抜群の火入れ
神戸から神楽坂にやってきて、またたく間に超人気店に。
予約は「OMAKASE」サイトから、となっていますが
次回の受付期間は未定のまま。
ですが、たまにキャンセルが出たという案内メールが出ることがあり
半年以上前に、幸運にも予約をゲット。
17:30~の一回転目に伺いました。
黒い門構え。
インターホンで名前を告げ2階へ。
店内は落ち着いたカウンター席。
事前予約で
・焼き鳥おまかせコース 15,000円(税込)
焼き鳥としては、高額ですが、
2021年から値上げされていないもよう。
食べログで、事前に写真NGは知っていましたが、
入店時に、お兄さんからケータイがNGと伺い、
席に着いてから、それって、ケータイそのものを出してはいけないってことかな?
わからなかったので、ケータイでのメモも控えたため
あとで、何を食したかは正確には思い出せず(笑)
・胸肉の刺身
・肝の刺身(生姜醤油)
身が大きくてプリップリ。
・ねぎ身
ねぎが、鶏肉の旨みを引立てて。
・肉団子
いわゆる、つくねとはひと味違うお肉感。
・背肝
・ふりそで
・軟骨
・かしわ
・さび焼き
・焼きチーズ
・手羽先
・皮
総じて、お肉は大ぶり。
ご主人が焼いている手もとが見えないレイアウトになっているのがザンネンですが
食べてみると、さすがに、それぞれの火入れ加減が抜群。
特に、使われている鶏についての説明はありませんでしたが、
美味しければ講釈はなくてもよし。
ホール担当は奥さまが中心の二人三脚。
⭐︎〆のお食事
ラーメンをチョイス。
鶏の風味たっぷりのお出汁が美味しい。
麺は細麺。
最後に甘味とお茶もあるといいな。
美味しかったので
ダメもとで、次の予約ができるか聞いてみると
ご主人が、申し訳なさそうに
だいぶ先になってしまいますが、いいでしょうか?
いえいえ、予約ができるだけでありがたいです!
ということで、次は一年近くあとに同じ時間帯にて。
ごちそうさまでした。
Restaurant name |
Kasahara
|
---|---|
Categories | Yakitori (Grilled chicken) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
|
Reservation Availability |
Reservations Only
通常はOMAKASE、限定席は食オクからのご予約となります。 |
Address |
東京都新宿区東五軒町5-5 2F |
Transportation |
566 meters from Kagurazaka. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥20,000~¥29,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
10% |
Number of seats |
10 Seats |
---|---|
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese spirits (Shochu),Particular about wine |
---|
Occasion |
|
---|---|
Location |
Secluded restaurant |
The opening day |
2021.12.4 |
Remarks |
Reservations can usually be made through OMAKASE, while limited seats can be made through Shokuoku. |
2021年12月に神楽坂に神戸から神楽坂に移転され、あっという間に予約困難店に。
希少な「髙坂鶏」を使用。
1年ぶり、2回目の訪問となります。
食べログでは、今年いきなり「ゴールド」を獲得されました。
カウンター席、横一列に10名。
写真撮影禁止。
女性スタッフの方がケータイを使いたいときはこちらで・・と場所を教えてくれ
席では使えません。
・焼き鳥おまかせコース 20,000円(税込)
前回から5000円アップ。
物価高騰の波はここにも・・・。
女将さんがホール担当で手際よく。
・鶏と筍のスープ
鶏のお出汁が半端なく美味しい。
大好きな筍も良いものを使っていて絶品。
・むね刺し
・レバー刺し
前回もこの刺し2品がとても印象的でした。
新鮮でプリプリ。
・ねぎみ(ももとねぎ)
・肉だんご
いわゆるつくねですが、ごろっと大きい。
女将さんが、「できたら一口で」
そんなあ・・と思いながら、あれ、入りました。
ほろっとする粗挽きの食感は、丸ごとほおばるのが醍醐味。
お口直しにきゅうりの漬物と大根の鬼おろし。
これがまた良い。
・ふりそで
・はらみ
・トマト
・手羽先
・肝
最初に刺しで出てきたのものが趣きを変えて。
・かしわ
・ささみ(山葵)
むっちりささみにワサビが合います。
・皮
全体に大振りなので、けっこうお腹いっぱいに。
最後はこれまた鶏スープが抜群なラーメンをチョイスして〆。
バニラアイスだけでもいいので、最後にデザートが欲しいところ。
笠原さんは黙々と焼き鳥を焼いていますが
帰るときには、相好を崩されて、ものすごく優しい笑顔で。
焼き鳥ってこんなに繊細だったんだと思わせる、部位ごとに異なる火入れのすばらしさ。
その前の仕込みにもこだわりがあるからこその完成度。
ここでしか食べられないもの、というのは強い。
この探求はどこまでいくと、頂点に達するものなのか・・。
いただく側も、心していただきましょう。
次回は10か月後に。
ごちそうさまでした。