁の旨味がさり気なく下地を支えている程度です。
一方、タレは醤油感に加え加糖的な甘味を帯びてはいるものの、味醂ではなく寧ろ砂糖で直接与えた甘味に限りなく近い様な気がします。
とは言え、決してベタ付く様な甘味ではなく、醤油の尖りを丸めながらもスッキリと効いている印象です。
尚、油分は具材類から流れ落ちた豚脂が主体と思われるものの、慎重に味わうと胡麻油らしき風味が極微かに潜んでいる様な気がします。
次に麺を食べてみると、縮れた細麺が適度な硬さに茹でられていて、噛み締めると幾分緩やかなコシと共に仄かな小麦の風味を感じます。
そして、粗めな肌にはスープや油分が潤沢に絡み込むものの、スープが若干勝ち過ぎている事から小麦の甘味が些か膨らみ難い印象です。
次に具材類を食べてみると、野菜類の食感が存分に保たれている反面、炒められた際に帯びた調味料は概ねスープ側に流れ落ちています。
次に遅れて到着した炒飯を食べてみると、米粒の水気や油分は共に幾分控えめであり、尚且つ焦げた醤油の香ばしい風味を帯びています。
また、米粒は味醂から来ると思しき仄かな甘味を帯びていて、尚且つ疎らに散りばめられた細切りの椎茸が独特なアクセントを与えます。
ただ、並盛りでも余りに量が多過ぎて、食べ進めるに連れ徐々に舌が飽きてしまう事から頑張っても尚完食に至る事が出来ませんでした(汗)
一方、炒飯を食べる合間に時折セットのスープを飲んでみると、ニラそばとは一転して甘味が皆無でいて酸味が強めに効いた味わいです。
酸味の出所は醤油か魚介か些か判断に悩むものの、ニラそばのスープは酸味が皆無である事から恐らく醤油が根源である様な気がします。
食べ終えた感想ですが、世間的には炒飯で知られる名店ではあるものの、私個人的には寧ろニラそばの方が断然好みに刺さる印象でした。
改めて訪れる機会があれば、次回は何気に選択に迷った「タンメン」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。