Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Tyuugoku Sai Chirin
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Categories | Chinese |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3268-3377 |
Reservation Availability |
Reservations available
コースは予約のみとさせて頂いております。 |
Address |
東京都新宿区白銀町12-5 白銀ビル 1F |
Transportation |
飯田橋駅 徒歩5分 455 meters from Kagurazaka. |
Opening hours |
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Budget |
¥8,000~¥9,999 ¥2,000~¥2,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥6,000~¥7,999¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、Rakuten-Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QR code payment Accepted (au PAY) |
Number of seats |
32 Seats ( テーブル32席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 近隣にコインパーキング有り |
Space/facilities |
Comfortable space,Wide seat,Sofa seats |
Drink |
Wine |
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Food |
Particular about vegetable |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),BYOB |
With children |
Kids are welcome |
The opening day |
2019.4.13 |
Remarks |
・中国菜 膳楽房の姉妹店となります |
同じ神楽坂エリアに膳楽房という中華料理店があるのですが、そこの姉妹店になります"中国菜 智林"。
本店よかこちらのが家から近いので先に開拓の運びとなりました。
お店は牛込神楽坂から徒歩五分ほど。
交番の斜め向かいに所在します。
通行人から丸見えのモダンでシックな作りですが、無駄に高級感のある肩張る雰囲気はなく居心地がよいです。ですが、今回の客層はほぼご近所と思われる子連れファミリーばかりなために、ファミレスのような空気感が漂っていました。
メニューはコース2種の他、本日オススメとグランドメニューでアラカルトも可能。
隣のファミリーはお父さんとお母さんはコースで子供たちはアラカルトという謎の頼み方をしていたので、自由度が高いお店なのかもしれません。
私たちはアラカルトでいくつか頼んだのですが、お店の方が何品を目安に〜という説明をしてくださらないので、霧の中を歩くようにいくつか注文をしました。
わらび春雨黒酢ソース
コクのあるモチモチとした春雨が黒酢でさっぱりとした前菜に。わらびが練り込んであるそうですが、ともすればヘルシーな麺のような感覚もおぼえます。しかも健康的。ナッツの食感でリズムを変え、食べていて楽しく美味しいお料理でした。
旬野菜広東式蝦子腐乳ソース
野菜はクレソン。甲殻類の殻の香りがふわっと鼻を突き抜けます。塩味は控えめに優しめな味付けをされているので香りが良くたちました。
シンプル肉焼売
中華店で食べるありふれた焼売。安定的な味わいです。
広東式蒸しハンバーグ
今まで見たことの無いメニューだったため、お連れと即決したもの。白髪ネギや生姜、パクチーが上にトッピングされた緩いとろみのスープ仕立て。軟骨が所々にいるため、食感に飽きがこずまさに五感を刺激するお料理です。ハンバーグというよりつみれに近く、かと言って繋ぎのようなものは感じられず、お肉の旨さをストレートに表現されたタイプ。
めちゃめちゃ美味しいです。
腊肉と白菜の炒め煮
クタクタの1歩手前で引き上げられた白菜は、口に入れると広がる美味しい汁がドバドバと広がります。腊肉、いわゆる干し肉の凝縮した旨味がしっかりと餡に溶け込んでおり、強いコクが生まれていました。上品な味付けですが、これはもうご飯がすすむくんだ。わたし的今回1番のお料理。
白レバー赤ワイン煮
締めに行く前にもう少し食べれそうだったのでこちらを。元々のレバーの濃さに加えられた赤ワインの芳醇な香りが素晴らしいですね。こらは酒飲みにはたまらなそう。
お約束のパクチー生姜白髪ネギのトリオが中華料理の枠に引き寄せています。
台湾産カラスミ炒飯
天天厨房のガッツリカラスミがけみたいなのを想像していたのですが、こちらは細切れのものが中にin。しっとり系でまとめられており優しい味わいです。ちょっと量が多いかなあと思うものの、余裕の完食。
里麺
幡ヶ谷某店で修行されたということでこちらがスペシャリテ。
サラダのようなさっぱりとした着地。土豆絲のような味付けでシンプルなのに後を引く味わいです。美味しい。
以上で食べて飲んで14000円ちょっと。
正直なところ、お料理以前の問題で私の楽しめるお店とはちょっと違うかなと不安ではありましたが、お料理一つ一つに愛情が感じられ、他店にはない新しい挑戦のようなものを随所に感じられました。
また、全体を通して美味しさを残しながらどこかヘルシー感もあり、女性や御年寄にはうってつけ。
金額もお財布に優しく気に入りました。
ご馳走様でした。